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2024年11月24日日曜日
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病魔と闘うインフルエンサー…10年以上の苦しい肺腺がん闘病の末天国に旅立つ

ステージ4の肺腺がんと闘った女性 10年以上の闘病の末最近亡くなる 「彼女は世界の希望の光だった」 引用:吳淡如Facebook 自身の肺腺がんの闘病記を伝えてきた台湾のインフルエンサー、Cincia(シンシア)が10年以上の長い闘病の末、亡くなったことが明らかになった。 2012年にステージ4の肺腺がんの診断を受けたシンシアは、苦しい闘病の中でも前向きな姿で治療に臨み、人々から「希望のアイコン」と呼ばれた。しかし、最近、長い闘病の末、この世を去ったとのニュースが伝えられ、人々は悲しみに打ちひしがれている。 生前、シンシアと親しくしていた吳淡如(ウー・ダンルー/Wu DanRu)も、シンシアに対する哀悼の意を表した。吳淡如はシンシアが1年間無事に過ごすたび、毎年彼女を訪れ、互いの近況を共有していたと伝えられている。 ステージ4の肺腺がんの診断を受けていたシンシアは、5年の闘病すら奇跡的な状況だったが、10年以上も闘病に耐えてきた。しかし、吳淡如が過去2年間シンシアを訪れていなかったことからも、直近のシンシアの健康状態が良好ではなかったことは容易に想像できる。 吳淡如はシンシアが亡くなった後、シンシアの明るい姿がおさめられた写真をプロフィール写真に投稿した。 吳淡如は「シンシアは私の友人だ。シンシアは世界の(希望の)光で、次の世界でも明るく輝くだろう」と、深い友情を感じるコメントを残した。

サイバートラックをコピーした中国の自動車会社が議論に!

北京モーターショーに登場したサイバートラックに似た車? インターネットユーザーの嘲笑を買う 先月25日、中国北京でモーターショー「オートチャイナ2024」が開催された。韓国の現代自動車と起亜自動車は、このモーターショーに1000人以上の社員を派遣するなど、中国市場とモーターショーに力を注いでいる。中国で開催されたため、中国の自動車メーカーたちも積極的に参加し、競争力強化に乗り出した。 世界中から注目を集めたこのモーターショーで、恥ずかしい事態が発生した。中国の国有自動車大手、東風汽車集団が披露したコンセプトカーのデザインが、テスラのサイバートラックを模倣したとの疑惑が浮上したのだ。 3大国有メーカーの1つが 世界の目の前で恥をさらす 同メーカーは、中国が直接所有する自動車メーカーで、上海汽車集団、第一汽車集団と共に中国の大手3社として挙げられている。2003年に起亜と共に「東風悦達起亜汽車」を設立したが、2021年に合弁事業から撤退。過去数年間はルノー、ホンダ、日産などとも提携を結んでいたため、業界での認知度は決して低くない。 そんなメーカーが、今回の北京モーターショーでサイバートラックと同じ形状のコンセプトカーを発表した。そのコンセプトカーのデザインが外国メディアに報道され、アメリカでも議論となった。コンセプトであるだけに、全体的なデザイン形状が披露され、問題がさらに深刻化した。同メーカーが公開した電気自動車のコンセプトカーは、金属板を貼り合わせた車体と斜めのルーフラインなど、サイバートラックを連想させる要素が至る所に見られた。   角ばったスタイルがまったく同じ テールランプの形も似ている また、垂直に落ちるフロントラインと角ばったパーティングライン、フロントに沿って長く伸びる水平のランプラインの要素もサイバートラックと似ている。ストリップライトには「HELLO BEIJING(ハロー北京)」という文字が刻まれている。ルーフラインを平らにすることで、サイバートラックの角ばったスタイルと差別化を図ったが、デザインを真似したという批判を避けるのは難しかった。 後部に続く直線的なルーフラインとほぼ直角に落ちる後部は、まるでサイバートラックをそのまま取り入れたような形だ。テールランプは、サイドまで伸びるディテールを追加したものの、テールゲートを横切る細長い水平の形は同じだ。下部の太いクラッディングは、サイバートラックの角ばったデザインの代わりにアーチ形を選択した。   こんなに醜い車初めて見た 海外のインターネットユーザーも批判を浴びせる 一方、東風汽車集団のコンセプトカーは、アメリカ最大のオンラインコミュニティRedditにまで広がり、話題となった。アメリカのインターネットユーザーたちは、「中国はアメリカの研究とアイデアを全部盗んでいる」、「サイバートラックをコピーして、鋭角を丸く削ったようだ」、「真似したのにデザインがダサい」、「サイバートラックよりダサい車は作れないと思っていた」といった反応を示した。 韓国のインターネットユーザーたちも様々な反応を示した。あるユーザーは、「サイバートラックの角ばったデザインよりは整っている感じがする」と肯定的な意見を述べたが、それ以外のユーザーからは批判が相次いだ。「デザインがダサい」、 「あんな風に世に出しても韓国市場で売れるのに問題がある」、「サイバートラックのラインを変えただけ」、「あれはちょっとやりすぎだ」、「中国らしい」といった意見が見られた。

『少林サッカー』チャウ・シンチー61歳の若さで遺言状作成?遺言状で言及されたと噂の二人の女優とは…

すでに莫大な財産を築いた香港のコメディアン出身の映画俳優兼監督チャウ・シンチー(61歳)が遺言状を作成したとメディアが報じ、大衆の関心が集まっている。 2日(現地時間)、「China Daily」は、香港の俳優兼コメディアン、チャウ・シンチーが遺言状を作成し、その中で女優のシュー・チャオ(26歳)とセシリア・チェン(43歳)に言及したと伝えた。 最近、SNSを中心に、チャウ・シンチーの遺言状作成に関する噂が拡散している。チャウ・シンチーの遺言状作成の噂に最初に言及したのは、遺言状にシュー・チャオとセシリア・チェンの名前が登場すると伝えた人物と同一人物だ。 チャウ・シンチーは、2008年から現在まで一貫してシュー・チャオに対し家族に近い愛情を示している。シュー・チャオが9歳だった頃、映画『ミラクル7号』でチャウ・シンチーの子供役を演じ、二人は親交を深めた。チャウ・シンチーは過去のインタビューで「シュー・チャオは子供の頃の私に似ている」と言い、娘のような存在としてかわいがっている。 チャウ・シンチーとセシリア・チェンの関係も特別だ。二人は1999年の映画『喜劇王(日本では2000年公開)』で主演俳優として共演し息を合わせた。その後、2001年の映画『少林サッカー』で再会した二人は、現在も親交を続けている。 チャウ・シンチーは、遺言状に財産分与だけでなく、自身の会社の株式に関する内容も詳細に記載したと伝えられている。彼の純資産は約284億円と推定されている。 チャウ・シンチーは現在も活動を続けており、健康状態も特に問題ないと伝えられている。また、チャウ・シンチーの遺言状作成に関し、チャウ・シンチーと所属事務所から現時点で正式なコメントはない。 一方、チャウ・シンチーは香港映画界に多大な影響を与えてきた人物で、監督、脚本、俳優のすべてに才能を見せてきた。チャウ・シンチーは1980年代にデビューして以来、公開恋愛の経験も何度かあるが、結婚はしていない。 写真=映画 『カンフーハッスル2』、シュー・チャオ Weibo、セシリア・チェン Facebook

