5.1 C
Tokyo
2024年12月19日木曜日
ホームタグ犯罪

タグ : 犯罪

トイレの個室のドアの隙間から見える手…のぞき見してきた男の不気味な笑顔が女性を恐怖に陥れる

女性用トイレのドアの下に見える手突然個室の中に掃除スタッフの男の頭が侵入犯人は即時解雇のうえ現在拘束中 ある男が女性トイレに侵入し、ドアの下から個室の中をのぞき見する事件が発生し、被害者女性を恐怖に陥れた。 オンラインメディア「sanook」によると、18日、被害者Aさんは中国の海南省(ハイナン省)で公衆トイレを利用していたが、突然個室のドアの下の隙間から、床にはいつくばるような男の手を発見した。 その手の主は、うつ伏せの状態からゆっくりとドアの隙間から個室の中に頭を侵入させ、Aさんを見つめてきた。 Aさんは当時、「やめてと悲鳴をあげようとしたが、男性は『掃除しているだけだから』と言いながら私に微笑みかけてきた」と話した。 男の行動を制止するために、Aさんは男の写真を撮り、「見たでしよ?あなたの写真を撮ったわよ」と反論したにもかかわらず、男はなんともないように笑っていた。 結局、Aさんは男を警察に通報したが、「とても怖くて20分間もトイレにこもっていた」とし「警察が来るまで外に出られなかった」と語った。 関係者は「この男は地域の公衆トイレの清掃を担当していた人物で、現在は警察に拘束されている」と証言した。 また、男が所属していた清掃会社も即時解雇したと明らかにした。

親と元カレの殺人を依頼した10代…そのお金をだまし取った詐欺師

「330万円で代わりに殺してあげるよ」 投稿を見て連絡 両親と元交際相手の男性を殺害するよう依頼した10代の女子生徒から、金をだまし取った20代の男に懲役刑が言い渡された。 韓国・仁川(インチョン)地方裁判所刑事6単独のシン・フンホ裁判官は19日、詐欺と脅迫未遂の疑いで起訴されたA(20)に対し、懲役1年と執行猶予3年、160時間の社会奉仕活動を命じる有罪判決を言い渡した。 Aは昨年1月、両親と元交際相手の男性を殺害するよう依頼したB(16)から約70万ウォン(約7万円)を受け取り、だまし取った容疑などで起訴された。 Bは、Aがインターネットに上げた「殺人依頼や臓器売買を代行する」という内容の投稿を見て、連絡を取った。 するとBは、Aから「3000万ウォン(約330万円)出せば、依頼通り殺人を行う。まずは手持ちのお金を先に振り込むように」と要求され、2回にわたりお金を送金という。 しかし2日後、Bが「もうお金がないので、殺人依頼をキャンセルしたい」と言うと、Aは「キャンセルはできない。すでに朝鮮族(在韓中国同胞)が(あなたの両親を)探している」と主張した。 そして、「お金を支払わないと、殺人依頼ではなく臓器売買になる。あと30万ウォン(約3万円)送金しろ。さもなければ、きみの個人情報をばらまくぞ」と脅した。 裁判官は、「被告人の罪質が悪く、また被害者と示談が成立していない」としながらも、「反省している点や過去に犯罪歴がない初犯であることなどを考慮した」と量刑の理由を明らかにした。

「息子の父親はわからない…」新生児を2人も同じ方法で殺害遺棄した悪魔のような母親

新生児を殺害遺棄し証拠隠滅まで 2人の息子を出産するやいなや、出生届を出さずに殺害した30代の母親に対して検察が重刑を求刑した。 18日、検察は仁川地方裁判所刑事15部(リュ・ホジュン部長判事)の審理で開かれた判決公判で、殺人の疑いで拘束起訴された37歳の被告Aに対して懲役20年を求刑した。 Aは2012年9月初旬、ソウル市道峰区(ドボン区)のモーテルで生まれたばかりの長男B君を殺害後、近隣の山に埋め遺棄した疑いで起訴された。 Aは2015年10月半ばにも、仁川市延壽区(インチョン市ヨンス区)に位置する公園内の公衆トイレで新生児の次男C君を殺害し、同じ仁川市内にある文鶴山(ムンハク山)に遺体を遺棄した疑いを受けている。 検察は「被告は2015年の殺人事件は自白しているが、2012年の殺人事件については、『子供が泣き出したので泣き止ませるために布団をかけた』とし、容疑を否認している。しかし、子供が息をしているか確認もせず、救急に通報したり、モーテルのスタッフに助けを求めたりするなどの救護措置すら取らなかった点を考慮すると、殺人の意図を認めることができる」と説明した。 そして、「絶対的な保護が必要な生後1〜2日の新生児の殺害は非常に悪質だ。犯行直後に遺体を山に遺棄するなど、証拠隠滅まで試みた」と求刑の理由を明らかにした。 Aの弁護人は最終弁論で、「被告は子供を養子に出したこともあり、殺人を犯す理由がない。望まない妊娠と出産により偶発的に犯行に及んだうえ、被告が育った家庭環境も良好とはいえず、過ちを反省している点を考慮してほしい」と減刑を訴えた。 薄緑色の服を着て出廷したAは、「(子供たちに)大変な罪を犯してしまった。誤ちだった」とし、「罰を受ける」とむせび泣いた。 Aは昨年11月、仁川市延寿区庁が2010〜2014年の出生児の中で未届の子供を全数調査した際、不安と圧迫感を感じ警察に自首した。 Aは警察の取り調べに「二人の息子の父親は別々で、一度だけ会った男たちなので誰かは分からない」と主張した。

