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2024年10月07日月曜日
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タグ : 韓国

日本デビュー目前のNewJeans!新曲「Right Now」のミュージックビデオが公開されファンの期待が高まる

NewJeans(ニュージーンズ)が本日、日本デビューを控えている中、また一つ雰囲気のあるミュージックビデオを公開し、視聴者の期待度を上げた。NewJeans(ミンジ、ハニ、ダニエル、ヘリン、ヘイン) ...

既婚者であることを隠し7年交際、妊娠中絶を強制した男性に実刑判決

既婚男性であることを隠して7年間交際した女性が妊娠した際、強制的に中絶させ、写真を流布すると脅した男性に対し、懲役1年2ヶ月の判決が確定した。19日、韓国の法曹界によると、最高裁判所1部(主審 ノ・テ ...

「列島の少女たち」セクシー女優など、80人の日本人女性を入国させ売春を斡旋した韓国人

セクシー女優など、日本人女性数十人を韓国に入国させ、売春を斡旋したいわゆる「列島の少女たち」の売春施設の経営者と管理者が逮捕され、起訴された。引用:Newsisソウル中央地方検察庁 女性・児童犯罪捜査 ...

「医療ストライキは死刑宣告に等しい」ストライキ反対派の医師が語る医師不足の現実

医療界の集団休診(ストライキ)に不参加するホン・スンボン脳電症支援病院の協議体委員長が、同僚医師に宛てた寄稿文で、医療界のストライキに反対する意を明らかにした。引用:Newsisホン委員長は16日に公 ...

「賃金は維持し、労働時間は短縮」…「週休3日制」について本格的な議論を開始

週休3日制など、労働時間に関して本格的な議論を開始 労使側は異なる主張、今後対立が予想される 韓国で週休3日制の導入など、労働時間の改正について議論を交わすため政労使との対話が本格的に始まるという。 現在の労働条件を維持すべきだという意見と、労働者の負担を軽減すべきだという主張が激しく対立し、今後も争議は続く見通しである。 16日、労働界によると、大統領直属の社会的対話機構である経済社会労働委員会は、21日に議題別委員会である「仕事・生活バランス委員会」を設立し、第1次全体会議を開くと発表した。 仕事・生活バランス委員会は、2月に経済社会労働委員会の本委員会で政労使が構成し合意した3つの委員会のうちの1つであり、12人の政労使の推薦委員と公益委員で構成されている。 ワーク・ライフ・バランス委員会は、今後1年間で長時間労働の削減を目指した労働時間の短縮と柔軟性、健康権保障、働き方の改善などについて議論するという。任期は延長可能である。 当委員会が取り扱うテーマの中で最もセンシティブな問題は「長時間労働の削減方法」だ。 政労使は、長時間働く労働者の現状を改善すべきだという点については合意したが、具体的に労働時間関連制度をどのように改正するかについては、異なるお互いの意見を譲歩できていないという。 経営界は、企業に現在適用されている「週52時間」という労働制を、より柔軟に運用できるようにすべきだと主張している。繁忙期など特定の状況では、1週間に52時間以上働くことを許可してほしいという。 一方で労働界は、労働時間の柔軟化が結局は長時間労働に繋がるのではないかと懸念している。労働者の健康権侵害に対する指摘も共に上がっており、反発意見も少なくない。 韓国労働組合総連盟と民主労働組合総連盟は「週休3日制」の導入を、第22代国会の優先立法課題としている。 週休3日制の導入までには、労使間の激しい対立が予想されており、労働界の一部では「週休3日制を導入したとしても賃金を減らしてはならない」という主張が上がっている。つまり、労働時間を週4日というふうに20%減らすが、給料は今と同じでなければならないということだ。 韓国経営者総協会のソン・ギョンシク会長は、最近スイスのジュネーヴで記者会見をし「長時間労働を少し減らすべきだという点については同意する」としながらも「決められた時間内で最低労働時間を考えるよりは、もう少し視野を広げて考えるべきだ」と述べた。 

2年後に超高齢化社会を迎える韓国で高齢者、特に女性高齢者への虐待が深刻化

韓国で2005年より集計が開始された高齢者虐待に関する統計について、被害者数が現状、増加傾向にあることが明らかになった。また、男性よりも女性の虐待被害が圧倒的に多く、再虐待被害を受ける高齢者も増加して ...

