1年前に2倍近い利益を上げていたある暗号資産(仮想通貨・コイン)投資家が驚くべき近況を明かした。

4日、投資家A氏は仮想通貨関連のオンラインコミュニティに「1年間の長期投資の損失」というタイトルで投稿を行った。
投稿に添付されたA氏のコイン投資履歴によると、彼は昨年3月4日にフロー(FLOW)などに1億9005万ウォン(約1,923万2,326円)を投資し、95.22%の利益率(利益金1億8096万ウォン(約1,830万円))を達成していた。
しかし、ちょうど1年後の4日、彼の利益率は-19.36%(損失金3678万ウォン(約372万円))に転落した。投資額は約2万ウォン(約2,022円)減少し、現在の評価額は1億9003万ウォン(約1,923万302円)となった。
A氏は「評価額が10億ウォン(約1億110万円)になったら全額売却しようと思っていたが、5億ウォン(約5,055万円)で頭打ちになってしまった。そろそろ損切りを考えなければならない」と苦渋の胸の内を明かした。
この投稿を見た他の投資家たちは、「あれだけの利益を得たのに、ずっと保有し続けていたのか」「これではメンタルが崩壊するだろう…」「3億ウォン(約3,033万円)以上稼いで4000万ウォン(約405万円)近く損失というのは、1年を無駄にしたようなものだ」「欲張りすぎると結局失敗するという典型例だ」「リスク管理とは、継続的に一定量を利益確定することだ。それがなければ意味がない」といったコメントを寄せた。
これに対し、A氏は「欲張りすぎて罰が当たったようだ。だが、ソラナは45倍になっているのに、自分が買ったのは5倍にもならなかったのが悔しい」と反応を示した。