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2025年03月16日日曜日
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「就寝中の彼女との性行為は犯罪?」恋人も事前の同意が必須に…非合意強姦罪導入論が台頭

警察が「恋人」の部屋で就寝中の男を性的暴行で逮捕 ある女性が恋人から性的暴行を受ける事件が発生した。 11日、韓国の放送局「MBN」は、ある性的暴行事件の衝撃的な全貌を報道した。 ソウル西部(ソブ)警察署は30代の男性Aを性暴力犯罪の処罰等に関する特例法違反の容疑で現行犯逮捕した。 Aは10日の深夜2時頃、ソウル市恩平区(ウンピョン区)にある被害者B氏の自宅のドアロックのパスワードを解除し家に侵入した。 B氏は当時酔っ払って寝ていた。 Aは就寝中のB氏に対し同意を得ずに性交を行ったものとみられる。 起床後、B氏は近くの交番に行って申告し、出動した警察は酔っ払って寝ていたAを逮捕した。 しかし、問題はここからだ。なんと、AはB氏の彼氏だったのだ。 警察は、「Aの拘束はせず捜査を進める一方、B氏にはスマートウォッチを支給するなどの安全措置を実施した」と伝えた。 一方、韓国では政界を中心に非合意強姦罪導入論が台頭しつつある。 強姦の成立基準を暴行・脅迫の有無とは無関係に「同意していない人と性交をする行為」と定義し、このような行為を行った者を法的に処罰すべきだという主張である。 現行刑法では、強姦罪が成立するためには「加害者の暴行・脅迫」などが必要であると規定している。 去る4月10日の総選挙を前に、「非合意強姦罪」の法制化を巡る議論が再燃した。「国民の力」と「改革新党」は法制化反対の意向を明らかにし、「共に民主党」は非合意強姦罪導入を総選挙の10大公約の一つに挙げたが、「実務的な誤解」という名目で撤回していた。

グラミー賞常連のラッパー兼プロデューサー、妻の半裸写真を公開し夫婦間での虐待疑惑再燃

ラッパー兼音楽プロデューサーのカニエ・ウェスト妻ビアンカ・センソリの半裸写真を投稿若い妻を自慢か?虐待か? ラッパーのカニエ・ウェスト(本名:イェ/Ye)が周囲を驚かせる奇行で再び議論の的となっている。 最近、カニエ・ウェストは自身の妻であるビアンカ・センソリの半裸写真をインスタグラムで公開した。 過剰な露出をした妻の姿がおさめられた写真を投稿した彼は、「今年はズボンなし」という短い文章を一緒に投稿した。 夫のカニエ・ウェストが公開した写真の中のビアンカ・センソリは、ファーのブラトップとマイクロ紐ビキニ以外には何も身に着けておらず、別の写真でもやはりストリングビキニとブラックコルセットなどの扇情的な服を着ていた。 これに対し、彼の同僚やファンからは「君の子供たちもこのアプリを使っている」、「ビアンカ・センソリが心配だ」、「これはセクハラではないか」といった批判と心配の声があがっている。 妻の半裸写真を自発的に公開する行動をとるなど奇行を見せるカニエ・ウェストは、アメリカの有名ラッパー兼プロデューサーであり、ファッションデザイナーも務める。 彼は2000年代にラッパー、プロデューサーとして最優秀ラップアルバム賞など、グラミー賞を多数受賞したが、その栄光の裏で精神的な問題を抱えており、音楽界の問題児とも呼ばれている。 過去には、反ユダヤ発言やヒトラーを称賛するなどの論争を巻きおこしており、最近では前妻のキム・カーダシアンの露出写真を同僚に共有していたことが発覚した。 また、キム・カーダシアンとの離婚からわずか2ヶ月で再婚した建築デザイナー、ビアンカ・センソリとのヨーロッパ旅行中、ビアンカ・センソリがほぼ全裸に近い姿で街を歩き回り、多くの人々の反発を買った。 その後、二人はイタリアのベネチアでボートに乗りながら公然とわいせつ行為をし、生涯乗船禁止処分を受けた。

