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2025年04月02日水曜日
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トルコ、イスラエルへの軍事介入を示唆—イスラエルはエルドアンをサッダーム・フセインと比較、トルコはネタニヤフ首相をヒトラーと非難

28日(現地時間)、トルコのレジェップ・タイイップ・エルドアン大統領がイスラエルとハマスの戦争に軍事介入する可能性を示唆した。これに対し、イスラエルはエルドアン大統領をイラクの独裁者「サッダーム・フセイン」に例え、直ちに反発。トルコはまた、イスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ首相が「アドルフ・ヒトラー」と同じ運命を迎えるだろうと主張し、応酬を繰り広げた。 海外メディア「アナドル通信」などによると、エルドアン大統領はこの日、トルコのリゼで開催された与党公正発展党(AKP)会議で、「我々がナゴルノ・カラバフ(イランとロシアの間に位置するコーカサス山脈沿いの地域)やリビアに介入したように、イスラエルにも同じことをすることができる」と述べ、イスラエルの領土に軍隊を投入する可能性を示唆した。彼は「イスラエルがパレスチナに対して残虐行為を行えないようにするため、私たちは非常に強くならなければならない」とし、「できないことはない。我々は強くなる必要がある」と強調した。 エルドアン大統領の侵攻の脅威に対し、イスラエルのカッツ外相は彼をイラクの独裁者サッダーム・フセインに例え、強く批判した。カッツ外相はX(旧Twitter)に「エルドアンはサッダーム・フセインの道を歩み、イスラエルを攻撃すると脅している。彼はそこで何が起こり、どう終わったのかを思い出さなければならない」と書き込んだ。 これに対し、トルコ外務省はネタニヤフ首相がナチス・ドイツの独裁者アドルフ・ヒトラーと同じ運命を迎えるだろうと反論した。トルコ外務省はXに「大量虐殺を行ったナチスが責任を負わなければならなかったように、パレスチナを破壊しようとする者も責任を負わなければならない」とし、「虐殺者ヒトラーが悲惨な最期を迎えたように、虐殺者ネタニヤフ首相も同様の運命をたどるだろう」と主張した。続けて「人類はパレスチナの側に立つだろう」とし、「あなたはパレスチナを破壊することはできない」と付け加えた。

緊迫の中東情勢…イランの要請にロシア・中国などが支持し国連安保理が緊急会合を招集

31日(現地時間)、国連安全保障理事会は、イスラム組織「ハマス」の最高指導者イスマイル・ハニヤ政治局長が訪問先のイランの首都テヘランで殺害されたことを受け、緊急会合を招集した。ハニヤ氏 ...

「ハマス」の最高指導者イスマイル・ハニヤがテヘランで死亡、背後にイスラエルの存在を指摘

「ハマス」の最高指導者イスマイル・ハニヤ殺害、背後にイスラエルの存在を指摘「ハマスに打撃を与えることはあっても、ハマスの崩壊はない」31日、「ロイター通信」など複数のメディアによると、イスラム組織「ハ ...

イスラエルがベイルートを空爆、ゴラン高原攻撃への報復…中東地域の緊張高まる

イスラエルは現地時間の7月30日、レバノンの首都ベイルート郊外を空爆したと発表した。 イスラエルによると、これはゴラン高原をヒズボラが攻撃したことに対する報復だという。停戦交渉が進む中 ...

イスラエル軍がレバノンの首都ベイルートを空爆…中東の緊張が一気に高まる

イスラエル軍が武装組織「ヒズボラ」が拠点を置くレバノンの首都ベイルートを空爆全面戦争も辞さない姿勢で戦争の懸念が中東全域に拡大イスラエル軍はイスラエルが占領するゴラン高原にあるサッカー場へのロケット弾 ...

イスラエル、ゴラン高原のロケット攻撃で12人死亡、ヒズボラの対立激化

27日(現地時間)、イスラエルが占領するゴラン高原で住民がロケット攻撃を受けた現場の救助活動を見守っている。/聯合ニュースイスラエルが先月27日(現地時間)、ゴラン高原のロケット攻撃に対する報復を承認 ...

パレスチナ支持デモ隊、ネタニヤフ首相の宿泊ホテルに虫を放ち抗議…米議会でネタニヤフ首相が演説し武器支援を求めるも、議員からも冷たい反応

パレスチナ支持のデモ隊が、イスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ首相が米議会での演説のために滞在しているホテルにミルワームやコオロギを放ち、抗議行動を行ったと、現地時間の24日、アクシオスなどの海外メディ ...

