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ロシアの西南「マハチカラ」と「デルベント」で銃撃テロ事件が発生…民間人含む犠牲者増加

ロシア南西部ダゲスタン自治ソビエト社会主義共和国で23日、銃撃事件が連続で発生した。

タス、スプートニク通信などによると、この日午後6時頃、ダゲスタンの首都マハチカラでも夕方に謎の男たちが銃撃戦を展開し、警察署を襲撃した。また、デルベント地域のユダヤ教会と正教会の教会に謎の男たちが侵入し、銃を乱射した。また、ユダヤ教会では銃撃の後で火災が発生した。

最初にダゲスタン当局は、二つの地域で発生した事件の総死者数が警察官7人と正教会の神父1人を含む合計9人であり、負傷者は25人だと明らかにした。その後リア通信は当局者を引用して、死者の中に警察官が15人以上、民間人の被害者も出たと報じた。

テロに参加した銃撃犯の正確な数はまだ明らかになっていない。当局は、謎の男たちに対して公式な対テロ作戦を行い、少なくとも6人を殺害したとスプートニクは伝えた。

ロシア当局者は、マハチカラで4人、デルベントで2人など、銃撃犯6人が死亡したと伝えた。タスは、当局者がこのメディアに、対テロ作戦中に5人の武装勢力が死亡したことを明らかにした。犯人たちの具体的な身元はまだ明らかになっていないが、タス通信は情報源を引用して「銃撃犯たちはある国際テロ組織の支持者だ」と報じた。ただし、この情報源は組織の名前を特定しなかった。

ダゲスタン調査委員会の捜査局は、ロシア連邦憲法に基づき、この事件についての捜査を開始したと明らかにし、捜査局は声明を通じて「事件に関するすべての具体的な内容とテロ攻撃に関与した人々を把握している」とした。また、彼らの行動は法的な評価を受けることになると強調した。

先に、今年3月31日、ダゲスタンでテロを模した容疑で外国人4人が逮捕されている。彼らは3月22日、ロシアの首都モスクワのクローカスシティホール公演場で144人の死者を出したテロ攻撃に関与したとされている。

カスピ海に面したダゲスタン自治共和国は、西側にチェチェン共和国・ジョージア、南側にアゼルバイジャンなどと国境を接している。多くの国民がムスリムにおり、ムスリムの分離主義反乱軍のテロが頻繁に発生する地域だ。

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