1話で30億円!Netflix史上最も高額なドラマシリーズ、続編の行方は莫大な制作費が握る

『三体』シーズン2の制作に関しNetflixが解かなければならない方程式「問題は制作費」 (この記事にはネタバレが含まれているため、ご注意ください) 異星人「三体」が人間たちに警告のメッセージを送る。 「お前たちは虫けらだ!」 異星人が地球を目指してやって来るという事実が明らかになる。地球に到達するまで400年は所要するというにもかかわらず、人類はすぐに混乱に陥る。 ここで、400年という数字は受け取る人物によって意味が大きく変わってくる。一部の人々は「400年後に来るというのに何を心配するのか」と言うが、一方で「未来世代のために準備を始めるべきだ」と言う人もいる。 先月3月21日に公開されたNetflixシリーズ『三体』のストーリーだ。 Netflixシリーズ『三体』は、1960年代の中国で、ある若い女性が下した運命的な決断が時空を超えて、現在の天才科学者たちに超自然的な影響を与える中、親友である5人の科学者たちが人類史上最大の脅威に直面する内容を描いている。 シリーズは中国の作家、劉慈欣(リウ・ツーシン)の小説『三体』三部作を原作としている。小説は1966年の中国の文化大革命の混乱から、数百年後の三体文明との全面戦争へと続いていくSF大作だ。SF小説のノーベル賞とも呼ばれる「ヒューゴー賞」をアジアで初めて受賞し、全世界累計発行部数2,900万部を誇るベストセラーだ。 全世界的な人気を博したHBOのテレビドラマシリーズ『ゲーム・オブ・スローンズ』の共同制作者であるデイヴィッド・ベニオフ、D. B. ワイスが、2020年から企画・制作に参加した作品としても注目を浴びている。 異星人「三体」が地球を新たな拠点とするため、地球に宣戦布告し進行を開始する中、オックスフォード大学出身の天才科学者たち、オックスフォード・ファイブと呼ばれる、オギー・サラザール(扮:エイザ・ゴンザレス)、ジン・チェン(扮:ジェス・ホン)、ソール・デュランド(扮:ジョヴァン・アデポ)、ウィル・ダウニング(扮:アレックス・シャープ)、ジャック・ルーニー(扮:ジョン・ブラッドリー)がこれに対抗する。 『三体』は初回配信から約3週間が経った今もなお、2024年4月1日~2024年4月7日のNetflix全世界ランキング(英語作品)で1位を記録するなど、人気を維持している。 シリーズ終盤に、異星文明の艦隊に潜入するため偵察探査船を発射したが、失敗する様子が描かれた。失望したジン・チェンとソール・デュランドに対し、戦略諜報機関の諜報部員であるダーシー(扮:ベネディクト・ウォン)が「虫は死なない」と語りかけ、「帰ろう。やることがたくさんある」という言葉でシリーズを締めくくる。 このラストによりシーズン2に対する期待感は高まる一方だが、まだNetflixが公式にシーズン2の制作を確定した状況ではない。 アメリカのエンターテイメント情報関連メディア「Vulture」は「Netflixはまだ公式にシーズン2の制作をオファーしていないが、デイヴィッド・ベニオフはそれとは関係なくシーズン2を全力で推し進めている」と述べ、「シーズン2を制作する場合、制作側が拍車をかけ、適切な時期に公開する必要がある」と報じた。 経済誌「Forbes」も、最近、Netflix『三体』シーズン2が困難に直面しているという趣旨の記事を発表し、「『三体』シーズン2には考慮すべき事項がある」と伝えた。「『三体』のようスケールの大きなSF作品は、驚異的な成果をあげなければならない」と述べた。そして、「制作者たちはシーズン2の制作に強い意思を示している。もちろん、可能性があるならばだが」と付け加えた。 そして、デイヴィッド・ベニオフの言葉を引用して、「Netflixともシーズン2について話し合った。原作を読んでも第2部が第1部よりももっと優れている。話はますます野心的になり、第2部ではさらに大きな飛躍を遂げる。つまり、シーズン2も進行すれば、良い結果を得られるだろう」と伝えた。 Netflixシリーズ『三体』は1エピソードあたり2,000万ドル(約30億円)の制作費が投じられた。Forbesによると、これはNetflix史上最も制作費が高額なシリーズだという。 Forbesは、「1シーズン8話(1億6000万ドル、約240億円)を製作すると、3部作すべてを製作する場合には5億ドル(約770億円)相当が投入されることになる。Netflixは(資本を)すでに注ぎ込んでおり、今後も続行する可能性はあるが、時間とともにどのような決断をするか見守るべきだ」と伝えた。 雑誌「Esquire(エスクァイア)」は「『三体』は公開後、全世界で最も視聴されたNetflixランキングで一貫して上位を維持している。シーズン1は原作小説3部作の第1部で、これからさらに興味深い冒険と複雑な量子物理学のシナリオが展開される予定だ」とし、そして、続編制作のニュースが遅れている理由については、「ここで発生しうる問題の一つはお金だ」と述べ、「今この瞬間、Netflixはこの方程式を解くために悩んでいるだろう」と締めくくった。

美貌と演技力を兼備したアン・ハサウェイが制作とW主演を務める映画が公開間近

1999年、17歳でドラマ『ゲット・リアル』でデビューしたアン・ハサウェイは、その後、映画『プリティ・プリンセス』シリーズ、『プラダを着た悪魔』、『ダークナイト ライジング』、『レ・ミゼラブル』などを通して、演技力とスター性を兼ね備えたハリウッドの代表的な女優の一人となった。 女優として重要な卓越した演技力はもちろん、デビュー以来、美貌でも常に注目を集めてきた。 現在41歳のアン・ハサウェイだが、デビュー当時と変わらぬ美しさで、多くの人々の羨望の的となっている。 依然として衰えを知らないタレントパワーを持つアン・ハサウェイは、演技を超えて制作の領域にも進出した。 映画『Mothers' Instinct(原題)』では、制作を務めるとともに、W主演のジェシカ・チャステインとともに演技でも物語を牽引していく。 妄想と執着がうむ亀裂、映画『Mothers' Instinct』 映画『Mothers' Instinct』は、幸せな家庭を築いて順風満帆な生活を送ってきたアリス(ジェシカ・チャステイン)が、隣人で親友のセリーヌ(アン・ハサウェイ)の子供の不幸な事故を目撃した後、おかしな出来事に巻き込まれ始める物語だ。 セリーヌの息子マックスが事故に遭った際、アリスはセリーヌを心から慰労する。セリーヌとアリスは同い年の息子を育てながら家族のように過ごしてきた親友であったが、この衝撃的な事故によりその関係が揺らぎ始める。 アリスが事故の現場に居合わせたものの、マックスを救えなかったことを自責する一方、絶望的な悲しみの中でアリスに対する猜疑心にかられていくセリーヌの二人が再び親友としての関係を築こうとするが、互いへの疑念は決して消えることはない。 アン・ハサウェイとジェシカ・チャステインは、映画『インターステラー』、『アルマゲドン・タイム ある日々の肖像』に続く共演だ。 そして、ジェシカ・チャステインもまた、制作陣に名を連ねている。しかし、なによりも二人の優れた演技力が物語に深みを加えているといえるだろう。 監督:ブノワ・ドゥローム / 出演:アン・ハサウェイ、ジェシカ・チャステイン、ジョシュ・チャールズ、他

有名ゲーム会社創業者である父の遺産を受け継いだ20代の姉妹が「世界最年少ビリオネア」リスト入り

有名グローバルゲーム会社創業者の父の死を機に莫大な遺産を相続 アメリカの経済専門誌「Forbes(フォーブス)」がまとめた今年の世界長者番付で「2024年の世界最年少ビリオネア」リストに20代の韓国人姉妹が名を連ね、注目を集めている。 韓国のオンラインゲーム会社「NEXON(ネクソン)」の創業者である故キム・ジョンジュ氏(享年54歳)の長女キム・ジョンミン(22歳)さんと次女キム・ジョンヨンさん(20歳)である。 フォーブスが3月8日(現地時間)を基準に作成し、2日に発表した「2024年の世界最年少ビリオネア」リストによると、ジョンミンさんとジョンヨンさんはそれぞれ5位と3位に選ばれた。 姉妹の今年の純資産価値はそれぞれ14億ドル(約2,145億円)と評価された。 ジョンミンさんとジョンヨンさん、キム・ジョンジュ創業者の妻でNexonの持株会社である「NXC」の取締役ならびに筆頭株主であるユ・ジョンヒョンさんは約1.1兆円の資産を相続し、相続税として約6,700億円(相続税率60%)を申告した。 彼女たちは2022年に相続税として「NXC」の株式29.3%を国に納付した。 フォーブスはジョンミンさん、ジョンヨンさんについて、「故人となったキム・ジョンジュ創業者が1994年に設立したオンラインゲーム会社『NEXON』の株式をそれぞれ約9%保有している。2002年に父親が54歳で亡くなり、株式を相続した」とし、ただし、「姉妹は『NEXON』においてなにか役職に就いているわけではない」と説明した。 一方、最も若いビリオネアとしては、ブラジルの19歳、2005年生まれのリヴィア・ヴォイトが名を連ねた。彼女は世界最大の電気装備メーカー「WEG」の共同創業者ヴェルネル・リカルド・ヴォイトの孫で祖父の遺産を受け継いだ。 また、今年ビリオネアの仲間入りした人物の中では、アメリカのポップスター、テイラー・スウィフトがもっとも有名な人物だといえるだろう。スウィフトの資産は11億ドル(約1,700億円)と推定されている。 また、作曲とパフォーマンスだけでビリオネアとなったミュージシャンは、テイラー・スウィフトが史上唯一だ。