中国文化の模倣?「IVE」新曲MVに中国ネットユーザーの頓珍漢な非難

韓国のガールズグループ「IVE(ウォニョン、ユジン、ガウル、レイ、リズ、イソ)」の新曲「HEYA」のミュージックビデオが中国のネットユーザーの間で度が過ぎだ批判にあがっている。 29日、所属事務所STARSHIPエンターテインメントは、IVEの公式YouTubeチャンネルを通じて、2nd EP 『IVE SWITCH』のタイトル曲「HEYA」のミュージックビデオ動画を公開した。 公開されたミュージックビデオは、世界観からメンバーが着用した衣装まで、いたる所に韓国の伝統アイテムやコンセプトが表現されており、韓国内では韓国の伝統文化を現代風にうまく表現したと絶賛を受けた。 メンバーたちが着た韓国の伝統服「チョゴリ」をモチーフにした衣装を伝統装飾具である「ノリゲ」が彩り、韓国の伝統文化をアピールした。 扇子やノリゲ、僧侶の舞「僧舞」など、東洋画を連想させるディテールを再現し、特に、太陽を取り囲む虎の姿は「太陽を愛した虎」という曲のコンセプトをそのまま表現した。  しかし、動画を見た中国のネットユーザーの間でまたも趣旨不明の議論が巻き起こった。 それは「中国の文化を盗んだ」という主張だった。「HEYA」の動画のコメント欄だけでなく、中国の現地SNSではIVEのミュージックビデオに対し、「中国の伝統文化を堂々と盗んだ」という主張が寄せられた。 そして、「K-POPグループが中国の文化を宣伝してくれるなんてありがとう」、「文化の盗用に怒りが抑えられない」、「MV全体に中国の文化の影響を受けているのが一目瞭然だった」、「韓国は高麗に起源を持つ国で、そもそも高麗は中国の属国だ」といった、韓国の伝統文化がまるで中国のものであったかのような発言があふれた。 さらに、中国のネットユーザーは、ミュージックビデオに参加したクリエーターのSNSアカウントにまで訪れ、「恥を知れ」、「劣等感があるからといって中国の伝統文化を盗むな」とコメントを残した。 これに対し、韓国のネットユーザーは憤慨した。その後、韓国の伝統文化をテーマに、両国のネットユーザー間で論争が起こった。 韓国のネットユーザーたちは、「中華思想に溺れて韓国の伝統文化と自分たちの文化も区別できず、東洋風のものはすべて自分たちのものだと思っているのか」、「東洋風とは表現できるが、決して中国風ではない」、「同じ東洋の文化圏だから似ている部分があるかもしれないが、それぞれ独自の文化がある」、「何にしても中国は韓国のものを全部奪おうとするな」と反応した。 つい最近も、韓国で今年初の観客1000万人を記録した映画『破墓(パミョ)』公開時、中国のネットユーザーは映画のあるシーンについて、韓国人を嘲笑した。映画の中で、俳優キム・ゴウン、チェ・ミンシク、リュ・ヘジンは疫や疫病を遠ざけ、悪霊を追い払うために顔に文字を刻んだ。これを見た中国のネットユーザーは、「中国では顔に文字を書く行為は恥辱的な行為だ」、「韓国人が漢字の意味も知らずに何でもかんでも顔に刻むのが滑稽だ」と反応した。 中国人のこのような反応に対し、ソ・ギョンドク誠信女子大学教授は中国側の不法動画視聴に「盗み見だけはやめろ」と一撃を送ったことがある。 最近では、歴史やマナーを正しく学んでいない中国のネットユーザーの悪質なコメントが増えており、韓国側の疲労感は尋常ではない。 一方、「HEYA」のミュージックビデオは公開1日で約900万回の視聴回数を記録し、注目を浴びている。人気急上昇ランキング3位にも名を連ねた。  写真=スターシップエンターテイメント、IVE公式チャンネル

