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2025年04月25日金曜日
ホームニュース「「ク〇野郎ども、人質を渡せ!」アッバス議長、ハマスを罵倒し断絶宣言!

「「ク〇野郎ども、人質を渡せ!」アッバス議長、ハマスを罵倒し断絶宣言!

引用:YouTube@Hindustan Times
引用:YouTube@Hindustan Times

ヨルダン川西岸地区を統治するパレスチナ自治政府(PA)首班が、ガザ地区を掌握した武装組織ハマスをイスラエルに戦争の口実を与えていると厳しく非難した。

23日(現地時間)、AFP通信や英BBCなどの海外メディアによると、マフムード・アッバス議長はこの日、西岸ラマラのパレスチナ中央議会での演説で、ハマスに人質解放と武装解除、ガザ地区統治権の移譲を要求し、激しい罵倒を浴びせたという。アッバス議長は、ハマスが人質を解放しないことで「不法占領勢力(イスラエル)にガザ地区での犯罪行為の口実を与えている」とし、その代償を「イスラエルではなく私と我々の国民が払っている」と述べた。そして「ク〇野郎ども、(人質を)引き渡せ、我々をここから出せ」とアラビア語で罵声を浴びせた。

これはガザ地区での戦争勃発以来、アッバス議長がハマスを最も強く非難したものだ。これに対しハマス側は、「自国民の相当数を侮蔑的な言葉で表現している」と不快感を示した。さらに、アッバス議長がイスラエルの「犯罪行為と(不法)占領、継続的な攻撃の責任を我々の国民に押し付けてきた」と批判した。

一方、アッバス議長率いるPAとハマスは、ガザ地区とヨルダン川西岸の統治問題を巡り、数十年にわたり思想的・政治的対立を借金えてきた。ハマスはPA指導部の無能さと腐敗を指摘し、PAが穏健路線を通じて事実上イスラエルと協力していると批判してきた。PAはハマスの過激な行動がパレスチナ国家の団結を損なうと反論している。

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