『犯罪都市 NO WAY OUT』で人気の俳優「バナナ」で大幅減量も巨匠のオファーに逆ダイエット

人気急上昇中の俳優コ・ギュピル 「バナナダイエット」で大幅減量 ぽっちゃりとしたキャラクターのためすぐに増量 俳優のコ・ギュピルが「ダイエット」について語り、彼は30年間ダイエットを続けていると話した。 多様な役柄を演じるためダイエットが必要だった彼は、過去強い意志で体重を減らしたという。 コ・ギュピルは空腹を感じるたびにバナナを食べ、「バナナダイエット」を通じて100kg台から80kgまで減量した。 彼はダイエットを通じて「自身史上最高」の外見に変身したが、映画『母なる証明』にキャスティングされたことでダイエットを中断したことを明らかにした。 たまたまキャスティングされた『母なる証明』で彼が演じた役は太った高校生の役だったからだ。 『母なる証明』の演出を務めたポン・ジュノ監督は、コ・ギュピルの以前の姿、つまり100kg台の彼を思い出してキャスティングし、「減量前の体重に戻れるか」と確認した。 これに対し、コ・ギュピルは「ポン・ジュノ監督のような名監督とこの先作品を一緒にする機会がどれだけあるだろうか」という思いから、すぐにこれを承諾したという。 バナナだけ食べるダイエットをやめると、1週間で体重が戻ったというコ・ギュピルは、このときのショックでバナナは今後絶対に食べないと語っている。 バナナはダイエット食品として頻繁に食べられる果物だが、芸能界でも韓国の人気バラエティ番組『シングル男のハッピーライフ』で俳優ソンフンがダイエット食品として紹介し、歌手チョン・ソミもバナナで1週間に4kg減量したと話したことがある。 バナナは100gあたり92kcalで、炭水化物が25%、ビタミンAとCが豊富で、腸のデトックスに効果があるといわれている。 コ・ギュピルは現在、MBCevery1のバラエティ番組『偉大なガイド』に出演し、共感を呼ぶリアクションとおいしそうに食事をする姿で番組を盛り上げている。 キャラクターに合わせて体重をコントロールし、情熱を持って番組に参加するコ・ギュピル、彼の今後の活動がさらに期待される。

「現在の収益は?」かつて育児バラエティ番組で有名になった中堅俳優の長男が人気Youtuberに

俳優イ・ジョンヒョクの息子ジュンスかつて『パパ、どこ行くの?』で大人気に「稼いだお金はすべて父の口座に」 韓国の中堅俳優イ・ジョンヒョクの息子ジュンスが自身のYouTubeチャンネルの収益を公開し、皆を驚かせた。 3日、YouTubeチャンネル「STUDIO SUZE」に、『身長192cmの父、パパ、どこ行くの?ジュンスXイ・ジョンヒョク親子独占公開 | 朝ごはん食べて行きな2 EP.11(韓国語原題訳)』というタイトルの映像が公開された。 ジュンスは幼少期に、2013年から2015年まで放送された韓国の人気バラエティ番組『パパ、どこ行くの?』にイ・ジョンヒョクと出演し、大変な人気を博したことがある。 公開された映像では、MCのチャン・ソンギュがイ・ジョンヒョクの家を訪れ、家の中を見学し始めた。 家に入った瞬間、YouTubeのシルバーボタン、銀の盾を発見したチャン・ソンギュは驚きのあまり、制作陣にシルバーボタンを紹介し始めた。 Youtubeのシルバーボタンはチャンネルの登録者数が10万人を超えると受け取ることができる。 それから、ジュンスと挨拶を交わし、一緒に食事をしながらトークを展開した。 チャン・ソンギュは、このコンテンツではお金の話をよくすると切り出しながら、ジュンスに過去バラエティ番組にたくさん出演したが、その出演料はどこにいったのかと尋ねた。すると、「父の口座にある。すでに全部使ったようだ」とジュンスが返答した。 何に使ったのかという質問に対してジュンスは、父が友人たちとお酒を飲んで全部使ってしまったようだと話し、イ・ジョンヒョクを困惑させた。 その後、YouTubeチャンネルの登録者が20万人を超えたジュンスにYoutubeの収益金を尋ねると、「すごく多かった時にはだいたい1ヶ月に800万ウォン(約88万円)だった」と答えた。 これに対し、チャン・ソンギュが「そのお金は今どこにあるのか」と質問すると、「父の口座にある」とお金の管理はいまもなお一貫していることを打ち明けた。 一方、イ・ジョンヒョクの息子、ジュンスは自身のYouTubeチャンネル「10ジュンス@10JOONSU」で、Vlogや演技、グルメなど多彩なコンテンツを配信している。

楽屋で隠しカメラ発見…新人賞受賞の女優が告訴

韓国の女優キム・ファニ、隠しカメラの被害に警察に捜査の依頼ソファで隠しカメラを発見 ミュージカル『キンキーブーツ』、『マンマ・ミーア!』などに出演した韓国のミュージカル俳優キム・ファニが、隠しカメラの被害に遭った。 12日、ファイナンシャルニュースの独占報道によると、キム・ファニが、9日に光林(クァンリム)アートセンタービル6階で隠しカメラを発見し、ソウル江南警察署に捜査を依頼した。 当時、キム・ファニはミュージカル『ネクスト・トゥ・ノーマル(Next to Normal)』の出演のため待機していたところ、楽屋内にあるソファから隠しカメラを発見したという。 これを受け、彼女の所属事務所ブルーステージは、メディアとの電話インタビューで「事件について今日(12日)事情聴取を受ける予定」とし、「事情聴取が終わるまで、お話しすることはできない」と伝えた。 一方、盗撮は性犯罪法により罰せられる。盗撮犯が刑事罰を受けると、「7年以下の懲役刑又は5000万ウォン(約500万円)の罰金に処する」と定められている。 1991年生まれのキム・ファニは、2015年にミュージカル『ファンタジア』でデビューした。 その後、『嫌われ松子の一生』、『トゥモロー・モーニング』、『ベルナルダ・アルバの家』、『キンキーブーツ』、『ヘイディズタウン』、『マンマ・ミーア!』、『ネクスト・トゥ・ノーマル』などに出演し、着実にキャリアを築いている。 2019年には、第3回韓国ミュージカルアワードで新人女優賞を受賞した。