廃校を高齢者福祉住宅に転用する計画を推進…健康な老後生活を支える新たな取り組み

高齢者福祉住宅の設立に向け、ソウル市の廃校を活用する計画が推進される。キム・ギュナムソウル市議員(国民の力)は、7日にソウル市の廃校を高齢者福祉住宅に活用できるように明示した「ソウル特別市教育庁廃校財 ...

一重まぶたでも魅力的!スルギ流デイリーメイクアップ術

韓国ガールズグループRed Velvet(レッドベルベット)のスルギがアイメイクの秘訣を公開した。 7日、YouTube チャンネル 「ハイスルギ Hi Seulgi」には「一重の人必見、スルギのデイリーメイクアップ」というタイトルの動画がアップされた。 スルギは「私のメイクについて興味を持っている方が多いようなので、デイリーメイクアップ動画を公開することになった」と述べ、1年間自分のメイクを担当しているイスルとのコラボ動画を公開した。 スルギは「私は一重だけど、険しい一重ではない。本当に綺麗な一重」とし、「アイメイクの特徴は全体的なカラーをあからさまに使わないようにしている。シャドウの範囲が高すぎたり、色を間違えて使うと腫れぼったく見える可能性がある」と話した。 イスルは「できるだけ腫れぼったく見えないようにモブカラーを使う」とし、「シャドウを入れるのが一番のポイント」と指摘した。そして、「できるだけ粘膜付近に赤みが少ないブラウンカラーを使用し、ポイントブラシサイズで目の形に合わせてブレンドする必要がある」とアドバイスした。 そして、「まず目尻にポイントラインのシャドウを作り、中間トーンでガイドを作った部分をグラデーションする」とし、「ラインを引くとアイメイクが楽になる」と付け加えた。 イスルはアイライナーについて「ステージでは長く引くけど、デイリーでは長く引かない」とし、「眉毛の長さと同じくらい引く」と話した。 特に、くせ毛のスルギが眉毛は直毛であることを面白がり、「だからビューラーが効かない。特に眉尻部分は小さなビューラーを使っても上がらない」と説明した。 イスルは「一重の方は目の肉が覆われて押さえられて見える方が多いでしょう」とし、「こんな方はまつげをしっかりと上げて中央がスッキリと浮き上がると目が大きく見える」というヒントを伝えた。

緑の未来への第一歩…韓国がリードする「苔」産業クラスターの形成と二酸化炭素吸収の新たな道

韓国・忠清南道(チュンチョンナム道)が森林庁と協力して新たな二酸化炭素吸収源として注目されている「苔」に関する研究と産業を育成するための最初のステップに入った。忠南は森林中心の政策を補完するために新た ...

キム・ヨジョンの脅迫…韓国側の北朝鮮への対抗措置は戦略的に柔軟に

10日、聯合ニュースは、韓国の軍当局が北朝鮮に対抗する心理戦の手段である軍事境界線付近の拡声器を本日は稼働しないと報じた。韓国軍の情報筋は「状況を把握しながら管理する ...

マラウイ副大統領ら10人搭乗の航空機が墜落、全員死亡

サウロス・クラウス・チリマ(51歳)マラウイ副大統領が航空機の墜落事故で死亡した。韓国を発った2日後に伝えられた悲報だ。 チリマ副大統領を含む搭乗者10人が乗った軍用機が墜落し、全員が死亡したとラツルス・チャクウェラ(Lazarus McCarthy Chakwera)マラウイ大統領が11日(現地時間)に明らかにした。 事故の軍用機は、前日の朝9時17分にチリマ副大統領ら、計10人を乗せてマラウイの首都リロングウェから離陸した。ラルフ・カサンバラ元マラウイ法相の葬式に参例するためだった。軍用機は離陸から約45分後、約370キロ(約230マイル)離れたムズズ国際空港に到着する予定だったが、突如として行方不明になった。 軍用機は悪天候による視界の悪化で、着陸できなかった。パイロットは引き返しの指示を受けたが、数分後には管制塔のレーダーから消え、通信も途絶えた。 マラウイの中央政府と地方機関、軍隊と警察は捜索・救助作業を行い、1日後にチリマ副大統領らの遺体と軍用機の残骸を発見した。 チリマ副大統領は、韓国時間で先月4日と5日にソウルで開催された韓国・アフリカ首脳会議に出席するために訪韓した。当時、尹錫悦(ユン・ソンニョル)韓国大統領と、ハン・ドクス首相に会った彼は、韓国時間で9日に出国した。韓国を発った2日後に死亡したことになる。 ラツルス・チャクウェラマラウイ大統領は、国営テレビの生放送で「チリマ副大統領らが、乗った軍用機の墜落事故で生存者はいなかった」と述べ、「恐ろしい悲劇で終わり、深い悲しみと遺憾を表す」と語った。 チリマ副大統領は、2020年の大統領再選挙でチャクウェラ大統領のランニングメートとしてキャンペーンに合流し、チャクウェラ大統領が当選により、副大統領となった。来年、開催される大統領選挙に出馬すると予想されていた人物だ。 マラウイは、アフリカ南東部に位置する内陸国で、西はザンビア、北東はタンザニア、東と南はモザンビークと国境を接している。国土面積は約118,484平方キロ(約45,747平方マイル)で、比較的小さな国だ。 マラウイは、アフリカの暖かい心臓という別名にふさわしい美しい自然風景を誇っている。特に、マラウイ湖はマラウイの宝石とも言える。マラウイ湖はアフリカで、3番目に大きな淡水湖で、全長約580キロ(約360マイル)のこの湖は、透明で青い水と多彩な水生生物で有名だ。マラウイ湖国立公園はユネスコの世界遺産に登録されている。ダイビングやスノーケリング、釣りなどのさまざまな水上レジャー活動を楽しむことができる。

