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2024年12月23日月曜日
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虚偽通報が原因で公共サービスに支障を与えるほど悪質な大人たちのエイプリルフール

子供のいたずらより悪質な大人たちのエイプリルフール 韓国の警察庁は、エイプリルフールである4月1日の午前0時から午後4時までの間に発生した通報に関し、全28,620件のうち、合計9件が虚偽内容の通報であり、それらに対し厳正に対応したと2日明らかにした。 警察は虚偽内容の通報、9件のうち7件については軽犯罪処罰法違反(虚偽申告)の疑いを、2件は刑法上の「威嚇」による公務執行妨害罪を適用した。 各地域の警察庁別の虚偽申告の摘発件数は、ソウルが2件、釜山が2件、京畿道(キョンギ道)南部が2件、京畿道(キョンギ道)北部が1件、忠清南道(チュンチョンナム道)が1件、全羅北道(チョルラブク道)が1件という内訳であった。 例えば、京畿道城南市(ソンナム市)では午前6時36分頃にある商業ビルで酒に酔った50代の男性が通報電話をしたが、出動した警察官から立ち去るよう指示を受けた後、「警察官に殴られた」と今度は消防通報電話に嘘の申告をした事例があった。 消防との共同対応により、該当の報告を受け取った警察はこの男性を逮捕し、威嚇による公務執行妨害の疑いで立件した。 京畿道抱川市(ポチョン市)では、午前9時33分頃に「今妻の首を絞めて殺したところだ」と虚偽通報をした者が逮捕され、威嚇による公務執行妨害の疑いで立件された。この通報により、警察官7人、消防士7人が現場に出動し、公的サービスに支障が発生した。 忠清南道唐津市(タンジン市)では、午前7時14分から約6時間にわたり、「私は陸軍の兵士だが喫茶店で売春をしている」という内容の虚偽の申告を合計51回も行い、警察は酒に酔っていた50代の男性を逮捕し、即刻裁判にかけた。

40kgの大型犬が飼い主を攻撃するケースも…韓国で犬の嚙みつき事故が毎年2,300件も発生

警察官が、飼い主を攻撃しようとした体重40kgの大型犬をスタンガンで制圧するという、冷や汗をかく事故が発生した。 韓国警察庁によると、27日に「犬が人を噛んだ」という市民の通報が全羅南道(チョルラナム道)警察庁に寄せられたという。 現場に出動した警察が家の門を開けて中に入ると、庭には70代の男性A氏が倒れていた。 スタンガンを取り出した警察は、「少しお待ちください」と言いながら、ゆっくりと大型犬に近づこうとしたが、A氏の家族は焦った声で警察に「来ないで、来ないで」と叫んだ。 その時、大型犬は自身を制圧しようとする警察を見つけてそのまま突進した。警察はすぐに大型犬にスタンガンを発射し、大型犬はその場に倒れた。 現場の状況から、古い首輪が切れた大型犬が飼い主であるA氏を襲ったと判断された。 首と頭を負傷したA氏は病院に搬送され治療を受け、制圧された大型犬は消防救助隊に引き渡された。 昨年3月にも似たような事故が発生したことがある。首輪も口輪もつけていない大型犬が、散歩中の小型犬を噛み殺し、これを止めようとした飼い主まで攻撃した。小型犬はこの事故により頭蓋骨も砕け、飼い主は手の怪我で2週間以上治療を受けた。 一方、猛犬などに体の一部を噛まれる犬による噛みつき事故は毎年くり返されている。昨年基準で過去5年間の犬による噛みつき事故患者の搬送件数は合計11,502件で、年間平均で約2,300件が発生している。 ペットトレーナーのカン・ヒョンウクは、以前インタビューで「攻撃的な犬に遭遇したとき、逃げるのはむしろ追いかけてこいというサインだと誤解される。危機的状況では、両手で首をつかんで、うつぶせになって壁にもたれるしか方法がない」とアドバイスした。

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