ミュージカル公演中の衣装室に隠しカメラを設置した盗撮犯は有名実力派アイドルのマネージャー

ミュージカル『NEXT TO NORMAL』の衣装室で発見された隠しカメラを設置した犯人が、ボーイズグループ「B1A4」サンドゥルのマネージャーAであることが明らかになり、所属事務所は謝罪を行った。 17日、B1A4の所属事務所である「WM ENTERTAINMENT」は、ミュージカル『NEXT TO NORMAL』公演中に発生した隠しカメラによる盗撮事件について「今回の事件で傷ついた出演者ならびに出演者の所属事務所に深く謝罪する」と謝罪した。 前日に出演女優のキム・ファンヒが衣装室で隠しカメラを発見し通報した。犯人はアイドルのマネージャーAであり、担当していた芸能人や所属事務所は今回の事件とは関連がないことが明らかにされていた。その後、AがWM ENTERTAINMENT所属のマネージャーであることが確認された。 これに対し、WM ENTERTAINMENTは「当社はこの事件について深刻さを痛感しており、出演者が落ち着いた状態でのぞめるよう最善を尽くす。公演に熱心に取り組んでいる、すべての俳優、関係者、ファンに対しても申し訳ない気持ちを伝える」と頭を下げた。 現在、Aはアーティストの同行業務を外され、さらに解雇処分を受けた。Aが出入りしていた公演会場や社員宿舎、事務所などの捜査も終えた状態だ。 所属事務所は「追加の被害はないと把握されたが、何が起こるかわからない状況に備え、警察の捜査に最大限協力し、関連内容について引き続き注視するようにする」と約束した。 最後に「これから今まで以上に徹底した社員教育ならびに、アーティストや社員の安全確保と保護のため一層の努力をする。併せて、この事件に関連した推測での投稿や報道は控えてほしい」と強調した。 このニュースが報道された後、『NEXT TO NORMAL』の制作会社は「絶対に起こってはならない事件が発生し、当社もやはり責任を痛感している。再びこのようなことが起こらないよう、より一層努力する」と謝罪した。 一方、WM ENTERTAINMENTには、B1A4、OH MY GIRL、ONF、IZ*ONE出身のイ・チェヨンなどが所属している。 写真= TVREPORT DB

強盗殺人で無期懲役判決を受けた受刑者が刑務所内でも殺人、二審で死刑判決も最高裁より差し戻し

強盗殺人罪で服役中の受刑者が刑務所内でも殺人を犯す 二審で韓国内では7年ぶりに死刑判決が言い渡されるも最高裁にて原判決破棄 韓国で強盗殺人罪で無期懲役の判決を受けた後、刑務所で同時期に服役していた受刑者も殺害した20代の男が再度、無期懲役を言い渡された。 16日、大田(テジョン)高裁第3刑事部のキム・ビョンシク裁判長は殺人、強制わいせつ、傷害などの罪で起訴された29歳の男Aに対し、再審では無期懲役の判決を下した。 2019年に忠清南道(チュンチョンナム道)で、金を取引するために待ち合わせ場所を訪れた40代男性をAは凶器のこん棒で叩き殺し、約3,750gの金と乗用車を奪った罪で起訴され、無期懲役の判決を受け服役していた。 Aは昨年、公州(コンジュ)刑務所で同時期に服役していた受刑者の首を絞め、胸部と腹部を蹴りとばして死なせた容疑を受けている。また、他の受刑者2人とともに被害者の特定の身体部位を洗濯ばさみで拷問し、頭に熱湯をかけて火傷を負わせることもあった。そのうえ、被害者が病院で治療を受けられないようにし、家族との面会も妨害したことが確認された。 Aは一審で無期懲役を言い渡されたが、二審では「すでに無期懲役の判決を受けて服役中の人物に対し、無期懲役以下の刑を言い渡すことになんの意味があるのか疑問だ」として死刑の判決を受けた。これは韓国内で7年ぶりに行われた死刑判決だった。 しかし、最高裁は「被告に対し平面的に不利な情状だけを酌量したものである余地があり、過去の判例の数々を見た場合、被告の年齢はまだ20代であり、更生の可能性を考慮すると死刑判決は正当化されにくい」として、原判決破棄した。そして、この事件を大田高裁に差し戻した。 だが、検察は3月5日、出席を拒否したA不在のまま行われた再審の公判で「Aは普段から収監態度も不誠実であり、裁判にも出席せずに司法秩序を乱している。更生の可能性はない」として再度、死刑を求刑した。 それにもかかわらず、裁判部は16日に行われた再審の判決公判でAに無期懲役を言い渡した。 裁判部は「毎日あらゆる手段で被害者を暴行し、殺人を犯した後も否認するなど、事件を隠蔽しようとしている。また、強盗殺人からたった2年しか経っていないにもかかわらず再び殺人を犯した点は、どんな犯罪よりも非難されるべきだ」としながらも、「しかし、このような状況にも、死刑を判決するだけの特別な事情があるとは断定できない。緻密な計画の下に殺害脅迫をしたとも思えず、遅れてだが犯罪を認め共犯者の告発もした。まだ20代後半と若いだけに、遅れて反省する可能性を排除することは難しい」と説明した。