安全な場所はない…地震の少ない韓国でマグニチュード4.8の地震が発生、政府も注意呼びかける

12日、韓国の全羅北道(チョルラプク道)地域には土砂崩れに関する危機警報が発令された。この土砂崩れは全羅北道の扶安郡 (プアン郡)で発生したマグニチュード4.8の地震により発生したものだ。引用:ニュー ...

北朝鮮から飛来した「汚物風船」が山火事も引き起こす…韓国ではテロ行為だと非難の声

北朝鮮が大量の汚物風船を韓国に向けて飛ばしているが、江原道春川市(カンウォン道チュンチョン市)で汚物風船が原因とみられる山火事が発生した。写真提供=江原道消防本部11日、江原道消防本部などによると、前 ...

緊張高まる朝鮮半島…北朝鮮のサイバー攻撃に備える韓国、訓練と対策を強化

朝鮮半島の緊張が高まる中、北朝鮮によるサイバー脅威が増大する可能性が懸念されている。過去の軍事的な対立のパターンとは異なり、北朝鮮がサイバー挑発のレベルを上げると予想されるため、特別な注意が必要だ。1 ...

6年ぶりに再開された対北朝鮮宣伝放送…放送された4つの内容

6年ぶりに再開された対北朝鮮拡声器放送の内容が、明らかになった。 9日、韓国の軍は自己製作する対・北朝鮮心理戦放送「自由の声」を高出力スピーカーで再放送した。 この日、午後4時55分頃、京畿道坡州市(パジュ市)炭峴(タンヒョン)からFM 103.1、江原道春川(チュンチョン)ではFM 107.3に合わせて韓国の国歌が流れ始めた。 その後、「北朝鮮の皆さん、こんにちは。真実と希望の声を伝える自由の放送を今から始めます」というアナウンサーのコメントが伝えられた。 アナウンサーは、最初のニュースとして「先日の4日に国務会議で決議された9・19南北軍事合意の全効力停止案を裁可した」とし、「大統領府はこの日、報道公示を通じてこれを明らかにし、政府が該当決定を北朝鮮に通知すれば合意の効力は即座に停止される」と伝えた。 また、「9・19南北軍事合意は、2018年9月19日の会談で採択された、9月の平壌共同宣言の付属合意で、大韓民国と北朝鮮間の敵対行為を禁止する内容を含んでいる」という説明も付け加えた。ここには国防部政策室長の音声も含まれていた。 二つ目ニュースとして、韓国、アメリカ、日本が国際原子力機関の定期理事会で北朝鮮の核プログラムと絶え間ないミサイル挑発、ロシアとの軍事協力を強く非難したことだった。 韓国側のアナウンサーは「日米韓の3国は、先日の4日に、オーストリアのウィーン国際センターで開かれた国際原子力機関の定期理事会の共同声明で、軍事偵察衛星の発射を含む続く弾道ミサイル発射について深刻な懸念を表明する」と伝えた。 三つ目は、経済に関するニュースだった。サムスン電子の携帯電話が世界38カ国で出荷量1位を獲得したという内容だった。 放送では「先日の3日、市場調査会社カウンターポイントリサーチによると、今年第1四半期にサムスン電子は調査対象の74カ国中38カ国で1位を獲得した。これは昨年第4四半期比で10カ国増加した数字」と紹介された。 四つ目のニュースは、「外部映像物の視聴及び流通に関する取り締まりと検閲が突如強化され、精神的苦痛を訴える北朝鮮の住民が増えている」という内容で、これは大韓民国の北朝鮮専門報道メディアが報じたものだった。 約30分の放送の最後に「大韓民国ソウルからお送りする自由の声放送です」というコメントとともに、再び韓国の国歌が流れた。 その後、北朝鮮の次の週の地域別天気、開城(ケソン)と咸鏡北道(ハムギョンプクト)などの地域別、朝の最低気温と昼の最高気温、北朝鮮で取引される米国ドル、中国元、米、とうもろこし、ガソリン、ディーゼルオイルの取引価格など、さまざまな情報が提供された。 午後5時45分からは「ソウル語と平壌語の違い」を解説する放送があり、歌手・赤頬青春期(BOL4)の歌も流れた。 一方、韓国の軍は北朝鮮の汚物風船散布に対する対応として対北朝鮮拡声器放送を再開した。

