アメリカ共和党所属のジョン・ローズ下院議員が議会でスピーチを行っている最中、彼の幼い息子が滑稽な表情で冗談を言い、ネットユーザーの注目を集めた。
3日(現地時間)アメリカのニューヨーク・タイムズ(NYT)などによると、ローズ議員はこの日、議会で5分間スピーチを行い、最近「セクハラ口止め」で有罪判決を受けたドナルド・トランプ前大統領を擁護した。
しかし、スポットライトは彼のスピーチではなく、後ろの席に座っていた6歳の息子ガイに集まった。
父親がトランプ前大統領に対する34件の疑惑を受け入れられないと声を上げる間、息子はカメラに向かって何度も顔をしかめたり、舌を出したりしていたずらをしていた。
この場面はアメリカの非営利チャンネル、C-SPANを通じて全国に生中継された。彼はいたずらっぽい表情をした後、退屈さに耐えかねてポケットからゴムボールを取り出して遊んでいた。
ローズ議員は「息子が後ろで何をしていたのか全く知らなかった」とし、「息子にスピーチの前に、弟のためにカメラに向かって笑顔を見せるように言っただけだ」と明かした。
映像を見たネットユーザーたちは「表情がとても適切だ」、「その議会で子供が一番賢そうだ」、「疲れた議論に歓迎される妨害になった」など、様々な反応を示した。