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2024年10月07日月曜日
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眉毛や鼻周りにできるニキビの原因とは?意外と知られていない肌トラブルの要因とその予防策

顔にニキビや吹き出物ができると、つい気になってしまう。特に鼻や眉の周りなど、目立つ場所にできると、なおさら気になるだろう。しかし、こうした肌トラブルの原因は、予想もしなかったところに隠れていることがある。眉毛とその周りの皮脂の分泌が活発で、ニキビや脂漏性皮膚炎(肌が赤く痒くなる病 ...

口内洗浄液で「歯ブラシ」を簡単に消毒する方法、細菌対策としての効果的な手順とコツ

歯ブラシの消毒法歯ブラシを口内洗浄液に浸して使うと、どのようなことが起こるかご存知だろうか。毎日歯磨き粉を使って歯を磨いているため、歯ブラシが常に清潔だと感じるかもしれない。しかし、実際は私たちが使っている歯ブラシには多くの細菌が存在している。そこで下記では、口内洗浄液を使って簡 ...

食中毒と性行為が引き金?バチルス菌による男性の生殖器感染の初症例

ある男性の生殖器に食中毒を引き起こす可能性のある細菌が最近発見され、当然ながら多くの人が驚いている。最近、イギリスのメディア「デイリー・メール」は、米が原因となり生殖器に影響を及ぼした食中毒の初症例が報告されたと報道した。レバノン出身の38歳の男性は、陰茎の赤み、腫れ、かさぶたな ...

コーヒーカップ、洗わない方が衛生的?テキサス州の研究が明らかにした驚くべき事実

コーヒーを飲んだ後、カップを再度使用する際には、誰もがカップを洗っているだろう。しかし、カップを洗わずそのまま再利用してコーヒーを飲む方が、より衛生的であるという驚くべき研究結果が発表された。アメリカ ...

お口の中の細菌で大腸がんを予測!

口腔内の細菌により大腸がんの発症リスクを予測できるという研究結果が出た。 4日、韓国メディア朝鮮ビズは、韓国の研究チームが数年間にわたって研究した結果、歯周病を引き起こす口腔細菌、フソバクテリウム・ヌクレアタム(Fusobacterium nucleatum)と大腸がんとの関連性を明らかにしたと報じた。 報道によると、アメリカのフレッド・ハッチンソンがん研究センター(Fred. Hutchinson Cancer Research Center)と韓国・朝鮮大学の共同研究チームは、人間の口腔内の細菌と大腸がんとの相関関係を解明したとし、先月21日にイギリスの科学誌『ネイチャー』に掲載されたという。 ネイチャーに発表された内容によれば、研究チームは韓国人の口腔から分離した細菌と大腸がん患者の腸内細菌を比較する実験を行った。 これまで口腔細菌であるフソバクテリウム・ヌクレアタムが大腸がん患者の腸内で検出されるとの報告はあったものの、大腸がんの発症にどのような影響を与えるかは明らかにされていなかった。 研究チームは、フソバクテリウム・ヌクレアタム亜種(生物分類における種より下位の区分の一つ)の中でどの亜種が大腸がんに重要な役割を担うのか・働きかけをするのかを解明するために、世界中から口腔細菌を集めて研究したとされている。 フソバクテリウム・ヌクレアタムの亜種「アニマリス」を遺伝子解析を通じてC1、C2の二つのグループに分けて実験した結果、口腔がんの病巣がない韓国人の口腔細菌では、C1、C2に属する菌株が同じ割合で存在することが確認された。大腸がんの病巣から分離した菌株は全てC2に属することも確認された。 C2株が大腸がんの発症に影響を与えることがわかった。 これをマウスモデルを用いて実験した結果、C2株を投与されたマウスの大腸でアデノーマの生成が有意に増加していることが確認された。アデノーマは大腸ポリープの中で将来がん化する可能性のあるポリープを指す。 腸内の代謝産物もC2株を投与した時に急激に変化した。抗酸化作用に関与する成分も減少したという。C2株が大腸組織の細胞に酸化ストレスを生成し、炎症とがんに進行する可能性を高めたという。 研究に参加したグク・ジュンギ朝鮮大学歯学部教授は、「今回の研究でフソバクテリウム・ヌクレアタムの亜種の中でもC2株が大腸がんとの関連性が高いことが初めて確認された」とし、「これらの菌株は胃酸のように高い酸性環境下でも生存でき、口腔を通じて直接大腸まで到達できることが確認された」と語った。 また、「今回の研究結果は大腸がんの発症を予測するキットの開発に活用できると見られる」とし、「唾液や便からC2株を選択的に検出すれば、発症する可能性を予測できる」と説明した。 一方、今回の研究は2019年にフレッド・ハッチンソンがん研究センターのクリストファー・ジョンストン(Christopher D. Johnston)博士がグク教授に共同研究を提案し始まったとされている。 グク教授は2005年から韓国で唯一の口腔微生物資源銀行(研究素材銀行:KNRRC)を運営し、2000年に朝鮮大学口腔生化学教室に配属されて以来、菌株の分離と同定の研究を20年以上行ってきた。 今回の研究には、グク教授とその同僚らが約20年間にわたって集めた試料が利用されている。

いますぐキッチンの食器洗いスポンジを交換すべき衝撃の理由

細菌が蓄積したボロボロのスポンジ食中毒、下痢、脳炎などの発病原因にも専門家は毎月交換することを推奨 タイのある研究者が「食器洗いスポンジには細菌が生息する可能性があり、頻繁に交換しなければならない」と忠告した。 去る12日(現地時間)、オンラインメディア「Sanuk」は、チュラロンコン大学理学部講師のジェサダ(Jessada)氏が伝えた「食器洗いスポンジは1ヶ月ごとに交換する必要がある」という懸念を報道した。 また、タイの保健省、フェイクニュース対策センターなども「長く使いすぎてボロボロの状態のスポンジには細菌が生息している可能性があり、頻繁に交換する必要がある」と話している。 「食器洗いスポンジは長い間にわたり使われてきた家庭用品だが、多くの細菌の源である」ともいわれている。 食器洗いスポンジが細菌の発生源である理由は、スポンジは汚れを拭き取るのに使用されるが、湿気があり、細菌が蓄積されやすいからだ。そのため、毎月交換することが推奨されている。 また、古いスポンジには多くの細菌が蓄積しており、食器を洗う際に微生物が食器に侵入する可能性もある。 このような細菌は食中毒、下痢、脳炎などの病気を引き起こす可能性があるため、こまめに交換するよう呼びかけられている。

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