北朝鮮を美化したTシャツを販売…中国のECプラットフォームが物議を醸す

AliExpress(アリエクスプレス)、北朝鮮関連商品を販売 金与正バッジも販売 現在、ウェブサイトで削除処置 引用:SNS 先月26日の業界情報によると、中国のECプラットフォームであるアリエクスプレスの検索ボックスに「北朝鮮」または「North Korea」などの単語を入力すると、北朝鮮の指導層や体制を美化するさまざまな商品が確認できるという。 北朝鮮関連商品の代表例として、「金与鍾アニメーションワイフTシャツ」という名前のキャラクターTシャツが同プラットフォームで販売されていた。当該商品は、朝鮮労働党中央委員会の金与正副部長をアニメーション化してプリントしたTシャツである。 金副部長の関連商品ではあるが、「金与鍾」という商品名は、企業側の検索ワードが検閲などに引っかからないように意図的に間違えて書いたものと見られる。金副部長の写真がプリントされた「金与鍾希望ソフトボタン」という名前で販売されるバッジは、企業が制裁を必要とすると見られる。 引用:アリエクスプレス さらに、北朝鮮の代表的な挑発といえるロケット発射を美化したTシャツも販売されていて、物議を醸している。「強盛大国の初砲声」と刻まれたTシャツには、ロケットが発射する場面が描かれている。 国連安全保障理事会は、2009年に北朝鮮が人工衛星「光明星2号」を発射した後、「決議第1874号」を制定し、北朝鮮による「弾道ミサイル技術を利用したあらゆる発射」を禁止するなど、ロケット発射は対北朝鮮制裁の代表的な項目である。 さらに、越北(北朝鮮に行くこと)を奨励するかのようなメッセージが盛り込まれた商品も販売されており、衝撃を与えている。当該商品は、「North Korea is calling and I must go」と書かれたTシャツで、直訳すると「北朝鮮が呼んでいるため、私は行かなければならない」という意味を持つ。北朝鮮の国家象徴である国章が描かれた商品もある。国章は、北朝鮮が愛国心を高めるために使用する代表的な手段である。 引用:ニュース1 韓国のECプラットフォームで「北朝鮮」関連の検索ワードを入力した場合、主に北朝鮮に関する書籍が表示される。また、問題が発生する可能性を排除するために関連内容を表示しない企業も多い。 韓国の主要なECプラットフォームは、独裁政治や国際主義に関連する商品をブロックするために専門チームを組織し、モニタリングを通じてフィルタリング作業を行っている。問題のある商品を販売する販売者には警告を発し、警告が累積するとアカウント使用を制限するなど、積極的な規制を展開している。 EC業界のある関係者は、「議論の余地がある商品販売を禁止するのは、韓国企業の共通した雰囲気だ」と説明した。 引用:ニュース1 一方、アリエクスプレスは昨年、100億ウォン(約11億円)の資金を投入して韓国市場で販売される商品のモニタリングを強化すると話したが、「模倣品取締り」にだけ集中しているとの批判が出ている。商品が世論の非難を受けると一時的に取締りを行い、その後は積極的なフィルタリングを行わないため、繰り返し指摘が出ている。 これについて、韓国税関庁は先月26日にソウル税関で同プラットフォームをはじめとする国内外の海外直販プラットフォーム担当者との会議を開き、不正輸入品の流通状況調査など韓国消費者保護のための協力策を議論した。 4月29日現在、北朝鮮関連商品の問題が発生した後、アリエクスプレスでは当該商品を見つけることはできない。

7万円の家賃を滞納している女子大生に大家から「週1回肉体関係」の提案

お金がない女子学生に性行為を提案 家賃7万円の代わりに月16回の関係を要求 法的保護が受けられない状況に憤り 引用:オンラインメディア 「Sanook」 家主が困っている女子学生に不適切な誘いをかけたとされる不穏な事件が報じられた。 29日(現地時間)のオンラインメディア「Sanook」によると、中国のある大家はお金がないという女子学生に週に3~4回自分と性行為をするよう要求したという。 当時、この話は中国のSNSプラットフォームWeiboで拡散され、大きな話題となった。 大学の寮で生活したくなかった女子学生は、部屋を探すためにソーシャルメディアのあるグループチャットに参加した。 公開されたチャットの内容から、女子学生は賃貸マンションの大家と家賃に関する話をしていたとみられる。 女子学生が「支払う金がない」と言うと、大家は「じゃあ、その代わりに俺とエッチして返せ」と衝撃的な答えを返した。 引用:unsplash 続けて、大家は家賃約7万円の代わりに性行為を月16回するよう要求し、女子学生はこれに同意した。 しかし、時間が経つと大家は「この家は僕と友人が共同で投資した物件」と言い、自分の友人とも性行為をするよう要求し、女子学生は何の異議もなく承諾した。 さらに、メディアによると、他の入居者は大家の衝撃的な行為を警察に通報したが、このような行為は法律違反に当たらないと伝えられたという。 家賃を払えない貧しい女子学生たちが法的保護を受けられない状況に、多くのネットユーザーからは批判の声が上がっている。

命の代償…中国の反スパイ法が脱北の現実に与える影響

脱北費用増加 最大1億ウォンまで… 中国の「反スパイ法」の影響 「中国に売ってください」と懇願の声も 引用:KBSニュース 北朝鮮から脱出する「脱北」は非常に危険で難しい行為だ。 主体思想独裁体制である北朝鮮は、住民を厳格に管理し、監視しており、さらに連席制度まで適用しているため、失敗した場合、自分だけでなく家族や周囲の人々も危険にさらされるからだ。 安全に脱出するためにブローカーに多額の費用を支払うが、この金額が現在かなり高まっているという脱北者の証言が出ている。 引用:CNN 脱北者救出活動を展開する人権活動家によると、脱北者一人当たりの救出にかかる費用は2010年代までは一人当たり韓国ウォンで200万ウォン(約22万円)程度だった。しかし、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の直前まで2,000万ウォン(約225万円)程度に上がり、最近では1億ウォン(約11,000万円)に急騰した。 安全のために通常、ブローカーを介して脱出する。ブローカーはほとんどの場合、朝鮮族で、北朝鮮と中国の国境地帯にいる北朝鮮の軍人に賄賂を渡して北朝鮮の住民をこっそり中国に連れ出し、その人々を中国経由で韓国行きが可能な第三国まで移動させる役割を果たす。 彼らに1億ウォン相当のお金を支払うのだ。 引用:CCTV 費用が上がった理由は中国の法律のためだ。昨年7月から「反スパイ法(スパイ防止法)」が施行されている。 これまでブローカーたちは脱北者を助ける途中で逮捕されても、賄賂を渡して釈放されたり、罰金刑を受けるか、1~2年の刑期を受ける程度だった。しかし、この法案は脱北者を助ける行為をスパイ行為と見なすため、逮捕されたブローカーは無期懲役や死刑を課される可能性がある。 これまで脱北者を支援してきたキム・ソンウン牧師のインタビューによると、現在中国では列車やバスに顔認識装置が設置されているという。そのため、脱北行為が容易に発覚されるリスクが高い。つまり、脱北費用はブローカーの命の価格まで含まれているのだ。 そのため、韓国で費用を支払い、ブローカーなどを通じて北朝鮮内の親族を連れてくる脱北方式を諦めることもあるという。引用:VOA 実際、人権団体によると、2016年に韓国内における脱北者数が3万人を超えてから、これまで3万5千人程度を維持しているという。 2019年だけでも韓国へ脱出した脱北者数は1,047人だったが、2022年は63人に急減した。 今や、まず中国に行くために、自分を売ってほしいと懇願する北朝鮮の住民もいるという。中国の名も知らない男性の嫁に行くので、北朝鮮から出させてほしいということだ。 キム・ソンウン牧師は「脱北費用が急上昇して多くの人を助けることができない。少し前に3人を連れてきたが、以前ならそのお金で30人は連れてくることができた」と悔しさを吐露した。 引用:南北の窓 一方、最近韓国公営放送のKBSは、北朝鮮亡命者保護センターの内部の様子を公開した。 センターは脱北者が韓国に到着した際に最初に通る場所で、施設を公開したのは今回が初めてだ。 脱北者は入所前に身体検査と持ち込み禁止物品の検査を受ける。韓国で許可を得ていない医薬品を持ってきた場合、診療室で再処方して提供する。 入所が確定すると、厳しい調査を受けた後、入所室でトイレ、冷蔵庫、テレビ、ベッドなど、韓国の暮らしを体験する。図書館や運転免許実技練習機など、韓国での定着を支援する施設も整備されている。 今年までにセンターで1万9,000人以上の脱北者を調査し、その中で朝鮮族、華僑など脱北者ではない人約190人とスパイ11人を摘発した。

