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2024年12月28日土曜日
ホームニュースバイデン米大統領、次期大統領選不出馬の可能性が高まる?長年の側近ナンシー・ペロシ元議長が示唆

バイデン米大統領、次期大統領選不出馬の可能性が高まる?長年の側近ナンシー・ペロシ元議長が示唆

ジョー・バイデン米大統領の政治的仲間であり、長年の側近であるナンシー・ペロシ前下院議長が「(バイデン大統領が)大統領選出馬を断念する決断に近づいている」と述べた。

米日刊紙「ワシントンポスト」は19日(以下、日本時間)、ペロシ前議長を含む民主党関係者3人が言及した内容を引用して伝えた。同紙は「一部の党員だが、もしバイデン大統領が大統領選に挑戦する場合、共和党の候補であるドナルド・トランプ前大統領にホワイトハウスを譲る可能性が高いと懸念している」と付け加えた。

先月(6月)28日に開催された初のテレビ討論会の後、民主党内外からはバイデン大統領の候補辞退要求が続出している。バイデン大統領は当時のテレビ討論会でトランプ前大統領に大敗したとの評価を受け、その後、高齢と健康状態などを理由に候補辞退の声がより大きくなった。

引用:Newsis

このような状況の中、バイデン大統領は大統領選の出馬を続行する意志を明確に示している。しかし、彼は前日(18日)ラスベガスでの選挙集会を控えて新型コロナ陽性判定を受け、全てのスケジュールをキャンセルした。

バイデン大統領は現在ラスベガスを離れ、デラウェア州の別荘で自宅隔離中だ。このような中、ニューヨークタイムズも「バイデン大統領が大統領選出馬の辞退について考え始めた」と伝えた。

ニューヨークタイムズもバイデンの側近の発言を引用しており、同紙は「バイデン陣営では『もう現実は認識した』との声も出ている」とし、「近々、カミラ・ハリス副大統領を大統領候補に指名するとしても驚くことはない」と補足した。

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