北朝鮮労働者が加工した水産物が我が家の食卓に?国連安保理の制裁も機能せず

I 北朝鮮労働者が加工した中国産水産物が韓国で大量に供給されている現実 I 消費者は知らず知らずのうちに北朝鮮に「投資」 I 暴力や性的暴行など北朝鮮労働者に対する人権侵害も問題に 7日、アメリカのワシントンDCに所在する非営利ジャーナリスト団体「The Outlaw Ocean Project」は、中国企業の貿易データや輸出入コード、梱包などの内容を分析した結果、北朝鮮労働者を雇用していることが確認されている中国の水産物加工会社6社の内、少なくとも3社が2020年から2022年までの間に約420トンに達する量を韓国に輸出したと集計した。 このように生産された水産物はすべて、北朝鮮と地理的に近い中国の大連港から出発し、釜山港に入港した後、全国各地に流通されているという。「The Outlaw Ocean Project」は、3社で働く北朝鮮労働者が少なくとも400人以上存在すると明らかにした。 これは、北朝鮮の人々が労働の代価として得た外貨が核兵器や弾道ミサイルの開発に使用されないよう、国連安全保障理事会ですすめられた、他国での北朝鮮労働者雇用を禁止する北朝鮮制裁に違反する行為に該当する。 このように北朝鮮の人々の手で加工された中国産の水産物は韓国のスーパーなどで流通しており、韓国の消費者たちは自身を敵対視し挑発する北朝鮮の金正恩政権の資金を知らず知らずのうちに支援しているかもしれないのだ。 さらに、「The Outlaw Ocean Project」は、最近中国の水産物加工の中心地として知られる遼寧省丹東市東港にあるいくつかの工場を直接訪問し、北朝鮮の労働者20人ほどにインタビューした結果、水産物を含むいくつかの業種のうち、少なくとも15社の中国企業が1,000人以上の北朝鮮労働者を雇用している事実を把握した。 専門家たちは、北朝鮮労働者たちが中国の資本によって生産した製品が韓国に輸出されて、供給される流通経路の構造が非営利団体により具体的な数値で把握されたのは初めてだと強調した。 「The Outlaw Ocean Project」は、「私たちが確認した420トンは、中国企業が韓国へ輸出している全体量のごく一部に過ぎない」と説明した。団体の取材結果、中国の水産物会社は、北朝鮮の労働者が直接加工したアサリやイカ、タラ、タニシなど様々な製品を輸出していることが確認されている。 北朝鮮労働者によって製造された中国産水産物は、業界大手のスーパーだけでなく、オンラインストアなどでも広範囲に流通しており、関係者を驚かせた。 北朝鮮の労働者が加工した製品を販売する丹東に所在するある企業は、韓国に輸出したアサリ製品が、あるスーパーのホームページで5点満点中4.8点と非常に高い評価を得たとアピールしている。3,000件を超えるレビューの中でも特に多いのが「殻が取り除かれていて、すぐに身だけを食べることができるので便利だ」というもので、これは北朝鮮の労働者が殻を取り除いた結果だ。 他の丹東の水産物販売業者から貝類や魚など様々な海産物を輸入している韓国のある輸入業者は、自社のホームページに韓国の大型スーパーの直販コーナーで大変な人気を集めていると掲載し、マーケティングを行っている。 また、年間1万トン以上のイカを加工する業者は、イカを利用した各種加工品を韓国に長期にわたり輸出していることが確認された。 中国産の水産物は、韓国当局の合法的な手続きを経て輸入されているため、生産地を確認するだけでは流通業者や消費者が北朝鮮労働者の強制労働によって生産された製品であることを確認するのは容易ではない。 さらに、韓国は北朝鮮の労働により製造された物品の輸入を禁止する個別の法律が制定されていない。そのため、国連安全保障理事会が行う北朝鮮制裁に基づく個別の判断をもとに制限を課す方式で管理している。 専門家たちは、国連安全保障理事会で北朝鮮の制裁違反行為を専門的に監視してきた北朝鮮制裁委員会の専門家、識者の任期がロシアの拒否権行使により最近否決された事実を挙げ、北朝鮮の制裁違反行為を具体的に監視するのがさらに困難になる可能性があると懸念を示した。 政府の情報通は「韓国政府が中国の企業に勤務する北朝鮮労働者の強制労働など現場の実態を直接把握した上で、制裁の必要性を検討し、関連法規を制定する必要がある」と主張した。 また、実際に中国の工場で勤務する北朝鮮労働者たちの人権が弾圧されている状況まで具体的に明らかにし、非営利団体が所在するアメリカでは大きな波紋を引き起こした。 「The Outlaw Ocean Project」がインタビューを行った結果、回答した匿名の北朝鮮労働者たちは、毎日のように、暴力や最悪の場合は性的虐待まで受けていると証言した事実が公開された。 2019年末から2022年5月まで冷凍されたタラの内臓276.2トンを韓国市場に輸出したとされる大連に所在する企業で働いている匿名の北朝鮮女性は、インタビューを行う団体に「もし私が逃げて捕まったら、中国や北朝鮮によって痕跡もなく殺されると脅された」と、北朝鮮労働者の人権が深刻な状況にあることを証言した。 別の女性労働者は、「もっとも悲しくて恐ろしかった瞬間は、飲み会に無理やり連れて行かれて性的暴行を受けた状況だ」と述べた。北朝鮮労働者たちは、中国の会社が雇用した警備員によって常に監視を受けながら1日18時間働いているなど、プライバシーもなく法の保護外に存在している。さらに、月に1日しか休めない強行軍を毎日行っていると、この団体は明らかにした。