中国の有人宇宙船「神舟18号」、宇宙ステーションにドッキング成功

中国の国営新華社は26日、中国独自の宇宙ステーション「天宮」を利用して科学研究などを行なう有人宇宙船「神舟18号」を成功裏に打ち上げたと報じた。 中国は前日の午後8時59分(現地時間)に甘粛省の酒泉衛星発射センターから発射体「長征2号F」に有人宇宙船神舟18号を搭載して打ち上げた。メディアによると、神舟18号は中国の宇宙ステーション、天宮に成功裏にドッキングしたことが明らかになった。 この日、宇宙船には葉光富(44・リーダー)・李聡(35)・李広蘇(37)の宇宙飛行士3人が搭乗した。葉光富飛行士は中国軍の陸軍大佐で、2021年には神舟13号に搭乗し、183日間の宇宙任務を遂行した経験がある。李聡と李広蘇飛行士は初めての搭乗だ。 3人は天宮宇宙ステーションで6ヶ月間滞在予定である。彼らは宇宙遊泳(EVA)、現地の学生向けのライブ科学講座、一連の貨物および科学実験などを行なう予定だ。 天宮は「天上の宮殿」を意味し、2021年に建設を開始して2022年末にT字型の3つのモジュールを完成させた中国独自の宇宙ステーションである。アメリカとロシアを中心とした世界各国が参加した国際宇宙ステーション(ISS)の約20%の大きさで建設されている。中国はこれを10年間占有する予定である。 中国は2011年にNASAプロジェクトの参加が禁止となり、事実上ISSから排除された。これに対し、習近平国家主席の指導のもと、独自の宇宙関連研究開発を推進してきたのである。

「抗日作品」出演など中国で活動した日本人女優が反日から枕営業の蔓延まで中国芸能界の裏事情暴露

中国の芸能事務所に所属し「抗日作品」にも多数出演してきた日本人女優、井上朋子(44歳)が何度も中国の監督やプロデューサーから枕営業を提案されたと暴露し、衝撃を与えている。 23日「NEWSポストセブン」は中国に拠点を置き活動していた女優、井上朋子とのインタビューを公開した。インタビューで井上朋子は中国芸能界に蔓延する枕営業と反日感情について暴露した。 井上朋子は「監督やプロデューサーから枕営業の誘いは山ほどあったが、もちろん断っていた」とし、「ある時ドライブ中に枕営業を提案され断ると、誰も来ないような真っ暗な雪道に捨てられたこともある」と話した。 枕営業を断り続けていた井上朋子だが、甘い言葉に一度揺らぎそうになったこともあると告白した。彼女は「北京で著名プロデューサーと食事をした時のことだった。彼が『僕のホテルに来れば、次はもっといい役でキャスティングする』とささやいてきた。中国の芸能界で生き残るためには必要なのかと覚悟を決め、ホテルに行った」と当時の状況を説明した。 井上朋子は「ホテルの部屋に到着してから、金の鈴のついた赤いパンツ一丁で赤ワインを飲んでいるプロデューサーを見た瞬間に正気を取り戻し、猛スピードで逃げ出した」とし、「幸いにもプロデューサーはパンツ一丁だったので、追いかけてこれず無事だった」と爆笑の顛末を語った。 インタビューの中で井上朋子はドラマの出演料も公開した。「当時は中国で活動する日本人女優がほとんどいなかったため、『抗日作品』などに日本人の敵役で女優でいうと3番手くらいのポジションで出演を重ねていき、最終的には全話40万元(約875万円)程度まで出演料が上がった」と答えた。 また、2012年に大規模な反日デモが巻き起こった時期には「映画スタッフから『尖閣を返せ』、『お前は南京大虐殺を知っているのか』と罵声を浴びせられることもあった」とし、当時を回想した。 そして、「習近平政権になってからは当局の締め付けも厳しくなり、日本人のキャスティングにも制約が生じた」とし、「検閲を通すために、中国人俳優のように見せるため苗字なしの『朋子』という名前でキャスティングされることもあった」と話した。 一方、井上朋子は中国留学中に雑誌モデルからスタートし、以降、本格的に女優として中国に進出した。現在は主に日本で活動している。 写真=井上朋子 SNSアカウント

ジャイアントパンダブームの終わりはいつ?公務で中国を訪れる市長にもパンダの安否を質問

ホン・ジュンピョ大邱(テグ)市長が、ソウル近郊の龍仁市(ヨンイン市)に位置するテーマパーク「エバーランド」内の動物園で飼育されていたジャイアントパンダ「フーバオ」の中国への送還について、自身の立場を明らかにした。 ジャイアントパンダの「フーバオ」は、地上波放送局でドキュメント番組が制作されるなど、昨年韓国で一大パンダブームを巻き起こした立役者だ。 ホン・ジュンピョ市長は、23日に自身のオンラインプラットフォーム「青年の夢」で、「中国の成都にフーバオが住んでいるという。フーバオを連れてくるか」という質問を受け、直接回答した。 この質問は、市長が24日から29日まで5泊6日のスケジュールで中国の四川省成都市を訪問する予定のため投稿された質問だ。フーバオは中国の成都にある臥龍自然保護区の臥龍パンダ研究センターで過ごしているといわれている。 この質問に対し市長は、「龍仁の自然農園にいたパンダが故郷に帰ったにすぎない」と間接的に回答した。 そして、「フーバオに(今もなお)執着する人々の心情が理解できない」と一喝した。 一方、2020年7月に韓国で初めての自然繁殖に成功したパンダのフーバオは、3日にジャイアントパンダ国際保護研究協定に基づき、中国の四川省の臥龍パンダ研究センターに送還された。すでに中国での生活にうまく適応していると報じられている。

アジアで大人気のBLドラマ主演俳優、交際発覚後にお相手の歌手がフェスの出演者リストから削除…?