兵役免除特権があったイスラエルの超正統派ユダヤ教徒「ハレディ」、初めての兵役命令に反発しデモに乗り出す

イスラエル軍は、これまでイスラエル国民に義務付けられている兵役を拒否してきた超正統派ユダヤ教徒に対する徴兵手続きを開始する。16日(現地時間)AP通信によると、イスラエル軍は同日の声明で7月の徴兵期間 ...

緊迫するイスラエルとハマスの交渉…一時停戦と追加の人質解放に向けて前進あるか?

イスラエルとハマスの停戦交渉に急展開が生じている。CNNは6日(現地時間)、ハマスの高官が一時的な停戦と残りの人質解放に合意することを示唆したと報じた。これまでハマスは人質解放の条件として永久停戦を要 ...

国際NGOがガザ地区で21,000人の子供が行方不明と発表…現場の関係者は現実はそれ以上と指摘

セーブ・ザ・チルドレン「少なくとも21,000人が行方不明」現地関係者「公表された統計はあまりに少ない…実際はそれ以上」イスラエルによるガザ地区攻撃で多くの死者が発生し、混乱が広がる中、行方不明の子供 ...

反政府デモで9人が拘束…イスラエル国内も盤石とはいえず

イスラエルでは連日、ネタニヤフ首相の退陣と早期の総選挙を求める大規模反政府デモが発生している。デモの参加者はパレスチナ武装勢力ハマスとの戦争をめぐり、首相の対応を批判する態度を見せている。17日(現地 ...

イスラエルがラファの難民キャンプを空爆…民間人45人以上が亡くなる

イスラエルとパレスチナの武装勢力ハマスの衝突が続く中、イスラエル軍が行った空爆によりガザ地区の難民キャンプで多くの民間人が亡くなり、国際社会からの非難が強まっている。26日(現 ...

イスラエル戦車、ガザ地区ラファ中心地に進入…激しい集中砲火と避難者続出

イスラエルの戦車がガザ地区の最南端都市ラファの中心地に進入したと報じられている。 28日、BBCによると、ラファの西部地域が今月初めからの軍事作戦開始以来、最も激しい集中砲火を受けている。 目撃者たちは、イスラエルの戦車がパレスチナ-エジプトの国境を見下ろす最も高い丘である戦略的なジョルブ丘を占領したと伝えている。 空襲により、数百人の家族が近くの病院に避難した。地元の管理者によると、前夜に16人以上が死亡したと報じられている。 イスラエルは、国際社会の反対にもかかわらず、都市の深部への全面的な地上戦を強行したと見られる。 イスラエル軍は、26日の夜(現地時間)にラファのパレスチナ難民キャンプに対する爆撃を行った。この空襲により、少なくとも45人が死亡し、240人以上が負傷したと報じられ、国際社会から非難を浴びている。

イスラエルの猛反発…ノルウェー、アイルランド、スペインのパレスチナ国家承認宣言

欧州連合(EU)の3カ国がパレスチナを国家として認めると宣言したところ、イスラエルは直ちに反発した。22日(現地時間)ロイター・AP通信によると、ノルウェー、アイルランド、スペインの3カ国はパレスチナ ...

ケイト・ブランシェット、カンヌのレッドカーペットで大胆なメッセージ!ドレスの裏に秘めたメッセージ

女優ケイト・ブランシェットレッドカーペットでドレスの持ち上げドレスの裏面に隠された「国旗」引用:X/Instagram@cate_blanchettofficialアカデミーを代表する女優ケイト・ブラ ...

イスラエル軍がガザ地区で70の目標を爆撃、攻勢を強化

イスラエル軍は、ガザ地区やヨルダン川の西岸などで攻勢を強化している。引用:新華/ニューシス18日(現地時間)、英国のガーディアン紙やロイター通信などによると、イスラエル軍は声明で、ここ24時間にガザ地 ...

ガザ地区の病院で発見された400人の遺体、イスラエルとパレスチナの火花を散らす論争

パレスチナのガザ地区の病院で約400体の遺体が密葬されているのが発見された事件をめぐり、イスラエルはガザ地区の住民が埋葬したと主張した。ジュネーブのイスラエル代表部は7日(現地時間)にプレスリリースで ...

