自ら楽しむだけでなく、留学生活をともに過ごした友人を通して複数の人物に大麻成分が含まれたグミを提供した大学院生が逮捕・起訴された。
3日、法曹界によると、ソウル東部地検刑事3部は麻薬類管理に関する法律違反(大麻)の容疑で大学院生のAを逮捕した。
Aは、昨年12月頃にソウル市麻浦区(マッポ区)の某クラブ付近で大麻成分が含有された大麻グミを食べた後、残ったグミを今年3月、元同僚たちに提供した疑いが持たれている。
Aは海外留学経験があり、クラブ街一帯で怪しい外国人から大麻グミを受け取り、自身で楽しんでいたことが確認されている。
そして、Aと同様に留学経験のある元同僚Bにも大麻グミを提供していた。Bも受け取った大麻グミを他の大学の同級生3人に提供した疑いで、5月7日に逮捕・起訴されている。
検察は被告であるAに対し、「犯した罪に相応しい刑が言い渡されるよう、公訴維持に最善を尽くす」とし、「私たちの社会にこれ以上麻薬が蔓延しないよう、今後も麻薬犯罪に対し強力に対処する」と明らかにした。