韓国・三養食品で製造された「ブルダック炒め麺」の一部の商品が、デンマークで「辛すぎる」という理由によりリコールされたことが明らかになった。
13日、BBCやタイムズなどの海外メディアは、11日にデンマークの食品医薬品庁は三養食品の「核ブルダック炒め麺 3倍辛い味」、「核ブルダック炒め麺 2倍辛い味」、「ブルダック炒め湯麺」をリコールすると発表したと伝えた。リコールの理由として、カプサイシンの含有量が高すぎるために問題が発生する可能性があることが明らかにされた。
デンマークの食品医薬品庁は「1袋あたりのカプサイシン数値が高すぎるため、急性中毒を引き起こす可能性がある。児童たちにとって非常に辛い食べ物は有害であるため、購入者に商品を廃棄または返品するよう勧めた」と説明した。
三養食品側は「商品の品質に問題ないが、辛さが過剰で健康問題を引き起こす可能性があるため、デンマークの食品医薬品庁が自主的にリコールを行った」と説明した。そして「現地の関連規定等を詳しく把握し、今回のリコール処置に対応していく予定だ」と付け加えた。