中国のアイドルオーディション番組出身のタイ人歌手Neneこと郑乃馨(ジェン・ナイシン)(26歳)が、BLドラマに主演しアジア中で人気者となったタイの俳優ブライト(26歳)との交際を認めた後、予定されていた音楽フェスの出演者ラインナップから名前が削除されてしまった。 25日(現地時間)、海外メディア「8world」は、オーディション番組『創造営2020』で誕生したグループ「硬糖少女303」出身の歌手Neneが、ブライトとの交際を認めた後、広州で開かれる予定のフェスの出演者ラインナップから外されたと報じた。 Neneは27日にパフォーマンスをする予定だったが、ネットユーザーが交際を認めた後に出演者のリストから彼女の名前が削えていることを発見した。 ネットユーザーは、突然名前が消えたことに困惑を隠せなかった。ネットユーザーは「フェスまで2日しかないのに外すなんて」、「恋愛をするのは悪いことじゃない」、「Neneはもう子供でもないのに恋愛くらい自由にすればいい」、「時代遅れだ」などの反応を見せた。 一方で、「(何か起こっても困るので)自分のためにも今回のフェスには来ないほうがいい」、「恋愛するならこれくらいはわかっていただろう」などの反応を見せ、Neneのフェスへの不参加を支持した。 先んじて21日に、Neneはブライトと日本でデートしている姿がキャッチされ、交際の噂に包まれた。二人は自身のSNSアカウントを通じて交際を認めた。 Neneは「音楽とパフォーマンスを通してポジティブなエネルギーを伝えることに集中してきたため、これからもプライベートと音楽活動は分けて考えていく」とし、「大変な時は互いに応援し、うれしい時は一緒に喜ぶ。挫折しても支えてくれる人がいることを知っているので、もう挫折も恐れることはない」と交際を認めた。 ブライトとNeneは2020年に放送されたタイの大人気BLドラマ『2ghether』での共演で出会った。特にブライトは、『2ghether』を通じてアジア中でスターの仲間入りを果たした。 Neneは、2020年に中国のアイドルオーディション番組『創造営2020』でアイドルグループ「硬糖少女303」のメンバーに選ばれ、現在はソロで活動している。 写真=Nene、ブライト SNSアカウント

脱毛で苦しんでいた男性、毛髪移植後の衝撃的な写真を公開!

113万円の毛髪移植をした男性毛髪移植した部位から膿が出る寝る時はタオル4枚を敷いて… 113万円を投じて毛髪移植を受けた男性に衝撃的な副作用が起きた。 「北京ニュース」は最近、毛髪移植手術に7万元(約113万円)を使った男性の話を紹介した。 37歳のA氏は、20代初頭から脱毛で悩んでいた。家族による遺伝性脱毛症で、さらに職場でのストレスなどにより症状が悪化したという。 A氏は友人の勧めで北京で、5,000本の毛髪移植手術を受けた。彼は病院が提供するパッケージの中から、5万元以上の「中間価格」のパッケージを選び、手術を受けた。 2022年1月末に手術を終えたA氏は、「朝に毛髪移植を受けて、午後は出勤する」という広告が偽りだったことを知る。 同氏は手術後に歩く時や服を着る時、会議をする時など、洋服にはカサブタがたくさん付いていたという。 手術から2週間が経ったにもかかわらず、毛髪移植部分からは膿が絶えず出続けた。 彼は「頭の半分は水で、半分はスポンジのように膿が絶えず出て、寝る間にタオルを4枚広げなければならなかった」と訴えた。 さらに、毎週追加で注射を打ち、健康補助食品に19,800元(約42万円)をも払っているが、脱毛は全く改善されなかった。 このような副作用にもかかわらず、病院では「成功率95%」と主張している。同氏は病院側にクレームをしても、適当な対応とってもらえなかったため、コミュニティを通じて不満を提起した。

米国の核の傘から、韓国は外れるのか

米国の優先、中国への懸念核兵器の不拡散を望む大統領の独自権限 先日、リンゼー・グラム米国共和党上院議員が北朝鮮の挑発がエスカレートすれば、日韓の核武装につながる可能性があると話し、大きな反響を集めている。 グラム議員は、韓国と日本が独自の核プログラムについて考える時期が到来したとみている。現在、韓国は核兵器保有国である米国に、防衛面で多く依存しているとみられる。 これに対し、米国内では、米国が自国の都市を犠牲にしてまで、韓国の安全保障を守るという信念に過度に依存してはいけないとの指摘が出ている。 先日20日、VOAの「ワシントントーク」に出演したエルブリッジ・コルビー元米国防省戦略・戦力開発副次官補とロバート・ピーターズ・ヘリテージ財団研究員は韓国独自の核武装や戦術核再配置などについて討論したという。 司会者は、米国は中国をよりけん制していると話し、北朝鮮が米国の本土を攻撃できる能力を持った場合、米国は韓国を核の傘で守ってくれるのかと質問した。 これに対し、コルビー元副次官補は、バイデン政権は中国に焦点を当てているが、だからといって韓国を諦めたわけではないと明言した。 さらに、韓国は米国の主要な同盟国の一つであるが、韓国側は米国が今のスタンスでできることについて、より現実的に理解する必要があると述べた。 北朝鮮が米国の都市を攻撃するという仮定のもとに、米国が韓国を核の傘で守ってくれるのかという司会者の質問に対しては、「米国は北朝鮮と都市を交換することは望んでいない。韓国の安全保障は、米国が自国の5つの都市を犠牲にしてまで、北朝鮮に何らかの行動を取るという信念に過度に依存してはいけない」と指摘した。 もし韓国が米国の核の傘に入ってもらえないなら、韓国側は独自で核武装を進めるとみられる。実際、北朝鮮の核使用の不確実性が大きいため、多くの韓国人は独自の核武装を望んでおり、韓国と北朝鮮両方が核を持つことで、平和共存の可能性も高まっていくと思ってる。 しかし、米国側は韓国独自の核武装を望んでいないとみられる。この日、討論に出た、ピーターズ研究員は「韓国が独立した核保有国になる前に、米国が西太平洋において、海上巡航ミサイルなどを含む核態勢強化に向かった努力を見たい」と述べた。 さらに、韓国が独自の核武装を望む究極的な目標は安定と戦争抑止だとみられるとし、「戦争と安定が崩壊する前の最後の選択が、不幸にも韓国が核保有国になることであれば、適切な対話を重ねて、進めるべきだ」という立場を明確にした。 米国側は現在、核の拡散を望んでおらず、核兵器の使用に関する決定は米大統領の独自権限であるため、推測の結果に関わらず、米大統領の手にかかっているとも言える。 専門家らは米指導部は自国の安全を最優先に考えるため、戦争が勃発しても韓国に核の傘を渡す可能性はないとみている。 一方、グラム議員の発言に対して、下院軍事委員長であるマイク・ロジャース共和党議員は独自の核武器保有について「望ましい動きではない」と、反対の立場を示した。 ロジャース議員は、米国が対応しなければならない核保有国をこれ以上増やしてはならないと主張し、韓国独自の核武器を保有すべきだという主張は「少数派の意見だ」と明言し、独自の核武装は望んでいないという立場を明確にした。

