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2024年10月06日日曜日
ホームニュース「給料を上げてやる」…60代男性が20代従業員に対し痴漢とわいせつ行為、実刑判決

「給料を上げてやる」…60代男性が20代従業員に対し痴漢とわいせつ行為、実刑判決

60代男性が20代の従業員に対し、度重なるわいせつ行為を行ったとして有罪判決を受け、実刑を言い渡された。

5日、法曹界によると、韓国・春川(チュンチョン)地方裁判所原州(ウォンジュ)支部刑事1部(部長判事イ・スウン)は不同意わいせつと不同意わいせつ未遂の容疑で身柄拘束された60代の男性Aに懲役3年を宣告した。

引用:Pixabay*記事の内容に関連したイメージ

さらに、40時間の性暴力治療プログラムの修了と、5年間児童、青少年、障害者関連機関への就職制限命令も下した。

Aは昨年8月、自身が経営する江原道(カンウォン道)原州市のコンビニでアルバイトをしていた20代の女性B氏に不同意わいせつを行った容疑などで裁判にかけられた。

当時、Aはアルバイトを終えて帰宅しようとしたB氏に近づき、体のいくつかの部位を触り、服を無理やり脱がせようとしたと伝えられた。

また、同年7月にはアルバイトを終えたB氏を家まで送りながら彼女の手を握り、「誰も見ていない。一度だけ」と言いながらB氏を抱きしめようとした。

Aの犯行は翌月にも続いた。彼は8月20日の夜明けにもカラオケ、タクシーの後部座席などでB氏を不同意わいせつし、約1週間後28日の午後にもコンビニで働いていたB氏を無理やり抱きしめ、体を触ったとされる。

引用:Newsis

また、彼は痴漢や不同意わいせつを犯した後、「給料を上げる」と言って自身の過ちを金銭で解決しようとしたことも明らかになった。

裁判部は「この犯罪は、被告が自分より40歳年下の被害者に対し、同意を得ずに強制わいせつ行為を行ったという事実から、極めて悪質である」とし、「自分の過ちを経済的補償で解決しようとした、被害者が厳罰を求めている点などを考慮して刑を定めた」と判決の理由を述べた。

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