K-POPの先頭を走るボーイズグループ「SEVENTEEN」の所属事務所が、17万ウォン(約19,500円)台の高額なアルバムの販売を告知し、ファンからの激しい反発を受けた後に、「価格表示の誤りだった」と遅れて訂正する事態が発生した。
SEVENTEENの所属事務所「PLEDISエンターテインメント」は7日午前11時にベストアルバム「17 IS RIGHT HERE」デラックスバージョンの販売を告知した。しかし、このアルバムの価格が17万ウォン(約19,500円)を超える高額だったため、ファンの反発にあった。
デラックスバージョンはフォトブック、アーカイブブック、歌詞カード、ポスター、ステッカーパック、キーリング、フォトカードなどで構成されているが、17万ウォン(約19,500円)を超える価格は割に合わないというのがファンの主張だった。
問題が深刻化すると、所属事務所はまさかの対応に出た。慌てたように約6時間後、「価格表示の誤りだった」として価格を訂正したのだ。
所属事務所はファンコミュニティプラットフォーム「Weverse」を通じて、「ベストアルバムの趣旨に合わせて、希少性よりも多くのファンが楽しめるよう、企画の方向性を修正した結果、グッズの構成や価格が変更された」とし、「運営側の誤りにより、最終価格ではなく最初に企画した価格が販売店に誤って案内され、販売ページ内の価格表示に誤りが発生した」と説明した。
そして、「ファンの皆さんも待ち望んでいた重要なベストアルバムに関するイシューでご心配とご迷惑をおかけしたこと、心から謝罪する」と付け加えた。
一方、訂正されたベストアルバムの価格は8万ウォン(約9,120円)に設定された。