トイレの個室のドアの隙間から見える手…のぞき見してきた男の不気味な笑顔が女性を恐怖に陥れる

女性用トイレのドアの下に見える手突然個室の中に掃除スタッフの男の頭が侵入犯人は即時解雇のうえ現在拘束中 ある男が女性トイレに侵入し、ドアの下から個室の中をのぞき見する事件が発生し、被害者女性を恐怖に陥れた。 オンラインメディア「sanook」によると、18日、被害者Aさんは中国の海南省(ハイナン省)で公衆トイレを利用していたが、突然個室のドアの下の隙間から、床にはいつくばるような男の手を発見した。 その手の主は、うつ伏せの状態からゆっくりとドアの隙間から個室の中に頭を侵入させ、Aさんを見つめてきた。 Aさんは当時、「やめてと悲鳴をあげようとしたが、男性は『掃除しているだけだから』と言いながら私に微笑みかけてきた」と話した。 男の行動を制止するために、Aさんは男の写真を撮り、「見たでしよ?あなたの写真を撮ったわよ」と反論したにもかかわらず、男はなんともないように笑っていた。 結局、Aさんは男を警察に通報したが、「とても怖くて20分間もトイレにこもっていた」とし「警察が来るまで外に出られなかった」と語った。 関係者は「この男は地域の公衆トイレの清掃を担当していた人物で、現在は警察に拘束されている」と証言した。 また、男が所属していた清掃会社も即時解雇したと明らかにした。

少額のチップまで当局に奪われ…賃金未払いと長期間労働で帰国もかなわず北朝鮮労働者がストライキ

中国やアフリカで北朝鮮労働者がストライキを実施 原因は賃金未払いや長期にわたる帰国不許可 わずかなチップまで当局に剥奪される始末… 朝日新聞によると、賃金未払いや長期にわたる帰国不許可などの理由で中国に派遣されている北朝鮮労働者たちがストライキを起こし、北朝鮮の外貨獲得に計画のずれが生じているという。 今月14日、朝日新聞は、3月中旬以降、中国の遼寧省丹東市のある工場で北朝鮮労働者たちが数日間ストライキを行ったと報じた。また、北朝鮮と中国を往来する貿易商によると、1月に吉林省延辺朝鮮族自治州で、2月には丹東市の工場でストライキが発生したとのことだ。 北朝鮮の重要な外貨獲得ルートとされる海外派遣労働者たちの労働によって得た外貨は、核やミサイル兵器開発の資金に使われていることが確認されている。核兵器開発の資金として労働者たちが得た外貨が使われていることが明確なため、国際連合は2017年より自国で働く北朝鮮労働者を退去させるよう、加盟国に義務付ける通知を行ってきた。そのような中、中国には就職ではなく研修という名目で入国した労働者たちが多く存在する。 中国側も北朝鮮労働者は現地人材よりも低賃金で雇用できるため、黙認している状態だ。中国で違法に就職した北朝鮮労働者たちは厳しい監視の下、職場と住居の往復だけの集団生活を送り、外貨獲得に利用されている。 朝日新聞の報道では、「北朝鮮で生まれ育った労働者たちは、このような環境の中でも真面目に働き、(北朝鮮当局の)管理にも従順に従っていた」とし、「(関係者の証言通り)ストライキが実際にあったなら驚くべき事態だ」と説明している。 今回、北朝鮮労働者たちがストライキを起こすまで激怒した原因は、賃金未払いと長期化した派遣期間だと推測されている。労働場所により差はあるものの、北朝鮮労働者たちの月給は約2,500元(約5万3千円)である。 彼らは月給の大部分を北朝鮮の派遣元企業や当局に奪われ、実際に労働者が手にする金額は600~700元(約1万3千円から1万5千円)とされている。この金額すら北朝鮮に帰国してからでないと受け取れないというから、衝撃的だ。 1月に吉林省延辺朝鮮族自治州で発生したストライキも、帰国したとしても、数ヶ月間働いて稼いだ少額の給与ですら受け取れないという事実が明らかになったことで発生したと推測されている。このようなストライキの影響が他の工場にも広がり、中国各地で北朝鮮労働者たちのストライキが発生した。これに対して、北朝鮮関係者は「賃金未払いが発生したのは中国企業のせいだ」という立場を示している。 さらに深刻なのは、北朝鮮が労働者たちのチップまで奪っているということだ。中国内にある北朝鮮レストランの従業員たちは、客から受け取った現金のチップなどを北朝鮮当局に全額納めるように教育を受けているという。 中国の丹東市にある北朝鮮レストラン、「柳京食堂」、「平壌館」、「平壌特産物食堂」などで働く20代の女性従業員たちは、食事を運んだり歌を歌ったりしてチップを得ているが、このチップまでが外貨獲得の手段として北朝鮮に利用されている。 国際放送局「自由アジア放送(RFA)」などは、「今月から丹東にある平壌館の従業員たちは、客からもらったチップを1円も使ってはならなくなった」と北朝鮮情報通から共有を受けた。さらに、今月初めには「平壌館」で働く従業員たちを対象に夜間の特別研修まで行われたと報じられた。この研修で北朝鮮関係者は従業員たちに、客から受け取ったチップは全額当局に納めるよう強調したとされている。 北朝鮮がこのような措置を実施したのは、北朝鮮が計画上課している外貨獲得量を増加させたためだと推測される。当初は女性従業員たちの場合、食事を運んだり歌を歌ったりして客からもらったチップの一部を当局に収め、一部を生活費に使っていた。 例えば、500元(約1万円)のチップを客から受け取ったとすれば、そのうち400元(約8,500円)を北朝鮮当局に納め、100元(約1,500円)を生活費に使っていた。これまでも、大半のチップを奪われてきたが、生活費に使われていたわずかなお金まで奪っていく北朝鮮の現実に、従業員たちも怒りを感じているものとみられる。中国内の北朝鮮レストランには防犯カメラがあらゆる場所に設置されており、受け取ったチップを隠すことも難しい状況だ。 また、もう一つトライキの主因として指摘されたのが、長期間労働だ。丹東市で発生したストライキで北朝鮮労働者たちが要求したのは早期帰国だった。新型コロナウイルス感染症の影響で、北朝鮮は3年7ヶ月間ものあいだ国境を封鎖し、北朝鮮労働者たちはその間、自国にいる家族に会うことができなかった。 新型コロナウイルス感染症の収束に伴い、昨年から限定的に国境の一部を開放し始めたが、通常3年程度の労働期間が無期限に延長されているため、たまりにたまった不満を抑えるのが難しかったと推測されている。 一方、北朝鮮労働者たちのストライキは、中国国内だけで発生している問題ではない。RFAの報道によると、今年3月にアフリカのコンゴ共和国の建設現場で帰国スケジュールの遅延が発生するや、北朝鮮労働者数十人が集団デモを行ったという。 本件に関連しては北朝鮮当局がアフリカの汚職政治家たちと手を組んで陰で外貨を獲得していたことも確認されている。これは、国連安全保障理事会が2016年に採択した北朝鮮制裁決議2321号32「北朝鮮との貿易のための公的な及び民間の金融支援(そのような貿易に関係する自国の国民又は団体に対する輸出信用、保証又は保険の供与を行うことを含む。)を禁止すること」への違反行為だ。 現在、北朝鮮が外貨獲得計画の規模を大幅に拡大し、軍事兵器・技術などの開発に集中して外貨を費やしていることから、北朝鮮の今後の動向に注目が集まっている。 写真=ニュース1、AP通信、YouTubeキャプチャ

