韓国ソウルの地下鉄6号線車内で果物ナイフを使って集団でマクワウリを切り分けて食べたという話が議論を呼んでいる。
先日、JTBCの「事件番長」は最近地下鉄6号線に乗っていたAさんからの目撃情報を報道した。
Aさんによると、先月28日に6号線のワールドカップ競技場駅で3人組が並んで座り、会話をしながら一人がカバンから大きなナイフとマクワウリを取り出したという。そしてその人はナイフでマクワウリを切り分け始め、3人で分けて食べ始めたという。Aさんは「周りの乗客も呆れたように見ていただけで、相手が大きなナイフを持っていたため、何も言えなかった」と当時の状況を説明した。
また、「彼らが自分の家の居間のように振る舞っていたことに驚き、大きなナイフを持っていたのが怖かった」と話した。
さらに、彼らは自分たちの荷物を席に置いていたという。Aさんは「混雑する夕方の時間だったので、座ることができず立って移動する乗客もいた」と付け加えた。
これを見たネットユーザーの反応は分かれた。この乗客たちの行動が迷惑だと考えるネットユーザーは「公共の道徳を守るべきだ」「公共の場で大きなナイフを取り出すのは間違っている」などの反応を示した。
一方で、大きな問題とは思わないという意見もあった。あるネットユーザーは「地下鉄でスナックも食べてコーヒーも飲んでトーストも食べているのに、マクワウリはなぜダメなのか」と話し、別のネットユーザーは「ラーメンのように強い臭いがするわけでもなく、メロンの皮を捨てたわけでもないため、その程度は理解できる。非難するべきことなのかわからない」と述べた。「こんなことを問題にする社会の雰囲気があまりにも厳しい」という反応もあったいう。