中国で、駅前広場を傘をさしながら歩いていた男性2人が落雷を受けたが、幸い命に別状はないことが17日に伝えられた。
中国中央テレビ(CCTV)など地元メディアの報道によると、13日の夜、中国北東部の遼寧省(リョウネイ省)錦州市(キンシュウ市)の北駅の広場で傘をさして歩いていた男性2人が突然雷に打たれたとのことだ。
中国のソソーシャルメディアプラットフォームで共有された映像によると、傘に雷が落ちた際、爆発を思わせる閃光と火花が散る様子が観察された。
男性2人はそのまま倒れ、駅員の助けを受けて病院に転送された。
火傷を負ったものの、幸いにも2人とも命に別状はないと伝えられた。
中国気象局によると、事故当時、付近では激しい対流気象が発生しており、雷警報が発令されたという。
映像を見たネットユーザーたちは、「命を救われて良かった」、「奇跡だ」、「避雷針が役立たなかったのか」といった反応を示した。