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2024年12月04日水曜日
ホームニュース米通信大手AT&Tで前代未聞のデータ漏洩事件発生!1億人超の加入者データが不正流出、FBIが捜査開始

米通信大手AT&Tで前代未聞のデータ漏洩事件発生!1億人超の加入者データが不正流出、FBIが捜査開始

米通信大手のAT&Tで大規模なハッキング事件が発生し、1億人以上の加入者の個人情報が不正に流出したことが確認された。

現地時間の13日、ロイター通信によると、AT&Tは先月、加入者の通話やメッセージの送受信記録などのデータが不正に流出したことを確認し、解決のため司法当局と協力している。

流出規模は、自社の加入者とともに、MVNO加入者などを含む約1億9000万人に至り、流出した顧客データは、2022年5月1日から10月31日、2023年1月2日の通信ログであることが分かった。通話内容やメッセージの内容、加入者情報などは流出していないが、通話記録などの情報が漏洩したと海外メディアは伝えている。

米司法省が先月と先々月、二度にわたってハッキングの事実を公開することが正当であると判断したため、顧客情報が流出したことが今になって明らかになった。

AT&Tは連邦捜査局(FBI)と協力し調査を進めており、「現時点で1人の容疑者を逮捕した」と述べているが、その詳細は明らかにしていない。

なお、今年3月にもAT&Tは顧客情報流出を明かしており、当時は現在アカウントを使用している約760万個よ過去に使用されていたアカウントの個人情報がダークウェブ(一般的な検索エンジンでは検索できず、特殊な経路でアクセス可能なサイト)に流出したという。

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