韓国のボーイズグループ・ZEROBASEONE(ゼロベースワン)がカウボーイとして変身を遂げた。
ZEROBASEONE(ソン・ハンビン、キム・ジウン、ジャン・ハオ、ソク・マシュー、キム・テレ、リッキー、キム・ギュビン、パク・ゴヌク、ハン・ユジン)は9日0時、公式YouTubeチャンネルに3rdミニアルバム『You had me at HELLO』のタイトル曲「Feel the POP」PVのティーザー映像を公開した。
公開された映像には、仕事に没頭する社員たちの間で自由奔放なエネルギーを放つメンバーたちの姿が収めれていた。無心にタイピングするものの、ZEROBASEONEと共に過ごす間にはネガティブな感情さえもポジティブなものへと変わるという意味を表現しているようだ。
さらに、砂漠の砂が敷かれている道路に馬に乗ったZEROBASEONEが登場する。カウボーイハットをかぶった彼らは、目の前の奇妙な物体に気を取られることなく前だけを見て進んでいく。映画を観ているような圧巻の映像美で、終盤にはメンバーのジャン・ハオが銃を発射すると、巨大な風船が「ポップ(POP)」に破裂する。
新曲「Feel the POP」の音源の一部も公開された。「Feel the POP」は様々なリズムが混ざり合ったPOPジャンルで、ZEROBASEONEの新たなジャンルへのチャレンジを予告している。短い映像であるにも関わらず強烈な中毒性のある曲で、今年の夏の暑さを吹き飛ばしてくれるような「爽やかBASEONE」の登場に人々の期待感が高まっている。
タイトル曲「Feel the POP」は、青春時代に誰もが直面するような迷いや悩み、心配などの感情を、ZEROBASEONEと共に過ごす間には全て忘れさせてくれるような最高の時間をプレゼントするという意味が込められた曲である。ネガティブな感情はすべて爆発(POP)させ、リスナーに忘れられない一時をプレゼントするという内容だ。
一方、約6ヶ月ぶりに新曲をリリースしたZEROBASEONEは、『You had me at HELLO』を通じて昨年リリースされた2枚のアルバムに続く運命的な物語のクライマックスを飾るという。愛がもたらしてくれる幸福感と胸がいっぱいになってしまうような青春の物語を描いていえる当新曲は13日午後6時、各種音源配信サイトを通じて配信予定である。
アメリカのシンガーソングライターで最新アルバムに収録された「Paint The Town Red」で人気を博しているドージャ・キャットが、コンサート会場に子供を連れてきた観客に対し、「子供は家に置いてきて」と怒りの言葉を伝え、話題になっている。4日26日(現地時間)、ドージャ・キャットは自身のSNSを通じてコンサート会場に子供を連れてきた観客を批判した。彼女は「何を考えているのか分からないが、子供は家に置いてきて」と憤慨したように投稿した。ドージャ・キャットの投稿を読むとこの発言の意図が良くわかる。「私は子供たちのために音楽を作ってはいない。だから子供は家に置いてきて」と汚い言葉遣いで、「私は下品な内容についてラップしているのに、なぜ私のショーにあなたの子供を連れてくるのか(わからない)」と不快感を示した。最近、開催された「コーチェラ・フェスティバル2024」でもドージャ・キャットはヘッドライナーを務め、ラップからR&Bまで様々なジャンルを取り入れた音楽性と圧倒的なパフォーマンスで観客の注目を一身に集めた。ステージでドージャ・キャットは「Gun」や「Ain't Shit」など、子供たちは本来鑑賞することができないR指定のヒット曲を披露した。特に「Gun」は英語で銃だが、隠語として男性器の意味でつかわれることもある。ドージャ・キャットの歌は下品な内容の歌詞がくりかえし登場し、刺激的な内容も多い。実際、ドージャ・キャット自身が歌の内容やコンセプトがあまり健全でないことを自認しており、子供たちに悪影響を及ぼす可能性があると懸念し、強めに意見を表明したようだ。ネットユーザーは、「子供が見るにはドージャ・キャットのステージは下品すぎる」、「間違って子供が汚い言葉遣いを覚えたらどうするのか、大人が聞いても下品だ」といった反応を示し、むしろドージャ・キャットの行動を支持している。写真=ドージャ・キャット SNSアカウント