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メキシコ、タコス料理の核心「コリアンダー」干ばつで価格が10倍に跳ね上がり頭を抱える

最近、メキシコを襲った干ばつとひょうなどの異常気象により、タコスなどの料理の主要材料であるコリアンダーの価格が最大10倍に急騰したことが調査で明らかになった。

22日(現地時間)にメキシコの国家情報市場統合システム(SNIIM)のオンラインウェブサイトによると、メキシコシティでは5㎏のコリアンダー1箱の小売価格が5月中旬の130ペソ(約1146円)から今月中旬には450ペソ(約3967円)に、1ヶ月間で約3.5倍に上昇した。一部の地域では、価格が最大10倍まで上昇したと現地メディアのエルエコノミスタが報じた。

コリアンダーの主産地であるプエブラでは最近、干ばつとひょうを伴う異常低温などの異常気象が襲ったためだと現地メディアが報じている。特に、害虫が大幅に増加し、収穫量に被害が出たと説明した。

コリアンダーの価格が急騰しているため、メキシコの国民食であるタコスの専門店のオーナーたちは悩んでいる。カーニタス、アルパストール、バルバコア、スアデロなど、さまざまなタコスにはコリアンダーがほぼ必須の食材として使われている。メキシコの現地の人々は、タコスを食べるときにライム、玉ねぎと一緒にたっぷりのコリアンダーを入れる。

メキシコシティのタコスレストラン「ドンビゴテ」のオーナーであるアダン・ブラボ・ロドリゲスは、より良い品質のコリアンダーをより安い価格で購入するために、多くの供給業者と接触しているとエルエコノミスタで伝えた。

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