友人女性との一夜限りの関係…友人とネットの意外な反応とは?

NAVER(ネイバー)「知識iN」に投稿された、ある男性ユーザーのエピソードが話題になっている。31歳の投稿者A氏は、21年間の交友関係のある友人女性と体の関係を持った後、混乱状況に陥ったとし、先日6日にネット上でアドバイスを求めた。 投稿者によれば、前日友人女性と、飲酒をしながら会話をしていた際、雰囲気が盛り上がり、性的な冗談まで交わしたという。相手の友人から突然投稿者に対し、「性体験はあるのか」と質問を受けた。これに対し、投稿者が「ない」と回答したところ、友人から自分の自宅に来れば、関係をしてあげると提案があった。 同日、投稿者は女性友人宅に向かい、提案通り体の関係を持った。翌朝、再び関係を持った。その過程、友人女性へ「愛している」と伝えたそうだ。 しかしその日以降、友人女性の顔を見ることさえも気まずくなった。一方相手女性は、「男女が関係を持っても友情関係が可能だ。心配はいらない。韓国では性交渉の後、友人関係にひびが入る事が多々あるが、海外では性的な関係後も友人関係が継続されることは珍しくない」と話した。 このように自身の経験を紹介したA氏は、「本当に男女が一晩過ごしても、友人関係が可能なのか。自分が気にし過ぎなのだろうか」とネットユーザーに尋ねた。 これに対し、ネットユーザーたちは様々なアドバイスをした。 ある回答者は、「開放的な人々が多いのは事実だが、その後の友情関係が続くかは疑問だ」とし、相手が付き合おうと言わないなら、恋愛関係を望んでいないと分析した。「友達関係の継続が難しいと感じるならば、今後は断るべきだ」とアドバイスした。 また、別の回答者は「関係を築く方法は人により異なる」と強調し、「投稿者の立場からすれば、自らを軽く扱われたと感じるかもしれない」と述べ、友人関係を整理することも適切な方法かもしれないと付け加えた。 投稿者は「友人女性は、異性関係(投稿者を含む)14人、性に対し開放的部分があるようだ」と述べ、「これまでと変わらない友人関係を維持すべきかもしれない」と追記し、結論づけた。 海外では、異性の友人と性的関係を持つことがある。これを「都合のいい友人関係(Friends with Benefits)」と呼ぶ。この関係は、互いが感情的になることはなく、純粋に肉体関係を維持しながらも友人として付き合うことを意味する。 アメリカやヨーロッパの一部地域では、開放的な性文化が比較的広く普及している。そのため、性的な関係と、友情を同時に継続することが多い。 アメリカのある研究では、大学生の約50%が友人との性的関係を経験したことがあると回答した。 韓国を含む多くのアジア諸国では、性的関係に対する社会の保守的な思想が強い。そのため、このような都合のいい友人関係は、珍しいケースもしれない。

故キム・ギヨン監督の傑作「下女」、韓国映画史上最高の1位に輝く!

