メインメニューへスキップ(上段) メインコンテンツへスキップ メインメニューへスキップ(下段)

「男女平等は違憲」最高裁の違憲判決に対する大統領の反発と議会対応、性別平等と文化価値の対立

竹内智子 アクセス  

最高裁「我々の憲法と文化が期待するようなことではない」

大統領など進歩主義者たちが強く反発

仏教徒が人口の多数を占めるインド洋の島国のスリランカで、最高裁判所が男女平等などの内容を含む政府の法案に対して違憲判決を下したところ、大統領が反発したとAFP通信が19日(現地時間)に報道した。

最高裁判所は前日、該当する法案に反対する嘆願を審理し、この法が施行されればスリランカの保守的な価値が損なわれるだろうと判断した。

また、法が施行されれば同性結婚に関する法的地位を保障してほしいという要求が相次ぐと予測し、「これは我々の憲法や文化が期待するものではない」と付け加え、さらに「他のジェンダーアイデンティティを持つ人々を認めることも憲法に反する」と説明した。

ただし、政府の法案を何の修正も行わず通過させるためには、議会の3分の2以上の賛成を得るか、国民投票を実施する必要があると推奨した。政府の法案には、性別やジェンダーアイデンティティの違いを問わず、平等な機会を提供し、男女差別主義を解消する内容などが含まれている。

最高裁判所の判決に対してウィクラマシンハ大統領は議会で、「我々はそれ(最高裁判所の判決)を受け入れることを求められている。議会はそれをすることはできない」と述べ、議会内に特別委員会を設置し、判決の覆す方法を検討するよう反発した。

彼は、差別的な要素を含む法律を廃止するという既存の司法判断もあったとして、最高裁判所が司法の進歩的な判断を損なったと主張した。

スリランカでは、同性間の性行為が英国の植民地時代から刑法で禁止されている。これに関連する検察の起訴は稀だが、人権活動家たちは警察がこの法を性的マイノリティへの差別に利用していると主張している。

竹内智子
takeuchit@kangnamtimes.jp

コメント0

300

コメント0

[ニュース] ランキング

  • サブプライム再来の恐れ「いま金融資産を減らせ」…ウォール街の“債券王”がぞっとする警告
  • 未成年性犯罪で終わった元アイドル、刑務所で死亡説…中国SNSのデマ祭りが止まらない
  • 中国の若者から未来が消えた…35歳で“強制リタイア”が常識に
  • 昼間にビール飲んだら約5万円罰金!?タイの新飲酒ルールに日本人旅行者が騒然
  • 「満足した?」と演技で誘導…ミャンマー人女性、加害者をSNSで釣り上げて即逮捕!
  • 「報われるのは一部だけ?」、米国43日閉鎖で無給勤務の空港職員に1万ドル支給めぐり物議

こんな記事も読まれています

  • 「スーパーカーはいらない」、Z世代女性スター4人が“毎日SUV”を選んだ理由
  • 米国でマツダ“本気EV”が出現、世界市場巻き返しの狼煙
  • ハンドルが震えた瞬間、それは“危険信号”走行中の異常振動に要注意
  • トヨタは本当にやった、電動ピックアップで“実用性の壁”突破
  • 「最期も二人で」ケスラー姉妹、医師立ち会いの“自殺幇助”報告
  • 26年越しの主婦殺害、長年の“執着”か“妄想”か…動機不明で波紋広がる
  • 銃を向けられても歩み寄る…幼児の一手に武装犯が固まった瞬間
  • 体型論争再燃、中国モデル大会で「どう見ても不自然」声相次ぐ

こんな記事も読まれています

  • 「スーパーカーはいらない」、Z世代女性スター4人が“毎日SUV”を選んだ理由
  • 米国でマツダ“本気EV”が出現、世界市場巻き返しの狼煙
  • ハンドルが震えた瞬間、それは“危険信号”走行中の異常振動に要注意
  • トヨタは本当にやった、電動ピックアップで“実用性の壁”突破
  • 「最期も二人で」ケスラー姉妹、医師立ち会いの“自殺幇助”報告
  • 26年越しの主婦殺害、長年の“執着”か“妄想”か…動機不明で波紋広がる
  • 銃を向けられても歩み寄る…幼児の一手に武装犯が固まった瞬間
  • 体型論争再燃、中国モデル大会で「どう見ても不自然」声相次ぐ

おすすめニュース

  • 1
    “チンパンジー戦争”の本当の狙いは繁殖?…戦後、出産数が2倍に

    気になる 

  • 2
    サブプライム再来の恐れ「いま金融資産を減らせ」…ウォール街の“債券王”がぞっとする警告

    経済・株式 

  • 3
    14kgスルッと落ちた?ネズミ50匹まで食べた中国女性の35日

    おもしろ 

  • 4
    「『遊ぶなら何する?』を降板した本当の理由は…」イ・イギョン、自ら口を開く

    エンタメ 

  • 5
    トロット歌手 パク・ソジン、父の「脳の時限爆弾」診断に「活動中断」宣言まで追い込まれた悲痛さ

    エンタメ 

話題

  • 1
    ITZYが「ミュージックバンク」で涙の初1位獲得!ファンへの感謝を語る

    エンタメ 

  • 2
    ド・ギョンス、決別報道からどれだけ経ったというのか…13年ぶりの初悪役に挑戦し強烈な印象

    エンタメ 

  • 3
    「気づく前の一杯」が命運を分ける、専門家が示すFASの現実

    健康 

  • 4
    「しまうまだよ」、来園者の一枚で露見した“異様な展示”…その正体は

    フォトニュース 

  • 5
    「スーパーカーはいらない」、Z世代女性スター4人が“毎日SUV”を選んだ理由

    フォトニュース 

シェア

[cosmosfarm_share_buttons url="https://dailyview.net" title="ピッコン" align="center"]