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2024年11月17日日曜日
ホームニュースIT・テックセキュリティソフトウェアのアップデートで発生したミスがまさか全世界を巻き込む大規模システム障害に…

セキュリティソフトウェアのアップデートで発生したミスがまさか全世界を巻き込む大規模システム障害に…

19日(日本時間)、米国政府は世界各地で混乱を巻き起こした大規模システム障害に関する見解を示した。「CNN」など複数の海外メディアによると、今回の大規模システム障害の原因は、アメリカの情報セキュリティ大手「クラウドストライク」のソフトウェア更新時に発生したエラーであると伝えられた。

サイバー・先端技術担当を務めるアン・ニューバーガー国家安全保障担当副補佐官は、20日にアメリカ・コロラド州アスペンで開催されたセキュリティフォーラムに出席し、「現時点でわかっていることは、ソフトウェアの更新に関連する問題だと思う」と述べた。

クラウドストライク側も「サイバー攻撃や情報セキュリティ事故ではなく、ソフトウェアの更新過程で発生した問題」と説明した。

引用:Newsis

米国政府は、新型コロナウイルス感染症に感染し自宅で自主隔離中のジョー・バイデン大統領にも報告を行ったと伝えた。そして、「クラウドストライク、ならびに今回のシステム障害で影響を受けた企業からヒアリングし、状況を把握した上で必要なサポートを提供する準備をしている」と説明した。

一方、ピート・ブティジェッジ運輸長官は同日、CNBCとインタビューを行い、今回の大規模システム障害による航空便運航に関するパニックなど交通網に関する問題について「21日頃には正常化する見込みだ」と述べた。ブティジェッジ運輸長官は「航空交通管制を担当している連邦航空局の運営システムや運輸省内のシステムに影響がある兆候はない」と語った。

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