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2024年12月23日月曜日
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昨年一大ブームを巻き起こしたジャイアントパンダ、熱狂的ファンの関心は続く

四川省の臥龍パンダ研究センター内部を撮影した写真や映像の投稿に賛否両論 昨年、韓国内で一大ブームを巻き起こしたジャイアントパンダの「フーバオ」、3日に中国に返還されたフーバオに対する関心が依然と高い中、フーバオの一挙手一投足を監視する中国の熱狂的なファンのアカウントが登場した。 最近、X(旧Twitter)などのSNSや各種オンラインコミュニティに、フーバオの中国ファンが撮影した映像や写真が投稿されている。あるインスタグラムのアカウントでは、フーバオが隔離生活を送っている四川省の臥龍パンダ研究センターの内部を撮影した様子が公開された。 投稿の中には、フーバオが保護されているセンターの向かいの山から撮影されたと思われる映像もある。ファンはその映像を通じて、飼育員がフーバオにリンゴを何個与えたのか、排便はしたのか、虐待は受けていないかなどを確認している。 14日にも、「(フーバオは)今日もグラウンドに出てこなかった」と短い動画を共有した。 該当のファンが運用するアカウントには、「フーバオの情報を教えてくれてありがとう」という韓国のネットユーザーたちの感謝の言葉が続いたが、一部では飼育員に対する過度な監視ではないかという懸念も出ている。 これに対し、投稿者は「私が直接撮影したものではなく、中国のファンのSNSに掲載された内容を集めたものだ」とし、「私は中国でこれからフーバオを担当する飼育員のことを尊敬し、飼育員がとても大変な仕事であることも理解している」と説明した。 そして、「飼育員がフーバオを誠実にお世話している姿を共有して、韓国のファンたちを安心させたいだけだ。これが写真や映像を投稿する目的であり、私を攻撃しないでほしい」と懇願した。 フーバオは、2016年に韓国にやってきた父親パンダ・アイバオと母親パンダ・ルーバオの間に、韓国内初の自然繁殖で2020年に生まれたジャイアントパンダだ。 中国外で生まれたパンダは4歳未満で必ず中国に返還するという「ジャイアントパンダ保護研究実施の協力協定」に則り、フーバオは3日に四川省の臥龍パンダ研究センターに返還された。 その後、8日にソウル市が運営する市民参加プラットフォーム「想像のままソウル(直訳)」に、「中国に返還されたパンダのフーバオについてソウル市民の寄付とソウル市の予算で有償貸与を受け、ソウル大公園にある動物園で市民が鑑賞できるようにし、K-カルチャーを楽しみに来る中国の観光客にも韓中友好の象徴であるパンダのフーバオに会えるようにしてほしい」という市民の提案が投稿された。 この提案については、来月8日まで共感投票が行われる。投票終了次第、ソウル市の該当部署は検討後に回答をしなければならない。

1500年前、キツネはペットだった?

約1500年前、キツネがペットとして飼われ、人間と密接な関係を結んでいた可能性が高いという研究結果が出た。 10日(現地時間)、英国オックスフォード大学とアルゼンチン進化研究所の研究チームは、「パタゴニアのパートナーシップ、絶滅したDusicyon avus(キツネの一種)と先史時代の人間との相互作用」というタイトルの研究論文を英国王立協会のオープンアクセスジャーナル(Royal Society Open Science)に発表した。 論文によると、研究チームは約1500年前に埋葬されたと推定されるアルゼンチン・ブエノスアイレス州の町、カニャーダ・セカの狩猟採集民の埋葬地から見つかった動物の骨格を「Dusicyon avus」と特定した。 「Dusicyon Avus」はキツネの一種で、ジャーマンシェパードほどの大きさであり、500年前に絶滅した。 研究チームはDNA分析、形態学的識別、同位体分析などを行った結果、この動物が人間と同様の食生活をしていたことを発見した。 研究チームは「Dusicyon avusが人間などに食べられた痕跡はなく、骨の保存状態から、体が野外に放置されたのではなく、意図的に埋葬されたことが示唆された」と分析した。 そして、「これは、狩猟採集社会内でDusicyon avusがペットとして飼われ、人間の社会集団の一部と考えられていた可能性があると示唆する重要な証拠である」と強調した。 英国のBBCは、人間の墓からキツネの骨格がほぼ完全な形で発見されたのは考古学の世界でも異例のことだと報道した。