故キム・ギヨン監督が演出した映画『下女』が映画人たちが選んだ史上最高の韓国映画1位に選ばれた。 先月31日、韓国映像資料院(映像資料院)が、公開した「韓国映画100選」の資料によると、『下女』(1960)が、10年前の調査に続き今回も1位を獲得した。 学界、報道、創作などの分野で働く映画人260人が、選考委員として参加し、昨年6∼8月に投票が行われた。映像資料院が、該当調査を実施したのは2006年、2013年に続き、今回が3度目となる。 ポン・ジュノ監督の『殺人の追憶』(2003)は2013年の調査で7位だった。しかし、今回の調査では2位に急浮上した。 3位は、韓国映画初のカンヌ国際映画祭金鶏賞とアメリカアカデミー賞作品賞を受賞した『パラサイト』(2019)が獲得した。ポン監督は、『殺人の追憶』、『パラサイト』の2作をトップ10に入れた。 パク・チャヌク監督も、『オールド・ボーイ』(2003)が5位、『別れる決心』(2022)が共に8位に上がり、2作の映画をトップ10に入れた。 一方、『下女』は1960年に公開された韓国のスリラー映画だ。韓国のアルフレッド・ヒッチコックと称される、故キム・ギヨン監督の傑作だ。 『下女』は魅力的な音楽教師、ドンシクを巡る3人の女性の複雑な愛情関係と、微妙でありながらも露骨な性的コード、階級上昇への欲望、そしてそれに絡む様々な話を描いた映画だ。 公開からなんと60年以上経過した映画だ。しかし、今観ても驚くほどの演出力とミザンセーヌ(フランス語:演出)を感じることができる作品だ。また、観客や評論家の評価もすべて最上位だ。

2年前の700億ウォン横領に続く新たな事件…ウリ銀行で100億ウォン消失

2年前、700億ウォン相当の横領事件が起きたウリ銀行で、再度100億ウォン相当の金融事件が発生した。 10日、金融界によるとウリ銀行は、慶尚南道の金海支店(キメ店)で100億ウォン(約11億4,100万円)相当の顧客の貸出金が横領された事実を把握し、調査に乗り出したという。 ウリ銀行の職員である課長代理のA氏は、今年初めから貸出申請書と入金関連書類を偽造する方法で貸出金を横領し、海外のプレゼントなどに投資したとされている。A氏の投資損失は約60億ウォン(約6億8,000万円)であると伝えられた。 ウリ銀行は、自社の内部監査システムを通じて異常事態であることを捉え、当金融事故を探し出したと明らかにした。 A氏はこの日警察に自首し、ウリ銀行は特別検察チームを派遣して詳細経緯を把握し、横領金を回収する予定だという。 ウリ銀行の横領事件は、今回が初めてではない。以前、2022年4月にウリ銀行企業改善部所属の課長級職員が約712億ウォン(約80億9,000万円)を横領した事実が明らかになり、2022年5月に逮捕され、懲役15年という判決が下された。 ウリ銀行の関係者は「徹底的な調査を通じて貸出実行過程における問題点を把握し、同様の事例再発を防ぐ予定だ」とし「関連職員に対する厳重な処分と全職員の教育実施を通じて、内部監査に対する警戒心をさらに強化するつもりである」と語った。  

