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2024年10月06日日曜日
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中国観光名所に新たな試み、雲岡石窟のトイレタイマーが話題に

中国三大石窟の一つで有名な雲岡石窟(うんこうせっくつ)に設置された女子トイレに、使用時間を表示するタイマー(ストップウォッチ)が設置され、議論が巻き起こっている。 現地時間の12日、米「CNN」によると、最近、中国の多くのメディアやソーシャルメディアで共有された映像では、観光名所の雲岡石窟の女性用トイレに、各個室ごとタイマーが設置されている様子が報じられた。「監視されているのではないか」という懸念も出ているという。 報道によると、女子トイレの個室の上にはデジタルLEDタイマーが設置されている。個室が空いているときは「空いている」という意味の「無人」という文字が緑色で表示され、使用中のときは、ドアが閉まった時間からどれだけ経過したかを分・秒単位で表示される。 地元メディア「シャォシャンチェンバオ(瀟湘晨報)」に対しある観光客は、「トイレのドアをノックする必要がない、技術的に進歩したとも思うが少し驚いた」「監視されている感じだった」と話した。 「CNN」は、雲岡石窟は約1500年前、252個に渡る石窟に彫られた51,000点以上の石像を誇る名所であることは否定できないが、最近ではそれよりもタイマーが設置されたトイレが注目を集めていると伝えた。 石窟の関係者は、「訪問客の急増に対応するために、先月1日からタイマーが設置された」とし、「途中で人を追い出すことは不可能であり、使用時間を5分や10分に制限することもない」と説明した。 また、「一部の訪問者がトイレを長時間使用し、緊急事態が発生した場合を考慮し、全ての訪問者の安全を保証するための措置である」と付け加えた。 しかし、中国版X(旧Twitter)である「微博(ウェイボー)」などのSNSでは、関係者の説明にもかかわらず議論が巻き起こっている。 一部のネットユーザーは、「訪問者がトイレでスマートフォンを見るのを防げるだろう」と肯定的な評価をした。 一方、「観光地はオフィスではなく、スマートフォンばかり見る人はいない」「トイレをもっと建てるのに費用を使うべきではないか」と否定的な意見も少なくなかった。 なお、2020年には中国の動画アプリ会社「快手(クアイショウ)」でも、社員用トイレにタイマーが設置され議論となった。トイレの個室ごとにタイマーが表示される電光板が掛けられ、電光板には人がトイレに入ってからどれだけ時間が経過したかを示す数字が記録されている。

スリル満喫…日本のジェットコースター大橋!

江島大橋「ジェットコースター橋」として話題に実際に運転する映像が注目を集めている 日本の「ジェットコースター橋」がネット上で話題を呼んでいる。 海外オンラインコミュニティでは、日本一の急坂国道と呼ばれる日本の江島大橋が「ジェットコースター橋」と呼ばれ、注目を集めている。 江島大橋は、島根県松江市八束町の江島と鳥取県境港市を結ぶ架け橋として、急勾配を誇る。 江島大橋は、船がその下を通れるよう設計したため、急勾配となった。 世界三番目に大きな橋と言われる江島大橋は、500トンの大型船が通過できるほど。 写真や映像で見ると、車道を走行する車がまるで崩れ落ちそうな急勾配に見えるが、実際は、それほどではないそうだ。 全長1700メートルの江島大橋は、鳥取県側の勾配は3.44度、島根県側の勾配は2.86度と、やや緩やかとなっている。 ただ、全長・面積・方向・曲線・角度などの「幾何学的錯覚」により、さらに急勾配に見える。 写真や動画が掲載されると、ネットでは「死ぬ前に一度は運転してみたい」「本当に錯覚現象?」「運転できるのか、怖い」「普通に通行していて驚く」などのコメントが投稿された。

自殺を図り「ゴールデン・ゲート・ブリッジ」から飛び込んだ男を「正体不明の動物」が救う!

観光名所「ゴールデン・ゲート・ブリッジ」自殺を図り飛び込んだ男性を「アシカ」が救う現在はメンタルヘルスと自殺予防の講演者に サンフランシスコのランドマークと聞いて、多くの人々が最初に思い出すのは真っ青な空と海に映えるオレンジ色が印象的な「ゴールデン・ゲート・ブリッジ」だろう。 24年前、このゴールデン・ゲート・ブリッジから自殺を図って飛び降りた男性の近況が伝えられた。 11日、あるオンラインコミュニティに「2000年、19歳のケビン・ハインズ(Kevin Hines)は、ゴールデン・ゲート・ブリッジから飛び降り、脊椎を骨折した」という内容が投稿された。 当時19歳のハインズは、うつ病、双極性障害などのメンタルヘルスに悩み、自ら命を絶つことを決意した。 高さ67mの橋から飛び降り自殺を図った彼は、脊椎が折れて溺死するか、凍死する危機的状況だったが、「偶然にも正体不明の何かに助けられ救助されるに至った」と複数のメディアに語っていた。 テレビを通じて彼の話を聞いた事故の目撃者は、その正体不明の何かはアシカであり、「水中に落ちてきた彼を下から支えて浮かせることで、救助隊が到着するまで持ちこたえることができたようだ」と明かした。 14時間の大手術を経て一命をとりとめたハインズは、「橋の上に立っていた時、誰かが私に『大丈夫か』と尋ねてきたら、もしかしたら自殺をとどまったかもしれない」と語り、「動物までが危険にさらされた私を助けてくれたのだから、私も人々を助けるようなことをするべきだと思うようになった」と述べた。 現在42歳のハインズは、自身の経験をもとにメンタルヘルスと自殺予防の講演者となり、世界中を回って自身の体験を共有している。 彼は「何かに苦しんでいる人を見たら、あなたから先に近づき、何かあるのか尋ねて心を開かせるようにしてほしい」とし、「あなたが他の人の変化のきっかけになることもある」と述べた。 ハインズは、妻とともにメンタルヘルス関連の財団を設立し、講演や本を出版したり、自殺防止ドキュメンタリーを制作したりするなどを通じて、誰かの助けを必要とする人々をサポートする活動を行っている。 彼の講演を聞いたあるネットユーザーは、「彼の講演はこれまで私が聞いた講演の中で最も価値のあるものだった」とし、「私が指導している多くの生徒たちが、彼の講演を聞いて自身の人生を真剣に考える機会になればいいと感じた」と語った。

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