ソウル・江南(カンナム)で倒れた女性が予想外の疑いで警察に捕まった。
該当ニュースは26日、MBNの単独の報道を通じて伝えられた。
その日のメディアによると、ソウル江南警察署は20代の女性容疑者Aを麻薬類管理法違反の疑いで逮捕した。
容疑者Aは前日24日午後4時30分頃、ソウル江南のある大通りで横断歩道を渡っている途中突然倒れたとされている。その後、市民の通報を受けて出動した警察は容疑者Aを近くの交番に引き渡し、所持品からケタミンという麻薬を発見し、麻薬所持で現行犯逮捕したと伝えられた。
警察関係者は容疑者Aに対して麻薬の投与有無や入手経路などを確認中だ。
一方、麻薬と酒に酔って自身の車に火をつけた疑いで30代の女性が拘束され、検察に送られた。ソウル鍾岩(チョンアム)警察署は先に、放火と道路交通法上の飲酒運転そして麻薬類管理法違反の疑いで30代の女性容疑者Bをソウル北部地検に拘束送検したと明らかにした。
容疑者Bは先月2日午前3時20分頃、麻薬を投与し酩酊状態で城北(ソンブク)区荘位洞(チャンウィドン)で自身の車にライターで火をつけた疑いを受けている。この事故で車内が全焼した。
警察は当時、容疑者Bとビデオ通話していた知り合いから「車に火をつけようとしている」という通報を受け出動し、周辺を捜索したところ約20分後に容疑者Bを現行犯逮捕した。
当時女性は言行が不安定な状態だったと伝えられた。容疑者Bは簡易試薬の検査を行った結果、ヒロポンの陽性反応が出ており血中アルコール濃度は免許取り消しレベルであった。
警察によると、容疑者Bは調査中火をつけたことは認めたが、麻薬投与の疑いは否認した。