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2024年09月08日日曜日
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平凡な主婦の悲劇、肺がんステージ4になった女性…その原因は?

「肺がんステージ4」の診断を受けた女性 肺に深刻な痛み キッチンで発生する油の煙に警告 喫煙経験や、飲酒経験がない肺がんステージ4の診断を受けた女性のエピソードが話題になっている。 中国のウェブサイト「docnhanh」など外国メディアは、中国湖南省(こうなん省)出身の37歳のTingさんのエピソードを報道した。 Tingさんは約2年間、咳が出ており、肺に痛みを感じていた。しかし、他の症状がなかったため、病院に行くことはなかった。 その後、次第に鋭い痛みが増え、Tingさんは病院に行き、CTスキャンの結果に衝撃を受けた。 検査結果を確認した医師は「今すぐ家族に、事実を知るべきだ」とTingさんを叱った。それに対して、Tingさんは「自宅には、二人の子どもがいるが、夫は遠くで働いており家にいない。何があるのか」と尋ねた。 Tingさんの両肺には複数の転移性腫瘍があり、さらに検査を進めた結果、Tingさんは肺がんステージ4の診断を受けた。 Tingさんは、喫煙や飲酒経験のない自分が、肺がんステージ4の診断を受けたことに困惑していた。 医師は「喫煙の経験がなくても、肺がんになる女性患者が多い。タバコの煙だけでなく、キッチンで発生する油の煙も非常に悪い」と語った。 これを聞いたTingさんは「家には換気扇があったが、電気代を考え使用していなかった」とし、「料理後には、食欲が湧かない事が多々あった。煙を吸い込むと、非常な不快感がした」と自身の状況を説明した。 そのため、医師は「油の温度が上昇し、様々な化合物が形成される。これは人々を酔わせる。キッチンで煙を吸いすぎるなど、食欲を失い、ひどい場合には拒食症になることもある」と警告した。

医師も驚愕…フィリピン女性の腸から50cmの寄生虫を発見

30代のフィリピン女性の腸から50cm以上の長い寄生虫が発見され、衝撃を受けた。 シンガポールのチャンイ総合病院の医療チームは、現地で約2年間家事助けとして働いていた女性A氏(36歳)が10日間の下痢、腹部膨満感、発熱などの症状で救急室を訪れたと明らかにした。 フィリピンの田舎町出身のA氏は、普段は酢に漬けた豚肝、生魚、貝類、半熟の肉に酢を混ぜたフィリピン料理「キラウィン(Kilawin)」、豚の内臓などを食べていたと伝えられた。 初期の胃腸炎と診断されたA氏は、腹部と骨盤のCTスキャンの結果、大腸の一部が大幅に拡大しており、これを見た医療チームが寄生虫の感染を疑い、緊急手術を受けることになった。 緊急開腹手術の結果、A氏の腸は大幅に拡大し、多くの部位に潰瘍、穿孔(穴)ができ、その結果、膿性腹膜炎が発生していた。 特に、大腸を切除したところ、長い成虫のサナダムシが存在していたと伝えられた。サナダムシはテープ、またはリボンのように見える長くて平らな形の寄生虫で、長いものは4.5〜9m以上もある。 サナダムシが寄生する動物は牛、豚、淡水魚などが代表的で、このような動物の肉を火の完全に通っていない状態で食べると、人間に寄生することがある。そしてサナダムシの卵に汚染された食物を食べることで、新たな問題が起きる。それは腸で卵が虫に孵化し、腸の内壁に付着して成長するからだ。 A氏は寄生虫を除去した後、アルベンダゾール、プラジカンテルなどの駆虫薬治療を行い、幸いにも健康が回復し、フィリピンに戻ることができた。 医療チームは「サナダムシなどの寄生虫が人間の体に移り、腸の粘膜を侵すと、患者の10〜25%で胃腸の異常症状が現れる」と述べ、「主な症状は腹痛、下痢で、下痢は1日に10回以上の排便の頻度で現れ、患者の30%は発熱する」と説明した。 サナダムシ感染を防ぐためには、肉類、淡水魚をよく焼いて食べることが重要だ。

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