職場内ハラスメントに関する調査結果発表…非正規雇用、小規模事業所での被害が目立つ結果に

会社員10人のうち3人が、過去1年以内に職場内でハラスメントを経験したという調査結果が明らかになった。 韓国の社団法人「職場ハラスメント119」は、世論調査会社「グローバルリサーチ」に依頼し、去る2月14日から23日まで全国の19歳以上の会社員1000人を対象に行ったアンケート結果を7日に発表した。 会社員10人のうち3人(30.5%)が過去1年間に職場でのハラスメントを経験し、そのうち15.6%が「自殺も考えた」と回答した。 昨年の第1四半期の調査結果と比べると、職場でのハラスメントの経験率(30.1%)はほぼ同じだが、「自殺も考えた」という回答率(10.6%)は5%ポイント増加した。 自殺も考えたというケースでは、20代(22.4%)、30代(26.0%)が他の年代と比べ相対的に多く、さらに、正規職(13.3%)より非正規職(19.2%)の割合が高かった。 職場でハラスメントを経験した人々の内、46.6%が「深刻なレベル」と回答し、20代(61.2%)、非正規職(56.8%)、中央・地方公共機関(61.1%)、5~29人の民間企業(55.8%)の労働者の中で、深刻なレベルだったという回答が多かった。 ハラスメントのタイプは、侮辱・名誉棄損(17.5%)、不当な指示(17.3%)、業務以外での強要(16.5%)、暴行・暴言(15.5%)の順に続いた。 勤務時間が長い職場で働く人ほど、ハラスメントを受けたと回答した割合が高かった。週52時間以上働く労働者はハラスメント経験の有無について41.3%があると回答し、平均より10%ポイント以上高かった。 いじめを経験した回答者のうち57.7%は我慢するか、知らないふりをする方法で対応したという。その理由として、47.1%が「アクションを起こしても状況が改善するとは思えないから」と答えた。 「職場ハラスメント119」の代表を務めるユン・ジヨン弁護士は、「事業所の規模が小さく、雇用形態が不安定な労働者たちが、比較的深刻なハラスメントを経験しているという事実が再確認できた」とし、「ハラスメントを経験した後、自殺も考えたという回答が前年比で増加している点も懸念すべきだ」と指摘した。 そして、「労働基準法の適用範囲を拡大して労働法がもつ盲点、弱点を減らして、すべての労働者の精神健康を保護し、積極的な教育によって職場の民主主義を広めるべきだ」と話し、「小規模事業所の労働者や非正規職の労働条件を改善し、その地位を保障するための全般的な対策が必要だ」と強調した。

昨年一大ブームを巻き起こしたジャイアントパンダ、熱狂的ファンの関心は続く

四川省の臥龍パンダ研究センター内部を撮影した写真や映像の投稿に賛否両論 昨年、韓国内で一大ブームを巻き起こしたジャイアントパンダの「フーバオ」、3日に中国に返還されたフーバオに対する関心が依然と高い中、フーバオの一挙手一投足を監視する中国の熱狂的なファンのアカウントが登場した。 最近、X(旧Twitter)などのSNSや各種オンラインコミュニティに、フーバオの中国ファンが撮影した映像や写真が投稿されている。あるインスタグラムのアカウントでは、フーバオが隔離生活を送っている四川省の臥龍パンダ研究センターの内部を撮影した様子が公開された。 投稿の中には、フーバオが保護されているセンターの向かいの山から撮影されたと思われる映像もある。ファンはその映像を通じて、飼育員がフーバオにリンゴを何個与えたのか、排便はしたのか、虐待は受けていないかなどを確認している。 14日にも、「(フーバオは)今日もグラウンドに出てこなかった」と短い動画を共有した。 該当のファンが運用するアカウントには、「フーバオの情報を教えてくれてありがとう」という韓国のネットユーザーたちの感謝の言葉が続いたが、一部では飼育員に対する過度な監視ではないかという懸念も出ている。 これに対し、投稿者は「私が直接撮影したものではなく、中国のファンのSNSに掲載された内容を集めたものだ」とし、「私は中国でこれからフーバオを担当する飼育員のことを尊敬し、飼育員がとても大変な仕事であることも理解している」と説明した。 そして、「飼育員がフーバオを誠実にお世話している姿を共有して、韓国のファンたちを安心させたいだけだ。これが写真や映像を投稿する目的であり、私を攻撃しないでほしい」と懇願した。 フーバオは、2016年に韓国にやってきた父親パンダ・アイバオと母親パンダ・ルーバオの間に、韓国内初の自然繁殖で2020年に生まれたジャイアントパンダだ。 中国外で生まれたパンダは4歳未満で必ず中国に返還するという「ジャイアントパンダ保護研究実施の協力協定」に則り、フーバオは3日に四川省の臥龍パンダ研究センターに返還された。 その後、8日にソウル市が運営する市民参加プラットフォーム「想像のままソウル(直訳)」に、「中国に返還されたパンダのフーバオについてソウル市民の寄付とソウル市の予算で有償貸与を受け、ソウル大公園にある動物園で市民が鑑賞できるようにし、K-カルチャーを楽しみに来る中国の観光客にも韓中友好の象徴であるパンダのフーバオに会えるようにしてほしい」という市民の提案が投稿された。 この提案については、来月8日まで共感投票が行われる。投票終了次第、ソウル市の該当部署は検討後に回答をしなければならない。

男女のコミュニケーションに必要なものとは?国語力の差により一気に冷めた恋心…

書き間違いが多すぎる男とテキストの一つ一つに敏感すぎる女 度重なる文法の指摘にもかかわらず、それを直そうとしなかった男性と別れることになった女性のエピソードが話題となっている。 韓国語の文法には日本語の正書法に当てはまる「マッチュムボブ」というものがある。韓国語の文字「ハングル」は母音と子音を組み合わせて1つの文字を作るため、「マッチュムボブ」により言葉の意味が大きく変わることもあり、日本語以上にこれに敏感な人が多いとされている。 Aさんは、紹介で出会った男性と1ヶ月間楽しく連絡を取り合っていたが、「『新車』が壊れた」というメッセージを受け取り、ため息をついた。 Aさんが「車を変えるつもりなのか」と尋ねると、男性は再び「新車」と返信した。 さらに理解ができなくなったAさんが、「車を契約しに行くのか」と改めて尋ねると、男性は「車を洗いに行くつもりだ」と説明した。 困惑したAさんは、「『新車』と言えば、当然新しい車の契約を思い浮かべる。なぜ『洗車』を『新車』と言うのか」と質問すると、男性はなんともないように「タイプミスだ」と答えた。 これは、韓国語の「洗車」と「新車」の「洗」と「新」の文字が発音は微妙に近いものの、母音の表記が異なることにより発生したミスコミュニケーションだ。 Aさんは、「男性は以前にも『洗』と『鎖』の母音を区別できずに、『洗脳』を『鎖脳』と送ったことがある。『だめだ』という言葉も母音がいつも誤っていたので、そう書かないでほしいと伝えた」と語り、「それ以外にも誤字があまりに多いので、一つ一つ指摘するのが面倒でスルーするようにもなった」と説明した。 そして、「『夕食は食べた?』という挨拶を何度も誤字で送ってくるのもイライラしたが、『正直に』の子音を誤って『鍋直に』と書いてきたときには驚愕し、一気に気持ちが覚めるのを感じた。『正直に』は日常生活でもよくつかう言葉のはずなのに、これまで誰にも指摘されたことがなかったのか」と驚いた。 Aさんは、「実際にこんな人に出会ってみると、とても衝撃だった。もちろん、私の文法も完璧ではないが、最低限の基本すらも持ち合わせてないようだ」と吐露した。 男性はAさんに「仕事中に送ったから誤ってしまった。もともと、タイプミスが多い方だ」と説明した。そして、「夕食」は書き方をそもそも知らなかったと正直に話した。 これに対し、Aさんは男性に「なぜタイプミスだと言って間違いを認めないのか、一緒に勉強して改善できる部分だ」と言ったが、男性は「じゃあ何をすればいいのか?指摘する君のほうが過敏で執着深い。君は相当賢いようだから僕が(君から)去るよ」と怒った。 Aさんは、「最後まで『何をすればいいのか』と激しい口調で話していた。自分は左利きだから普段からタイプミスが多いと死ぬほど強情に主張した。他の人たちは彼を理解してあげられるのか」と不満を漏らした。