屋内の動物園に放置された動物たち…経営者は過去にも同様の問題を起こしており前途に不安

I テーマパーク内の動物園に放置された動物たち I 深刻な負傷を負った動物たちも… I 動物園の経営者は同様の「前科」あり 最近閉園となった韓国の民間の動物園の状況が公開されたが、一部の動物たちが放置されたまま過ごしていると報じられ、衝撃を与えている。 1日、韓国の放送局「MBC」の報道によると、昨年11月から営業を行っていない韓国の地方都市、大邱(テグ)広域市の屋内動物園には、猿、ライオン、ハイエナなど270頭余りの動物が残されたまま、誰も訪れることのない動物園を守っているという。 大邱広域市の寿城区(スソン区)にある屋内動物園は、管理費の滞納により現在最低限の電力しか供給が行われない状況にある。窓から放置された動物たちの様子を確認することができるが、ライオンは脚や腹部など体の至る所に傷があり、ぼんやりとした表情で一か所を見つめていた。 管理費の滞納により暖房の供給も行われないため、キツネザルやミーアキャットなど温暖な地域に生息する動物たちは互いに抱き合って体温を保とうとしていた。動物にあらわれるストレス症状の一つである「常同行動(*)」が目立つ動物たちの姿も捉えられた。 (*同じところを行ったり来たりする、首を左右に振り続けるといった同じ動作を反復して繰り返す行動) 該当動物園の管轄地方自治体である大邱広域市は、動物園の閉園後、7回にわたる現地調査を行ったと明らかにしたが、動物たちが生活する環境については「とりたてて特異事項はない」との立場を示した。 2月には、韓国動物園水族館獣医師会が動物園を訪れて動物たちの診療を行った。この動物園は複合ショッピングモールの地下に位置する。現在、管理人が一人で動物たちの餌やりを担当しているが、排泄物の管理など基本的な管理すら適切に行われていないと推測される。 獣医師会は、前回の訪問時に動物園の経営者が診療を許可した動物をまず診察し、くちばしが折れたサイチョウや目に疾患があるミミズク、片目を失ったフクロウ、腹部と脚に赤い傷が見つかったライオンなどを治療したとのことだ。 現在、動物園に残されている動物たちは、今年中に別の場所に移動することを目指していると伝えられた。動物園の経営者が来年初めに完成予定の慶尚北道(キョンサンブク道)のある法人の動物園に全ての動物を寄贈するつもりだと明らかにしたからだ。 一番に進めなければならない事案だと考えられる、動物園に放置されている動物たちの臨時措置もやはり難しい問題だ。理由は動物は私有財産として扱われているため、所有者の同意なしには救出することができないからだ。 幸いなことに、動物園の経営者が慶尚北道に完成予定の動物園に寄贈すると明かしているため、動物たちは現在よりはましな環境を備えた場所に移動できるということだ。 昨年、骨格が露出するほど痩せ細った姿で「あばら骨ライオン」と呼ばれたパラムを放置して話題となった金海市(キメ市)にある「釜慶(プギョン)動物園」もこの経営者が運営していたところということが明らかになり、さらなる衝撃を与えた。パラムは現在、清州市(チョンジュ市)にある「清州動物園」に移動し、幸せな生活を送っていることが確認されている。 しかし、パラムの娘とみられるライオンを含む10頭以上の動物たちは依然として釜慶動物園にいる。実際、報道を通じて現状が多くの人に知られるようになり、釜慶動物園にいた2匹のヘビは大邱広域市寿城区の大邱動物園に移された。このような状況から、釜慶動物園に放置された動物たちを現在、清州動物園に送るための協議を進めている。 動物園の経営者が主張した慶尚北道に建設される動物園の場所が慶尚北道の高靈郡(コリョン郡)だということを取材班がつきとめたが、郡に直接問い合わせた結果、現在建設中の動物園はなく、許可申請書類すら受け取っていないとの回答があり、開いた口が塞がらない状況である。 動物園業界の関係者は、問題の動物園内に放置されている動物たちが安全な場所を見つけるまで、経営者と関連機関が持続的に責任ある態度で、動物のケアに注意を払うべきだと主張した。 一方、このニュースを聞いたネットユーザーたちは、「動物園自体が虐待の標本だ」、「そんなひどい人物が動物園をやるのか」、「動物の表情がとても悲しい」、「動物保護のための法律がより実効性のある方法で作られるべきだ」といった反応を示した。 実際に、昨年12月に動物園水族館法が全面改正され、「野生動物の特性に適した生息環境」を造成するという許可要件が強化されたが、詳細な内容は依然として不十分で、動物園水族館法の施行前に作られた動物園の場合、法の適用範囲に含まれないなどの状況が続いている。 写真=MBC、 動物自由連盟