高層マンションで発生したガス爆発…ガラスの破片や木材があられのようにふりそそぐ

中国の黒竜江省ハルビン市の高層マンションで通勤時間帯にガス爆発が発生し、道路を走る車の上にガラスの破片や木材などがあられのようにふりそそぐ光景が目撃された。 18日(現地時間)、中国現地メディアによると前日の朝8時頃、黒竜江省ハルビン市の30階建てマンションの15階でガス爆発が起こった。 目撃者が撮影しSNSに投稿した映像には、建物から炎と煙が上がる様子がはっきりと映し出されている。道路に隣接する建物から炎とともに濃い煙が噴き出し、事故によって割れたガラスや壊れた家財道具の破片があられのように道路にふりそそぐ様子も確認することができる。 現地当局によると、火災は出動した消防隊員によって15分で鎮火された。また、幸いにも事故による人的被害は発生していないとのことだ。 当局は正確な事故原因を把握するため調査を進めている。

作品の多くが200億円相当で取引される80代の有名画家が50歳以上年下美女と4度目の結婚へ

中国の著名画家、范曾(Fan Zeng)が50歳以上年下の4度目の結婚となる婚約者を公開した。 10日(現地時間)、范曾(85歳)は自身のSNSアカウントで婚約を発表した。彼は「私が愛した妻、楠莉(Nan Li)との別れを経て、悲しく孤独な時間を過ごしてきた。しかし、徐萌(Xu meng)が細やかなサポートをしてくれたおかげで、私は肉体的にも精神的にも回復することができた」と述べ、「徐萌は私の芸術活動の継続を常に隣で励ましてくれた。私たちは慎重な会話の末、結婚を決めた。公式に婚姻届を提出する予定だ」と伝えた。 范曾はメッセージとともに婚約者と思われる女性の写真を公開した。写真には絵を描いている范曾の横顔と、隣で彼を見つめる女性が写っており、ネットユーザーは、その女性が徐萌であると推測している。 范曾の婚約のニュースが公開されたのち、「徐萌」の正体は中国のネットユーザーを大いに熱狂させた。徐萌という名前と写真をもとにネットユーザーは彼女の正体を熱心に検索し始めた。当初、本名が徐萌と一致する2018年ミス・チャイナ・インターナショナル準優勝者の艾尚真(Ai ShangZhen)が婚約者ではないかとメディアやネットユーザーの間で噂されたが、彼女はすぐにそれを否定する声明を発表した。その後、婚約者の徐萌は過去にラジオ番組のDJとして活動していた人物であることがわかった。彼女は1990年生まれで、范曾よりも50歳以上若い。范曾は今回が4度目の結婚となり、三番目の妻である楠莉とは2021年11月に死別している。 一方、海外メディアによると、范曾の絵の多くは10億元(約210億円)近くでオークションで取引されていると噂されている。 ユ・ソヨン記者 ysy@tvreport.co.kr / 引用= 范曾SNSアカウント

「ハードル金」20歳の陸上女神、セクシーダンスの動画を公開…ファンびっくり

「陸上の女神」夏思凝の近況ハイカットブリーフの着用を巡り議論最近セクシーダンスの動画を公開 中国の「陸上の女神」の近況が話題になっている。 中国の「陸上の女神」夏思凝が、数日前に南京室内陸上グランプリで女子60Mハードルで優勝を果たした。 この日、8.28秒という個人成績でシーズン最高記録を出した夏思凝は、金メダルを獲得した。 しかし、一部のネットユーザーは、彼女が大会中に着用していたスポーツウェアを指摘した。 摩擦力や空気抵抗を抑えるために選手たちが着用する「レーシングショーツ」が過度にハイカットだと感じられたからだ。 過度に狭く、深くカットされたショーツを着用した夏思凝が、障害物を飛び越える際に過度な露出をする可能性があるという指摘が続いた。 これにより、彼女の外見や体型などが注目され、彼女が最近アップロードした動画まで話題になっている。 夏思凝は、スポーツブラを着てダンスをする短い動画をアップロードしている。 大会の時とは異なる明るくセクシーな姿を見せた彼女は、完璧なスタイルを披露し、より注目を集めた。 この動画を見たネットユーザーたちは、「芸能界に進出してもいい」、「ハードル女神・夏思凝のダンスが美しい」、「超可愛い」、「夏思凝の動画もっとたくさん見たい」という反応を示した。