ハマス、エジプトの停戦提案を受け入れ、イスラエルは拒否の姿勢

パレスチナの武装派閥ハマスが、エジプトが提案のガザ地区の停戦案を受け入れることにしたと、ロイター通信などの外国メディアが6日(現地時間)に報じた。 引用:ロイター・連合ニュース しかし、イスラエルの当局者は、ハマス側が受け入れた停戦案をイスラエルが受け入れることはできないと線を引いた。 ハマスはこの日、自身のウェブサイトに掲載した声明を通じて、「最高政治指導者であるイスマイル・ハニエ政治局長がカタールの首相とエジプトの情報局長に停戦案の受け入れるとの決定を通知した」ことを明らかにした。 匿名を求めたハマスの高官は、「しかし、まだ停戦が成立したわけではない。イスラエル側はまだ立場を伝えていない」とし、「ハマスが仲裁者の停戦案を受け入れたので、ボールはイスラエル占領勢力が持っている」と述べた。 ハマスの当局者タヘル・アル・ノノは、受け入れることにした停戦案には停戦、復興、難民の居住地復帰、人質及び囚人交換などが含まれていると説明した。 また、彼はハマスの交渉団が7日にエジプトのカイロに向かう予定であることも付け加えた。 ハマスのガザ地区副指導者カリル・アル・ハイヤは、アルジャジーラ放送に対し、停戦は42日ごとに3段階で進行し、第2段階である停戦の中にはイスラエル軍のガザ地区全面撤退が含まれていると話した。 アル・ハイヤは、第1段階の停戦中にはイスラエルの民間人が解放され、最後の第3段階ではイスラエルとパレスチナ間の囚人交換が実施されると補足した。 ハマスの停戦案受け入れの発表は、イスラエル軍がガザ最南端の都市であるラファ攻撃のための手順として民間人避難命令を出したところで出された。 ハマス側の発表直後、イスラエル軍の攻撃を恐れていたガザ地区最南端のラファでは、人々が街に出て歓声を上げ、空に向けて銃を撃っていた。 イスラエルはまだ公式の反応を出していない。 ただし、匿名を求めたイスラエル政府の情報筋はロイター通信に対し、「ハマスはイスラエルが受け入れることができない、より緩和されたエジプトの提案を受け入れた」とし、「その提案にはイスラエルが同意しない広範な結論が含まれている」と述べた。 さらに、「ハマスの今日の発表の裏には、イスラエルが停戦を拒否するように見せるための思惑が絡んでいる」と批判した。 イスラエル軍の主席報道官ダニエル・ハガリ少将は、「私たちはハマスのすべての応答と対応を真剣に検討し、交渉および人質返還の可能性も詳細に扱っていく」とし、「同時にガザ地区では作戦を続けていく」と強調した。 ベンヤミン・ネタニヤフイスラエル首相は、これまでハマスの停戦および兵力撤退要求を受け入れることはできないという立場を堅持してきた。 アメリカはハマスの応答を慎重に検討中であるという反応を示した。 マシュー・ミラー米国務省報道官は、「ハマスから最新の停戦提案に対する応答を受け、これを他の仲裁国であるエジプト、カタールと検討している」と述べた。

「イランの領土を再攻撃した場合状況は一変する」イスラエルとイランの緊張緩まぬ対立

報復攻撃の計画は現時点でないもののハマスへの支援は継続、緊張緩まぬ対立 イランのライシ大統領がイスラエルに対し、「再度、イランの領土を攻撃すれば、シオニスト政権を壊滅することになる」と警告した。 23日(現地時間)、「イラン国営通信(IRNA)」によると、ライシ大統領は22日から3日間の日程でパキスタンを訪問しているが、彼は「シオニスト政権が再びイランの領土を攻撃する場合、これまでの状況とは一変し、イスラエルには何も残らないだろう」と述べた。 先だって、イランは今月1日にシリアの首都ダマスカスに位置するイラン大使館周辺が攻撃を受けた際、イスラエルの攻撃であると指摘し、その後、13日深夜から14日にかけてイスラエルに向けて大規模な報復攻撃を行った。 イランは170機の無人機(UAV)、30発以上の巡航ミサイル、120発以上の弾道ミサイルを発射したが、西側諸国の支援もあり99%が迎撃された。 イスラエルもまた、19日にイラン中部イスファハンの空軍基地にある防空システムを攻撃したが、イランは現在、報復攻撃の計画には触れていない。 ライシ大統領はこの日、「西側諸国は人権保護を掲げながら、イスラエルのガザ地区での大量虐殺を支持している。アメリカと西側諸国がもっとも強大な人権侵害者だ」と非難した。 そして、現在ガザ地区でイスラエルと紛争中のハマスへの支援を続けると述べた。彼は、「イランはパレスチナの抵抗を今後も名誉ある形で支援していく」と強調した。 ガザ地区での紛争は昨年10月7日、ハマスのイスラエルへの奇襲攻撃によって始まり、この襲撃によりイスラエルとパレスチナ双方で1,200人を超える死者が発生した。また、イスラエル当局はハマスが依然として約100人の人質と30人以上の遺体を拘束しているとみている。 イスラエルもなお、ハマスの壊滅を目指してガザ地区に対する攻撃を続けている。ガザの保健当局によると、イスラエル軍はガザ地区で34,000人のパレスチナ人を殺害しており、そのうち約3分の2が女性や子供であることがわかっている。

