「ハート」を送った。ジョー・バイデン米大統領は、22日(以下日本時間)、自身のソーシャルメディア(SNS)を通じて次期大統領候補職の辞退するとの声明を出した。
彼のの民主党大統領候補辞退の知らせが伝えられると、妻のジル・バイデン夫人をはじめとする家族は彼の決定を尊重する意向を示した。
ジル夫人は同日、「X(旧Twitter)」にバイデン大統領が投稿した辞退声明をリツイートした。ジル夫人はピンクのハートが二つ付いた絵文字を投稿した。
夫の決定を尊重し、無限の愛情を送るという意味であると考えられる。家族もジル夫人に続いた。
バイデン大統領の孫娘ナオミ・バイデンは「X」を通じて「祖国のために奉仕した私の祖父、私たちの大統領ジョー・バイデンが誇りである」と書き込んだ。
ナオミはさらに「彼(バイデン大統領)は過去50年間、我が国(アメリカ)と世界が直面した、文字通りすべての問題の中心にいた」と述べ、「そして重大な影響を与え、私たちの生涯で最も影響力のある大統領であり、これからもそうであろう」と付け加えた。
ジル夫人を含む家族は当初、バイデン大統領の大統領選挙完走の主張を支持していた。バイデン大統領が先月28日に行われた、前大統領であり共和党大統領候補であるドナルド・トランプ氏とのテレビ討論会以降、民主党内外から辞退の圧力を受けた際も「引き続き戦わなければならない」と強調していた。しかし、バイデン大統領の今回の決断にも変わらぬ支持を送った。
CNNは「ジル夫人は『彼(バイデン大統領)だけが下すことのできる決定の最後の瞬間まで、そしてどの道を選ぶにしても支持した』と伝えた。
バイデン大統領の末っ子であるハンター・バイデン氏も同日、声明を通じて「毎晩彼(バイデン)に愛している、ありがとうと言えることが私にとって本当に幸運だった」と述べ、「すべてのアメリカ人が私と同じことをしてほしい」と父への感謝を表した。