患者の鼻から魚が腐ったような臭いが…耳鼻咽喉科の医師が一生忘れることができない治療例

耳鼻咽喉科の医師も驚いた鼻腔の状態患者の鼻からは様々な悪臭が混ざった臭い「妊娠中の看護師は耐えられずに吐いた」 台湾の耳鼻咽喉科の医師がテレビに出演し、決して忘れることができない治療例について語った。 耳鼻咽喉科病院の院長であるWu Zhaoguan博士は、ある健康・医療番組にゲストとして出演し、「医師になってから20年、最大の事件だった。おそらく一生忘れられないだろう」と語るほどの印象深い治療例を公開した。 その日、50歳の男性患者はマスクを二重に着用して診察室に入ってきた。しかし、彼が入ってきた瞬間、魚が腐ったような臭い、ゴミが腐ったような臭い、そして、死んだネズミのような臭いと様々な悪臭が混ざった臭いが広がったという。 博士は、「私と同じ治療室にいた医師と看護師二人は強い衝撃を受けた」と述べ、「患者が鼻腔内の検査の準備のためマスクを取った瞬間、部屋にいた妊娠中の看護師は走って出ていき吐いてしまった」と続けた。 内視鏡で患者の鼻を検査すると、両側の鼻孔が膿と黄色い粘液でいっぱいになっていた。 さらに、「左側の鼻腔内には、膿と血が混ざった大きな黒いかさぶたが山積みになっていた」とし、「それでも不思議なのは鼻毛が非常にきれいだったことだ」と語った。 実は、この男性患者はレストランを経営しており、定期的に鼻毛を整える習慣があったが、粘膜に近い位置で鼻毛を切ることで自ら鼻腔内に傷をつけてしまっていた。 それだけでなく、鼻毛を整えるために使用する道具は、一日中ハードな仕事をしている彼の足の水虫と角質を切るためのはさみと同じものを使っていた。 そのため、カビが鼻腔に入り、鼻に真菌塊が形成され、カビや細菌性の副鼻腔炎により、悪臭が発生したということだった。 しかし、患者は、博士が悪臭の理由を発見するまで、自分の鼻から悪臭がしていることを知らずにレストランのスタッフが掃除をしっかりやっていないと思い、叱っていたという。

結婚を控えた幸せなカップルから一転、婚約者を191回も刺す残忍な方法で殺した男

結婚を控えた幸せなカップルから一転、交際女性を惨殺 韓国で結婚を約束した恋人を191回も刺して殺した男(28歳)が一審で懲役17年の判決を受け、被害者の家族たちは「終身刑を求める」と強く反発している。 14日、法曹界によると、被害者チョン・ヘジュさん(享年24歳)の母親チャ・ギョンミさん(54歳)は、先月20日、事件の控訴審が開かれた春川(チュンチョン)地裁を訪れた。 チャさんは、犯人が謝罪の言葉を述べるかもしれないと期待して裁判所を訪れたが、期待とは裏腹に、そのような言葉は一切聞くことができなかった。 裁判が開かれたこの日は事件が起こらなければ、娘のチョンさんと犯人が新婚旅行を楽しんでいる時期だった。 チャさんは「普通の人間なら、自身が殺害した被害者の母親がそこにいたら、『申し訳なかった』と言うだろう。『お母さん、申し訳なかった』と言うと思った」と憤った様子だったと伝えられている。 チョンさんは昨年7月24日、午後12時47分頃、江原道寧越郡(カンウォン道ヨンウォル郡)の自宅で、犯人に刃物で合計191回も刺されて殺された。 約6分後の12時53分、犯人は「私が彼女を殺した」、「彼女を刺した」と、自ら警察に通報した。 6分間という短い時間で犯行が行われたことと、計画的な犯行と判断するには事前に準備した凶器などはなかった。 犯人が警察に最初に明かした犯行動機は「隣人との騒音トラブル」だった。1年以上前から隣家の子供が起こす騒音などでストレスを感じていたという。 その後の検察捜査では、結婚を控えて借金も増えていく状況で「被害者を殺せば、この苦痛から解放されるかも」と思い、突発的に犯行を犯したと供述した。 しかし、一審裁判では「被害者から『精神異常者か』と言われて激怒し、犯行に及んだ」と供述を変えた。 被害者の母親であるチャさんは、聯合ニュースとの通話で「どんな理由があるにせよ、191回も刺して殺す理由になるのか」、「百歩譲って、侮辱的な言葉を聞いて犯行に及んだとしても、一度や二度刺すのが突発的な犯行ではないか」と指摘した。 二人は2022年春に知人の紹介で知り合い、今年3月16日に結婚式を挙げる予定で、2022年11月から同居を始めた。 チャさんは家族のように親しく接していた犯人の凶行により、心的外傷後ストレス障害(PTSD)を発症し、精神病院にも入院した。 今年1月の一審では、隣人との騒音トラブル問題や経済的困窮などによるストレスから解放されるために殺したという動機は理解し難く、特殊な犯行動機を持つ可能性のある精神疾患もなかったことを根拠に、被害者から「精神異常者か」という言葉を聞いて突発的に犯行に及んだと判断し、懲役17年が言い渡された。 これに対し、犯人側は「犯行当時は一時的な精神麻痺による心神喪失または心神耗弱状態にあった」と主張し、控訴状を提出した。また、検察も量刑と位置追跡電子監視(電子足輪装着)の命令の棄却に不服を申し立て、控訴した。 検察と犯人側が共に「量刑不当」を理由に控訴したこの事件は、17日に判決が下される予定だ。 チャさんは「どちらにしろ韓国では死刑が廃止されたのと同じなので、仮釈放がない終身刑を求める」と述べ、「懲役17年を受けても、20年を受けても、30年を受けても、私たちの娘は戻ってこない。しかし、17年は短すぎる。誰が見ても納得できる罪の代償を払わなければ、犯人も服役を終えたとしたって堂々と生きることはできないだろう」と語った。

