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「辛すぎるから」リコール措置、デンマークの消費者から不満の声が相次ぐ

三養「ブルダック炒め麺」が辛すぎる

リコール措置を取ったデンマーク政府

現地の消費者たちからは不満の声

韓国のブルダック炒め麺がデンマークでリコール対象として指定された中、現地の消費者たちの反応に注目が集まっている。

SBSは去る15日、デンマークで起きたブルダック炒め麺のリコール事態に対する現地の消費者たちの反応を報じた。

先にデンマークの食品医薬品局は去る11日、三養食品の「ブルダック炒め麺 辛さ3倍」、「ブルダック炒め麺 辛さ2倍」、「ブルダック炒め湯麺」に対するリコール措置を発表した。

デンマークの食品医薬品局はこの件について「一袋あたりに含まれているカプサイシン含量が非常に高く、消費者が急性中毒を起こす危険性があると評価された」と説明した。

そして「商品を持っている場合は購入したお店に返品または廃棄し、特に児童たちにとって過度に辛い食べ物は有害だと考えられる」と警告した。

SBSによると、現地の一部の消費者たちは、政府のこのような措置に不満の声を上げているという。

また、ブルダック炒め麺がリコール対象となったことを知らず、購入するためにスーパーを訪れた消費者もいたという内容をメディアは報じた。

インタビューに応じたある消費者は「販売自体を禁止することは合理的ではないと思う。どの程度の辛さで食べるかは、消費者自身が決めることである」と述べた。

ブルダック炒め麺シリーズは、アメリカなど海外市場で辛い食べ物にチャレンジする動画を流行させるほど大人気で、輸出における主力商品である。

メディアの報道によると、高麗(コリョ)大学安岩(アナム)病院の家庭医学科イ・ギュベ教授は「デンマーク当局が健康に問題のない人々に対しても販売を禁止したということは極端であり、稀なケースまで考慮して取った措置と見られる」と説明したという。

三養食品側は「辛すぎる」という理由のみで、海外からリコール措置を受けたのは初めてのことだと伝え、デンマーク現地の規定などをしっかりと把握し対応していく予定だと述べた。

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