ネイバーウェブトゥーンサービスプラットフォームの子会社であるウェブトゥーンエンターテイメントは27日(現地時間)、米国ナスダック取引所の初取引で9.52%急騰した。この日、ニューヨーク・タイムズスクエアのナスダック取引所の壁には、ウェブトゥーンの初取引を祝う映像が映し出されていた。
韓国のポータル企業であるネイバーウェブトゥーンサービスプラットフォームの子会社であるウェブトゥーンエンターテイメントが27日(現地時間)、ニューヨーク証券取引所で初取引を行い、約10%急騰した。
ナスダック取引所によるとネイバーウェブトゥーンはこの日、1株当たり21.30ドル(約3428円)でスタートし、初値時の時価総額は27億1000万ドル(約4361億円)を記録した。
この日、取引時間中の最高値は24.0ドル(約3862円)で、公募価格21ドル(約3379円)よりも14.3%高い水準まで上昇した。
最終的にウェブトゥーン株価は、公募価格よりも2.00ドル(約322円)急騰した23.00ドル(約3710円)でニューヨーク証券取引所の初取引を終えた。
ネイバーは先に公募株の発行を通じて3億1500万ドル(約506億9198万円)の資本を確保した。1株当たり18~21ドル(約2897~3379円)と予想していた公募価格が高い需要に支えられ、21ドル(約3379円)で決定されたことがあり、ネイバーは株価21ドル(約3379円)でで1500万株の公募株を発行した。
公募株の1500万株のうち、約240万株はネイバー本社に割り当てられた。
ネイバーウェブトゥーンは本社がアメリカのカリフォルニア州ロサンゼルス(LA)に位置しており、ファンタジーからロマンス、コミック、ホラーなど20以上のジャンルの数万作品に及ぶウェブトゥーンを所有している。