20代女性が全裸で発見…暴行後に逃走した容疑者は逮捕され

20代の女性が裸の状態で駐車場に倒れているという通報が受け付けられ、捜査を開始した警察は、この女性を暴行して逃走した20代男性を逮捕した。 11日、韓国メディア「ニューシス」によると、全州徳津(チョンジュ・トクジン)警察署は前日、20代男性Aを強盗傷害などの疑いで緊急逮捕したとのことだ。 Aはこの日午前4時ごろ、全州市徳津区の商店街駐車場でB氏を暴行し、現場から逃走した容疑がもたれている。 B氏はこの午後12時30分ごろ、該当の駐車場で意識を失って血を流したまま見つかった。発見当時、B氏は服を脱がされた状態だった。周辺には血がついている下着もあった。 通報を受けて出動した消防当局はB氏を直ちに近くの病院に移送した。幸い命に別状はなかったが、顔や頭などに打撲傷のような暴行を受けた痕が残っていたと伝われた。 警察は商店街周辺の防犯カメラなどを分析した結果、B氏がある男性から暴行を受けたと判断し、目撃者の証言などに基づいて容疑者を特定して追跡した。 Aに対して殺人未遂容疑適用も検討している警察は、犯行の有無や経緯なども調査する予定だ。

次の被害者にならぬよう注意を!苦痛に満ちた職場生活、特別な場所で「退職宣言」

新入社員歓迎会の乾杯のあいさつで「退職宣言」した友人 韓国の会社の新入社員歓迎会で乾杯の挨拶として「退職宣言」をした後、その場を飛び出した会社員のエピソードが伝えられた。 最近、あるオンラインコミュニティに「乾杯の挨拶で退職宣言を…」というタイトルの投稿が掲載され、投稿者の友人である中堅企業に勤務していた会社員のエピソードが紹介された。 内容は以下の通りだ。 私の友人がある中堅企業に入社してから約4年が経ちました。すぐ上の先輩とは年次で9年の差があり、入社以降、新たに新入社員が採用されることもないため、仕事に追われた生活をしていました。しかも、その会社は非常に保守的で、いまもなお軍隊のような文化があり、「こんなこともできなくて大卒か?」、「X(友人)に仕事を頼んだ私がバカだった」、「死にたくなければ黙ってやれ」など、酷い言葉の暴力を受けていたようです。さらに、先輩からの嫌がらせも受けていたのですが、先週ついに新入社員が入社し、今日は歓迎会が行われたそうです。上司たちから乾杯の挨拶を求められ、友人は次のように挨拶を行いました。「新しく入社された方を見ると、夢を抱いて入社した私自身を思い出します。幸せな社会人生活を送れたはずなのに、私が愚かで、さらに職場環境も良くないため、憂鬱な社会人生活になってしまいました。これから幸せな人生を送るため、私はこの場で退職することを宣言します。」と、一人で「乾杯」と叫び、一気に飲み干したあと、その場を走り去ったそうです。悔しいのか、混乱しているのか、現在、私のワンルームの家でさらに焼酎を飲みながら寝ています。友人をヤバイ人だと思う人もいるでしょうが、これまで苦労してきたことを考えると、私は胸が痛いです。 このエピソードを見たネットユーザーたちは、「そんなことをしたって会社は何も変わらず、ただただ面白いエピソードを提供しただけだろう」、「社会人としてある程度の時間を過ごすとわかることだが、他の会社から内定が出るまで静かに過ごして、辞表を出す時に最高の気分を味わえばいい」、「本当にひどい上司に苦しめられたことがないと、この友人の気持ちはわからない」、「気持ちはすっきりしているだろうが、同じ業界に転職する場合には軽率な行動ともいえる」、「自分の歓迎会でそんなことを経験した新入社員はどうしたら…」、「そのような場で感情的にならずに自分の進路を表明するのは、多くの勇気と悩みが必要だっただろう」と、共感する意見から今後の転職を心配する意見まで、様々な反応を示した。

女性用トイレの暗証番号を知る男、偶然なのか?不審な意図があるのか?女性客は恐怖に怯える

女子トイレの入口には「男性客利用禁止」とあるのに… ある男性が、急にトイレに行きたくなったという理由で女性用トイレを常習的に利用していた様子が目撃され、議論が巻き起こっている。 韓国の放送局JTBCの時事番組『事件班長(韓国語原題訳)』は、ある商業施設で女性用トイレをくり返し利用する男性Aに関する疑惑を伝えた。 情報提供者が共有した映像によると、Aは5日午前6時37分頃、トイレットペーパーを持って商業施設に侵入し女性用トイレに入った。 女性用トイレの入口には、「リアルタイムで防犯カメラ撮影中。男性客入場禁止」と書かれた案内が掲示されていたにも関わらず、Aはなんともないといった様子でトイレのキーのパスワードを入力し、中に入っていった。 約5分後、Aが女性用トイレから出ると、同じ建物内のフィットネスセンターの女性従業員が彼とすれちがったが、Aが女性用トイレから出てきたのを見て驚き、思わず後ろをふり返った。 フィットネスセンターの代表は女性従業員からこの話を聞き、Aを警察に通報した。 Aは警察に対し、「2階に男性用トイレがあることは知っていたが、我慢できずに女性用トイレに飛び込んだ」と供述した。 警察が取り調べをしている際、Aの知り合いがそばを通りかかると、「笑えるよな、困ったことが起きたよ」と話しかけ、この事件を単なるハプニングだというように軽口を言った。 Aの携帯電話のアルバムなどから盗撮の痕跡を見つけられなかった警察は、Aを住居侵入罪に問い事件を終結させた。 しかし、情報提供者は疑念を消すことができなかった。1階の女性用トイレは近いが、常にカギがかかっているのに対し、2階の男性用トイレは常に開放されているからだ。 さらに、急にトイレに行きたくなったという供述とは異なり、Aの行動はそれほど急いでいるようには見えなかった。実際、過去1週間にわたり、何度もその女性用トイレに出入りしていたことも確認された。 情報提供者は、「どんなに急いでいても、わざわざパスワードを入力して女性用トイレに入るのは理解できない。携帯電話のフォレンジックもできないと(警察に)言われた」と怒りを爆発させた。 弁護士のヤン・ジヨル氏は「たしかに正当な理由がなければフォレンジックを行うことはできない。内部で誰かが盗撮現場を目撃するか、携帯電話内に撮影した証拠がある場合だけだ。なんの理由もなく行うと、強制捜査になるため警察も手を出せない状況だ」と説明した。 この話を聞いたネットユーザーたちは「トイレのキーのパスワードも知っていて自然に入っていくのは疑わしい」、「急な尿意や便意は走るとつらいから、もしかしたら本当に急いでいたのかも」、「ちょっとは急いでいるように見えるから、単に2階まで行くのが不便だったのかも...」、「私が警察官だったら、その男が持っているトイレットペーパーのロールをすべてめくるかもしれない。何度も出入りしていて、毎回トイレットペーパーを持ち歩いて利用していたのなら、そのトイレットペーパーの中に十分に他のものを隠すことができるだろう」など、賛否両論、様々な反応を見せた。