一家5人がすべて「癌」と診断…キッチンの「木製まな板」が原因

中国で家族全員が「がん診断」原因は…キッチン用品竹の箸と木製まな板 家族全員ががんにかかり、医師らが調査した結果、全てのキッチン用品から発がん物質が検出され、衝撃を与えた。 中国のウェブサイト「docnhanh」では、北京に住む中国人女性、王氏の家族の話が報道された。 報道によると、彼女の父親は大腸癌で亡くなり、彼女の兄は脳腫瘍で亡くなった上、彼女の夫は末期の肝臓癌を患い、自身は肺癌にかかっているという。 王氏の家族は正常な生活を送り、健康管理をきちんと行っていたため、彼女自身が癌になった理由を理解できなかった。 しかし、一家全員の発がんに異常を感じた医師らは、原因を突き止めるために多くの実験を行い、家族が使用していたまな板から強力な発がん性物質を検出した。 王氏と家族は長い間、竹の箸と木製のまな板を使用してきた。 しかし、木製のキッチン用品は定期的に清掃、乾燥、買い替えをしないと、申告な健康問題を引き起こす可能性のある毒性物質、アフラトキシンを生成する。 医師らは、実際には不適切な生活習慣が原因で病気を引き起こすことが多いと明らかにした。日常生活では、私たちは約300種類のカビ毒にさらされる可能性があるという。 しかし、中でもアフラトキシンは、世界保健機関(WHO)によって発がん性物質グループ1に分類されている危険なカビ毒の有毒物質で、ヒ素よりも68倍、シアン化カリウムよりも10倍毒性が強い。 無味無臭、無色透明のアフラトキシンは、わずか1mgでもがんを引き起こす可能性があり、20mgに達すると死に至る危険がある。 アフラトキシンは、キッチンやバスルームなどの居住スペースに多く潜んでおり、死滅温度が280℃もあるため、通常の加工方法では毒性を中和することができず、特別な注意が必要である。

依存度95%…国連制裁の影響もあり北朝鮮の対中累計貿易赤字額が200億ドルを超える

北朝鮮の対中累計貿易赤字額が200億ドルを超える 北朝鮮の貿易取引の95%を中国が占める深刻な依存度 国連による北朝鮮制裁で経済成長自体が停滞 北朝鮮は中国との取引において毎年大幅な貿易赤字を記録している。 アメリカの国営放送「VOA(Voice of America)」は、中国税関および韓国貿易協会、大韓貿易投資振興公社(KOTRA)が保有する北朝鮮ー中国間の貿易収支に関するデータを分析した結果、1994年から昨年までの30年間の北朝鮮の累計貿易赤字額は222億7,210万ドル(約34兆円)と集計された。 貿易収支とは、両国の輸出額と輸入額を比較し、輸出額が多い場合は「黒字」、輸入額が多い場合は「赤字」となる。データによると、北朝鮮は過去30年間、中国との取引で単年での貿易黒字すら一度も記録していない。 具体的に、1994年に2億2,530万ドル(約340億円)の赤字を記録して以降、年間2億ドル(約300億円)から7億ドル(約1,070億円)の赤字を維持してきたが、2008年に初めて10億ドル(約1兆500億円)の大台を超える赤字を記録した。 特に2017年以降、赤字額は急増した。 2017年に16億7,736万ドル(約2兆5,800億円)を記録したのち、2018年には20億ドル(約3兆円)、2019年には23億ドル(約3兆5000億円)へと増加した。これは、この期間に国際連合(UN)による北朝鮮制裁が施行され、北朝鮮の主要輸出品目である石炭や衣類などにも禁止措置が施された結果だと分析されている。 しかし、新型コロナウイルス感染症のパンデミックにより両国間の貿易自体が大幅に減少し始めた2020年から2022年までのあいだ、北朝鮮の赤字額は再び10億ドル(約1兆500億円)以下に減り、減少傾向を示したが、昨年から両国間の貿易が再開し始め、赤字額が再び大幅に増加した。 2023年には、北朝鮮が過去3番目の規模の赤字額である17億3,784万ドル(約2兆6,800億円)の赤字を記録した。 中国に依存しながら1994年から30年間貿易赤字を記録してきた北朝鮮とは対照的に、韓国は中国との貿易において毎年黒字を記録している。 中国税関のデータによれば、1990年代半ばから2023年まで、韓国は毎年、中国との貿易で数百億ドル台の黒字を記録してきた。韓国が中国との取引により計上した貿易黒字の総額は1兆ドル(約150兆円)を超えるとされている。 しかし、韓国関税側の資料によると、韓国は昨年初めて対中国取引で貿易赤字を記録したと発表した。中国税関が発表した120億ドル(約1兆8,500億円)の黒字とは異なる結果で、VOAはより正確な分析結果をもって、両国の記録の差が一部の輸出入品目と各地域の貿易をどのように記録するかにより変わるものだと判断した。 北朝鮮経済の専門家として知られるアメリカ・メリーランド大学のウィリアム・ブラウン教授は、9日にVOAとのインタビューで、赤字か黒字かにかかわらず、韓国ー中国間の貿易は北朝鮮ー中国間の貿易と比較できないほど巨大な規模だと説明した。 ブラウン教授は「韓国が1週間に中国と取引する貿易額は、北朝鮮と中国の1年間の貿易額よりも多い」とし、「輸出額を輸入に対する支払い手段と定義すると、韓国はアメリカや他の国との間で達成した莫大な貿易黒字が存在するため、赤字が発生したとしてもそこまで大きな問題にはならない」と主張した。 一方で、「北朝鮮は中国以外の国とはほとんど取引をしていないため、中国との赤字はそのまま対グローバルでの赤字とみなしてよいだろう」と指摘した。実際、北朝鮮の中国への貿易依存度は毎年95%を超える数値を示している。 反対に、韓国ー中国間の貿易額は韓国のグローバル貿易全体の20%程度である。昨年の韓国の対中貿易総額は3,100億ドル(約47兆8,000億円)で、同期間の北朝鮮ー中国間の貿易総額、22億9,000万ドル(約3,500億円)の140倍相当に達するにもかかわらずだ。 ブラウン教授は、北朝鮮が他の正常な国のように輸出入取引を通じた国家運営ができないことを指摘し、「現在の北朝鮮は完全な主体性を追求していると主張しているが、実際には中国への依存度が高く、そうではない」と指摘した。 一方、一部では北朝鮮の経済が成長しているといわれてもいるが、以前の成長水準に戻ることはできないと主張している。ブラウン教授は「現在の北朝鮮の経済状況を見ると、昨年より確実に良くなったが、この状況を2017年と比較すると、そのレベルまでは回復しておらず、制裁問題も相当な影響を与えているため、再びもとのように戻る可能性はほとんどないだろう」と述べた。 写真=ニュース1(韓国)、 朝鮮中央テレビ(北朝鮮)、 労働新聞(北朝鮮)、Shutterstock

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