突然飼い主を失った13匹の猫たち、彼らに手を差し伸べる救世主求む

飼い主の突然の訃報に行き場を失った猫たち 韓国で飼い主が突然亡くなり、行き場を失った13匹の猫たちが現在急いで新しい飼い主、家族を探している。 飼い主が突然この世を去り、13匹の猫たちは一夜にして我が家を失い、野良猫へと追いやられる危機に瀕した。 猫たちの飼い主は最近自宅で生涯を閉じた。故人は生前、家族もいなく、ただただ猫たちだけを心の支えにしながら生きてきた。 猫を誰よりも愛していた故人は、野良猫たちにも愛情を注いでいた。野良猫たちのために様々な所にシェルターを作り、居心地の良い休息空間と餌を提供していた。冬になると、外で寒さに震える野良猫たちが心配で、シェルターに暖房器具を設置しに行くこともあった。 故人は誰からも金銭的な援助を受けずに、黙々と猫たちの健康を気にかけていた。 しかし、突然この世を去り、13匹の猫たちは一夜にして家族と家を失うこととなった。 現在、猫たちの受け入れに関し、問合せはまったくないと伝えられている。情報提供者は、「どうか見捨てないでほしい、他のコミュニティなどでも共有してもらえると助かるので心からお願いしたい」と訴え、「知人が亡くなったことは本当に心が痛く悲しい出来事だが、残された猫たちが良い場所で飼われるように、投稿を通して伝えることが私ができる唯一のことだと思い投稿した。どうかこの投稿が拡散し、すべての猫が良い飼い主と出会えることを願う」と語った。

ベストフレンドと死別後、視力まで失った猫トールの物語

白内障で徐々に視力を失くしていく猫、トール 友達を見送り、視力まで失ったトールが新しい家族を探している。 先月28日、韓国の猫の養子縁組広報団体「ミョセンキル」のインスタグラムにトールのストーリーが掲載された。 保護人がトールと出会ったのは3年前。食事と家まで整えてあげるようになってから1年半ほど経った。 トールは、保護人と出会った時、既に去勢手術が済んでいた。町の猫の中で一番勇敢で愛嬌があり、住民からの愛を独占していた。 そんなトールにはいつも一緒にいた親友がいた。 親友が病気で天国に旅立った後、トールは急激にうつ気味になり、白内障にまでかかった。トールはまだ亡き親友を待っているように、家の前で玄関を眺めているという。 現在、トールは白内障で視力を徐々に失っている。 寒い日には猫ヘルペスウイルス(呼吸器系疾患)の症状が現れることもある。 保護人は、家に視力を失った老犬2匹と腎不全4期の猫が既にいるため、養子縁組が難しい状況である。 保護人は、トールが養子縁組された場合、健康診断などはすべて自費で責任を持つ予定であることを明らかにした。 6歳と推定されるトールは男の子。トールに関する養子縁組の問い合わせは、インスタグラムのアカウント@mario_and_doriで受け付けている。 ――以下は、保護人が希望する養子縁組の条件だ。 ・脱走防止窓・ドア必須 ・猫の性質上、隠れたり、慣れるまで泣いたりすることがあるため、猫の心の準備が整うまで待ってくれる方 ・猫が病気になった時に通院できる経済力のある方(サラリーマンもしくは安定した収入のある方) ・家族の同意とアレルギー検査必須 ・一生の家族として受け入れてくれる方(もし再保護を希望される場合は、問答無用で、勝手に養子縁組をせずにすぐに保護人に連絡してください。引き取りに行きます) ・散歩猫、庭猫、外出猫、ベランダ猫を目的とした養子縁組は不可 ・未成年者または大学生と軍隊を終えていない男性、出産を控えた新婚夫婦、同居カップルの養子縁組は不可 ・養子縁組契約書作成必須

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