10.9 C
Tokyo
2024年11月25日月曜日
ホームタグ

タグ :

健康的な生活を送る20代でも注意が必要な長く続く乾いた咳…最悪の場合「肺がん」の可能性も

健康的な生活を送る中国の20代女性乾いた咳が続き胸部CT検査を受信肺に約5cmの腫瘍を発見 胸部CT検査の結果、長い間乾いた咳をしていた健康的な生活を送る20代の女性に危険な腫瘍が見つかりニュースとなっている。 1日(現地時間)オンラインメディア「sanook」によると、前述の29歳の中国人女性は、一般的な社会人生活を過ごし健康のために運動もしていたが、最近、乾いた咳が続いていたため、病院で検査を受けることになったという。 そして、胸部CT検査を行ったところ、なんと右肺の上葉に約5cmの大きさの腫瘍が見つかったのだ。 幸いにも早期に発見でき、他の臓器にも異常はなかったが、腫瘍が大きかったために手術が必要となった。 2週間以上続く咳にともなって、吐血、茶色や赤錆色の痰、声のかすれ、胸の痛みなど、他の症状もある場合には、できるだけ早く医師の診察を受けるべきだといわれている。 こういった症状が見られる際には、肺結核や肺炎に注意する必要があり、最悪の場合、肺がんと診断されることもある。特に、肺がんは早期に発見するのが難しいため、最も危険ながんの一つとされている。 ほとんどの場合、症状が重く病気が末期になってからでないと治療を受けないため、効果的な治療が難しいと伝えられている。

咳や呼吸困難などの症状が長期間続く場合は「慢性コロナウイルス症候群」の可能性

韓国の疾病管理庁国立保健研究院は最近、慢性コロナウイルスの後遺症の治療・予防方法などの内容を含む診療ガイドラインを作成したと発表した。 疾病管理庁国立保健研究院によると、慢性コロナウイルス症候群は、コロナウイルスの判定から3ヶ月以上もの間、代替診断による明確な説明がないまま、コロナウイルス診断後3カ月以上持続する症状や徴候が存在する場合を指す。 さらに、慢性コロナウイルスの後遺症は、咳や呼吸困難など典型的な呼吸器症状だけでなく、不安やうつ病、睡眠障害などの症状も含まれることが明らかになった。 韓国の国立保健研究院は、慢性コロナウイルスの後遺症調査研究プロジェクトの一環として、臨床コホート・ビッグデータ・中間研究結果などを総合した。 また、韓国感染症学会と後遺症の診断基準(定義)、13個の症状別検査方法、12個の症状別治療法、予防戦略などをガイドラインに明記した。 連合ニュースの報道によると、このガイドラインには後遺症の治療に全身ステロイド投与が有用とは考えられないが、局所コルチコイドは嗅覚障害の改善に有効であるなど、症状別の具体的な評価方法が提示されているという。 後遺症の予防戦略としては、ワクチン接種と急性期初期の抗ウイルス薬治療などが推奨された。 そして当診療ガイドラインは、韓国感染症学会の公式専門学術誌の最新号に掲載された。国立保健研究院は、研究結果に応じて診療ガイドラインを更新・改善していく予定だと説明した。

読まれています