5歳から実兄に性的虐待を受けた妹
母親は息子のために「見て見ぬふり」
実父確認結果、別の10代と判明
5歳から兄から性的虐待を受け、12歳で妊娠した被害者に関する衝撃的なニュースが伝えられた。
海外メディア「CTWANT」が1月18日(現地時間)に伝えたところによると、母親は娘が虐待を受けているのを目撃していたが、息子が刑務所に行くことを恐れ、その事実を隠していたとのことだ。
また、「Straits Times」の報道によれば、二人の母親は、2010年に5歳の娘が13歳の息子に服を脱がされているるのを目撃した。
当時、彼女は息子に不適切な行動について尋ねたが、息子は無反応のままだった。
その後、母親は息子に対して妹にそのような行動をしないよう口頭で注意した。
しかし、同年、息子は依然として性的虐待を続け、母親は娘の入浴させている最中に、下着に汚れがあることに気づいた。
その後、息子が20歳、娘が12歳になった2017年にも、母親は二人が一緒に寝ることを許可した。
報道によると、母親は2017年6月から9月までに息子が娘に対して2回性的暴行を行っていたことを知っており、布団の中で性的虐待している様子まで目撃した。
11月になって娘の生理が遅れていることに気づいた母親は、すぐに妊娠検査薬を購入し、妊娠していることを確認した。
当時、娘は母親に「他の人と性的関係を持ったことはない」と説明した。
警察に事件を通報し、娘を病院に連れて行って性病検査を受けるようにとアドバイスされたが、息子を心配した母親はこのアドバイスに従わず、中絶のためにマレーシア・ジョホールバルの病院を訪ねた。しかし病院は「妊娠8週目を過ぎている」という理由で拒否した。
母親は、娘が学校で妊娠した事実が知られるのを防ぐために、娘が体調不良であるという口実をつけて退学させようとした。
結局、娘は2018年2月に子供を出産し、検察が父親確認を行った結果、娘の実父は娘がインターネットで知り合った別の10代であることが判明した。
該当の10代学生は、14歳未満の少女と性的関係を持った罪で8年の懲役と6回のむち打ち刑の判決を受け、数年間性的に虐待してきた兄は11年の懲役と7回のむち打ち刑という判決を受けた。