イスラエルの対イラン報復攻撃により中東地域の緊張高まる…連休の海外旅行にも影響生じるか

イスラエルの対イラン報復攻撃により中東地域の緊張高まる イスラエルのイランに対するミサイル攻撃により報復攻撃が本格的に開始されたのか、世界中で緊張が高まる中、連休を控え海外旅行を検討している人たちも悲鳴をあげている。 「ABC News」などの海外メディアは19日朝、イスラエルがイラン国内のある施設をミサイルで攻撃したと報じた。メディアはアメリカ当局の話として、「イスラエルが18日に24時間から48時間以内にイランへの報復攻撃を予定していると通告してきたが、実際にイスラエルがイランのある軍施設に対して報復攻撃を行った。シリアやイラクなども攻撃を受けたかどうかは確認できていない」と報道した。 イスラエルとイランは、13日から14日にかけて行われたイランのイスラエルに対する大規模攻撃により、開戦の機運につつまれていた。報復を宣言していたイスラエルは約6日後の19日に報復攻撃に出た。 過去、イランはイスラエルが自国の核開発施設を攻撃した場合、イスラエルの核開発施設を最先端兵器で攻撃する予定にあるなど、大規模な報復を警告していた。この日、イスラエルの攻撃直後には、X(旧Twitter)などのSNSにイランの主要空軍基地と核開発関連施設があるイラン中部のイスファハンが爆撃される映像が投稿された。 このようにイスラエルとイランとの間で開戦の危機が高まる中、世界経済はもちろん、韓国国内にも影響を及ぼしている。この日、イスラエルの報復攻撃に関する報道直後、ウォン-米ドルの為替レートは18ウォン以上急落し、1ドル1,390ウォン(約156円)で取引された。 韓国では5月の連休と夏季休暇を控えて海外旅行を予定している旅行者も多く、まさに思いがけないニュースだ。米ドルを使用する多くの国々だけでなく、韓国内の旅行者に人気が高い東南アジアの場合も、米ドルを現地で現地通貨に両替するケースが多いためだ。 韓国では5月の連休と夏季休暇を控えて海外旅行を予定している旅行者も多く、まさに思いがけないニュースだ。米ドルを使用する多くの国々だけでなく、韓国内の旅行者に人気が高い東南アジアの場合も、米ドルを現地で現地通貨に両替するケースが多いためだ。 このような突然のドル高ウォン安により海外旅行での費用負担が増えると予想される中、キャンセルを検討する旅行者も増えるとみられている。 5月1日の勤労者の日(*)や5月6日の子供の日の振替休日、5月15日の釈迦誕生日など、韓国でも5月は連休が多くゴールデンウィークと呼ばれており、ドル高ウォン安が進行する中、銀行業界は旅行客向けに手数料割引や旅行費用支援などの特典を次々と打ち出している。 (*法的には記念日扱いであるが、韓国国内の大半の企業などが休日を導入している) 一方、イスラエルはイランへの報復攻撃に先立ち、アメリカに関連内容を通告したが、アメリカはこの空爆には介入していないとみられている。 ジョー・バイデン大統領はイスラエルのイラン報復攻撃に関し、13日夜、イスラエルのネタニヤフ首相との電話会談で「イラン側の攻撃のほとんどが失敗に終わったことから、今回のイランからの攻撃についてはイスラエル側の勝利とみなすべきだ。アメリカはイランに対するいかなる攻撃行動にも参加しない」との立場を明らかにしたと伝えられている。

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