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フランスの湖に脚を浸けたら大きい水泡がぼこぼこ…原因は「植物性光皮膚炎」だった

フランスの有名な湖に脚を浸けた母娘が、翌日脚にテニスボールほどの水疱ができる被害にあったというニュースが伝えられた。医師は「植物性光皮膚炎」と推定した。

デイリーメールなど外信の報道によると、今月初旬アルバナ・タヌシさんが6歳の娘と一緒にフランスの有名な観光地である「ブルジェ湖」を訪れた。この湖はフランスで最も美しい自然湖の一つに挙げられる。

ただ当時泳ぐには寒すぎると判断した母娘は、腕と脚だけを水に浸けた。翌朝、目覚めた母娘はそれぞれの脚が真っ赤になり、黄色い水疱で覆われている光景に驚愕した。

医師は、彼女らが植物性光皮膚炎(phytophotodermatitis、皮膚に付着した植物の化学物質が日光にさらされることで起こる皮膚反応)に罹患したと診断した。母娘は地元メディアとのインタビューで「水疱一つ一つが目の前で膨らんでいくのが見えた。これが本当に私の足なのかと思った」とし、ヒリヒリとした痛みがあり、全身が真っ赤になったと説明した。

母娘は病院でモルヒネ成分のクリームを処方され、その後水疱は落ち着いたが今も跡が残っているという。

植物性光皮膚炎とは、「フロコマリン(Furocoumarin)」成分が含まれる植物に皮膚が接触した後、紫外線にさらされることで発生する光毒性皮膚疾患の一種だ。この物質は日光の下で様々な化学反応を引き起こす。

フロコマリン成分はライムやレモン、セロリ、イチジクなどにも含まれているため、ライムを絞って汁が手の甲に飛んだ後、強い日光にさらされたとき発生するケースが多いという。

症状は人により異なるが、主に大きな水疱ができたり、赤み、かゆみ、痛みなどが現れる。紫外線にさらされた後48時間経つと目立つようになる。回復には通常一週間ほどかかるが、数ヶ月間持続するケースもあり、治療後は茶色の色素沈着が残る。

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