韓国ヨンイル湾石油資源開発計画…海洋掘削の可能性とリスク

確率20%、東海の海に石油・ガスが埋蔵されているが、これを確認する方法は直接掘ってみるしかない。推定される最大埋蔵量は140億バレルで、「21世紀最大の深海油田」であるガイアナ・リザ鉱区の120億バレルを超える。韓国にとっては、一気に産油国になれる、宝くじ当選チャンスだが、その宝くじ購入の価格が消して安くはない。韓国政府は、年末から5つの掘削孔を開けると発表したが、1つあたり1000億ウォン(約114億円)以上の費用を投入しなければならない。20%の確率が外れる場合、最低5000億ウォン(約570億円)以上の無駄金になってしまう。 10日、韓国政府によると、産業通商資源部と韓国石油公社は、来年度予算案に1つの掘削孔費用に相当する1000億ウォン程度を反映し、来年上半期までに初の掘削段階を進める予定だ。政府の計画は、2026年までに東海の深海で最低5つの掘削孔作業を進めることだ。 主管部門である産業通商資源部は、先月末に財政計画部に提出した部門別予算要求書に「(国内外)油田開発事業出資」増額を要求したと伝えられた。 石油公社は、政府が100%の株式を所有する産業部の下部機関だ。初期掘削費用1000億ウォンのうち、約50%を石油公社が負担し、残りの50%を中央政府が石油公社に融資する方式で事業費を調整する計画だという。 今年、韓国政府が編成した油田開発事業出資予算は481億ウォン程度だ(約55億円)。前年比で59.8%増加した規模だが、まだ掘削融資規模の「最低500億ウォン(約57億円)」に達していない。来年予算で掘削を進める場合、1.6倍ほど増加した前年に続き、連続で増額を実施しなければならないという意味だ。 韓国政府は、既に各部門から予算計画案を提出され、審査過程に入っている。昨年大幅に削減された研究開発(R&D)予算の回復が予定されており、半導体産業や少子高齢化対策にも積極的な財政投入が宣言された。 一方、政府の財政姿勢は依然として緊縮に近いため、他の分野では「厳格な支出構造改革」を予告した。確率が保証されていない油田開発事業に早まった増額が困難な理由でもある。 約120億バレルの埋蔵量を記録したガイアナ・リザ鉱区の経済的価値は1000兆ウォン(約114兆円)を超えるとされている。もし、ヨンイル湾油田の埋蔵量が予想通り最大140億バレルに達するならば、単純計算で約1200兆ウォン(約137兆円)近い財政プレミアムを持つことになる。財政枯渇が懸念される健康保険や国民年金、また税収などが一気に補完される可能性もある。 しかし、資源開発の特性上、一か八かに近いギャンブル性が予算編成を強く阻んでいる。地質分析を担当した米国のアクトジオ(Act-Geo)のビトール・アブレウ(Vitor Abreu)顧問も「不確実性を減らす唯一の方法は掘削だけ」としながらも、「20%の成功可能性は80%の失敗可能性を意味する」と成功可能性に線を引いた。 たとえ20%の確率で石油・ガスを発見したとしても、埋蔵量が楽観的な期待と異なる可能性がある。高い成功率を予見したアクトジオでも、推定埋蔵量は最大140億バレルから最小35億バレルまで4倍の差をつけている。低い当選確率の宝くじを購入しながら、当選金さえ保証されない状況だ。 政府側が5000億ウォン(約570億円)程度に設定した宝くじ購入費についても指摘が出ている。チョン・ジンウク民主党議員は、ヨンイル湾石油掘削費用が1兆2000億ウォン(約1369億円)に達するとの推定値を提示したこともある。来年度予算案の承認には大野党の同意が必要な状況で、油田開発の夢は徐々に実現可能性を低下させている。

法律事務所、液入り紙コップ事件…女性従業員が不当解雇に抗議

韓国の法律事務所で、30代の女性従業員に対し、弁護士の体液が入った紙コップを片付けさせていたことが明らかになった。 関連内容は10日に放送された放送局「JTBC」の番組「事件班長」を通じて報道された。 事務補助及び清掃業務を担当するAさんは、清掃員より「『こういうものが入った紙コップ』はトイレに捨てないでください」という抗議を受けた。 正しいゴミの分別ができていなかったと考え、Aさんは、紙コップに入っていたティッシュを取り出し驚きを隠せなかった。その理由は、紙コップに男性の体液が入っていたからだ。 Aさんは、昨年初めから退職する日まで「体液の入った紙コップ」を全部で11回発見した。この紙コップは、主に弁護士の事務室の机の上に置かれていたと語った。 この事実に、Aさんは総責任者である事務室長に抗議した。しかし、事務室長は「忙しくなければ、その程度は掃除してくれるべきだ」「(掃除の)おばさんたちは、栗の花の香りと思うのではないか」「(弁護士が)元気なのは良いことだ」「わざと見せるためにそうしているのでは?」となどの発言により二次被害を与えた。 また抗議したAさんに対して会社側は、「解雇通知」を宣告した。Aさんは「体液の入った紙コップを抗議したことによる不当な解雇通知」という立場だ。 一方、事務室長は「(Aさんが)指示した業務を正しく行わないなど『逆パワハラ』を行った」と主張し、法律事務所の事情による退職処置だと主張した。 体液の入った紙コップについては「弁護士が紙コップにティッシュもいれるなどし、性的な意図はなかった」「業務時間外に行ったことで、わざわざ探し問題定義少し違うと思う」という立場を明らかにした。また、「栗の花の香りに関する発言は、一度もなかった」と否定した。 現在、該当弁護士は警察の調べに対し自分の体液であることを認めており、警察は弁護士を軽犯罪処罰法の不安感を引き起こす罪の疑いで調査中だ。

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