「創造営2020」で誕生したガールズグループのメンバーが8歳年上俳優と熱愛中?

「硬糖少女 303」の张艺凡8歳歳上の俳優・范世琦と熱愛説浮上范世琦の「二股」ハプニング 中国の俳優、范世琦(ファン・シーチー)に8歳年下の女性アイドルとの熱愛説が浮上した。 先日9日、あるパパラッチが、范世琦が中国のオーディション番組「創造営2020」から誕生したガールズグループ「硬糖少女 303」のメンバー、张艺凡(チャン・イーファン)と熱愛中であると公開した。 パパラッチは、范世琦と张艺凡が一緒に帰宅する様子を撮影した映像を公開した。公開された映像では、范世琦が张艺凡の愛犬を抱いている姿も捉えられた。 しかし、翌日には范世琦が女性アシスタントと親しそうに手をつないでいる姿がキャッチされたことで、「二股疑惑」が拡散した。パパラッチは「これでも范世琦と张艺凡、二人の交際を祝福できるのか」と皮肉を込めて語った。 女性アシスタントとのツーショットが公開されてから15分も経たないうちに、范世琦は「女性アシスタント」との関係を釈明するために、写真を公開した。 写真の中には、キャップをかぶった女性と一緒に笑顔でVサインをしている范世琦の姿がおさめられていた。そして、「僕と僕の母」という言葉を添えて二股疑惑は一気に鎮静化した。 これを見たネットユーザーたちは、「一人は母親で、もう一人は彼女だということか」、「二股疑惑は否定したけど、熱愛説は否定していないね」、「結局二人は熱愛中なのか」、「手をつないでいる人は母親で、じゃあ张艺凡との関係は?」といった反応を示した。 なお、范世琦は1992年生まれ、张艺凡は2000年生まれで、二人の年齢差は8歳である。

日給16万円でお花見デートする女性募集します

桜の季節に、一緒に桜を楽しむ女性を探すという投稿が注目を集めている。   最近、韓国の社会人向けオンラインコミュニティ「Blind」に「お花見デートの日雇いバイト(女性)を探します」というタイトルの投稿が掲載された。 自身を35歳、身長165cm、体重60kgの男性と紹介した投稿者Aさんは、「人生の中で、桜の満開の日に、一日くらいは女性と一緒に食事をしたい。将来、成功的なデートのための経験を積むために投稿する」と理由を説明した。 続けて、「4月6~7日の一日、ソウルの漢江や汝矣島でお花見デートをする女性アルバイトを探す」と伝えた。 Aさんが提示した日給は16万ウォン(契約金5万ウォン・残額11万ウォン)だ。約1万6千円に相当する。時給2万ウォンで、合計8時間勤務で、往復の交通費も支給される。食事は最大2食(デザート含む)を提供する。 また、身体的接触は一切ないが、人混みの中を移動することが難しい場合には、一時的に手を繋ぐこともあるとした。 Aさんは、女性に対する資格要件も掲示した。具体的には、△20~39歳の未婚女性であること、△居住地はソウルおよび首都圏であること、△大まかなデートコースや計画などを準備できる人などだ。 Aさんは、「冗談ではない、切実だ。興味がある女性は、会話を通じて詳細な契約を結んでいただければと思う。契約破棄時には相手に対して法的手続きを開始することが可能で、先に申し立てを行った者が優先される」と強調した。 この投稿を見たネットユーザーたちは、「お金がもったいない。お見合いしな。紹介できる職場の先輩や友人はいないのか?」、「他人のことのように思えない。涙が出る」、「もし私が女性だったら、申し立てたかもしれない」といった様々な反応を示した。

失明危機に陥った30代の患者助けた「医師」

失明危機に陥った患者を助けたのは、国軍首都病院だった。 韓国・京畿道龍仁市でインテリアデザイン業を営むチョ・ミンスさん(34)は先月18日、工事中に右目に鋭いプラスチックの破片が刺さる事故に遭った。 激しい痛みが襲い、視界が見えなくなった。 チョさんは、首都圏の総合病院10カ所以上に連絡したが、受け入れられなかった。 手術を行う眼科医がいないとのことだった。実際、研修医の大量離脱が起きて以降、首都圏の病院では眼科手術が半分に減少した。 チョさんはやむを得ず、国軍首都病院に問い合わせた。国軍首都病院が「医療大混乱」を受けて一時的に一般の患者を受け入れていたためだ。 国軍首都病院側はチョさんに「すぐに来てください」と伝え、その後キム・ユンテク眼科教授の執刀で緊急手術を行った。けがを負って3時間が経っていた。 チョさんは先月29日から今月12日まで入院していて、現在視力を回復中だ。 娘のチョ・ユンソ(9)さんは「国軍首都病院の先生、いつも応援しています!」と書いた感謝の手紙を送った。 彼女は「先生のように、私も助けを求められたら必ず助けたいと思います。家族みんな先生のご健康を心からお祈りしています。元気で幸せでいてください」と伝えた。 チョさんは先月8日、KBSとのインタビューで「娘はどうやったら感謝の気持ちを伝えられるか悩んだあげく手紙を書くことにしたと。普段手紙を書いたりすることがなかったので、書くと言ったときは少し驚いた」と語った。 彼は「(事故当時、近所の病院で)眼球が破裂したと言われた。今日手術しないと大変なことになるため、すぐに大学病院に行かなければならなかった。(国軍首都)病院に行く途中、安堵感と感謝の気持ちで泣いてしまった」と述べた。 キム教授はKBSに対し「やりがいを感じたし、とても感謝している」と述べ、「私が治療する患者さんの後ろには家族がいるということ、その責任を負っていることを改めて感じた」と話した。

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