「盗撮」で服役していた有名ラッパー、出所祝いの豆腐パーティにネット炎上

ラッパーのBassagong「盗撮」で懲役1年出所祝いに「豆腐パーティ」 盗撮および共有の容疑で懲役1年の判決を受けた韓国のラッパーbassagongが出所した。 11日、交際相手の身体を盗撮し、仲間とのトークルームにアップして共有した容疑で起訴され、1年の実刑判決を言い渡されたラッパーのbassagong(本名:キム・ジヌ)が、刑期を終えて釈放された。 この日、彼の出所する様子を収めた動画や写真などが公開され、オンラインコミュニティやSNS上で拡散された。 公開された写真や動画で目を引いたのは、刑期を終えた彼の明るい顔と、家族や知人から豆腐を渡されお祝いする様子だった。 ネット上では「ずいぶん派手な出所だな」、「素晴らしい友情だ」、「兵役義務でも終えたのかよ」、「恥ずかしいと思わないの」、「被害者は2度殺される」、「刑があまりにも軽すぎる」などといった批判の声が相次いだ。 bassagongは2018年、当時交際していた女性が寝ている間に身体の一部を撮影し、友人約10人が参加するチャットルームにこの映像をアップし共有した。 一方、彼の元恋人で現在はラッパーDon Millsの妻である被害者が被害事実を暴露して、事件が明るみになった。 2022年10月28日、警察は容疑がすべて認められるとして検察に身柄を送検した。検察は性暴力犯罪の処罰等に関する特例法違反(カメラ等を利用した撮影)の容疑でbassagongを起訴した。 なお、bassagongは1年の実刑判決とともに40時間の性暴力治療プログラムの履修と子どもや青少年、障害者福祉施設への就労が3年間禁止される就業制限命令を受けた。

「犯人の実姉は女優?」9階から転落死した女性、犯人である元彼によるストーカー行為に苦しむ

釜山で20代女性が9階から転落死ストーカー行為をくり返した元彼は女優の弟?13時間にわたりドアのチャイムを鳴らし続ける デートDVを訴えていた20代の女性Aさんが、今年1月に韓国・釜山(プサン)のオフィステル(*韓国の集合住宅の一種)から転落して死亡した事件について、故人の元彼Bの実姉が現在活動中の女優であるという暴露が出てきた。 16日、オンラインコミュニティに「釜山のオフィステルから転落死した20代女性、13時間チャイム事件の遺族だ」というタイトルの投稿が掲載された。 投稿者は「1月に起こった13時間チャイム事件の遺族だ。我々遺族はBに疑わしい点があると判断し、単純な自殺として終結しそうだった事件を公にすることにした」と切り出した。 続けて、「それから思っていたより早く警察の捜査が終わり(殺人罪の容疑とネックレスの鑑識、検死結果は捜査中)、検察へ移送された。5月1日に釜山地方裁判所で初公判が開かれる予定だ」と述べた。 遺族側は「Bが被害者に暴行をくり返し、自殺へと追い詰めようとする行為や脅迫、ストーキング、住居侵入、退去拒否、私有物損壊など、Bから受けた直接的な加害により、被害者が死に至ったと判断している」とし、「加害者であるBは、現在も反省の色が一切見えず、謝罪の言葉すらない。十分な証拠があるにもかかわらず、全ての容疑を否認している状況だ」と明らかにした。 そして、「Bは事件の捜査中にもいつも通りSNSをしたり記事を読んだりもしている。Bの姉もこれまで通りドラマを撮影しているという噂が聞こえてくる」とし、加害者の姉が現在活動中の女優であることを暴露した。 最後に「ストーキングは重大な犯罪で、再発の危険性も非常に高いといわれている。また別の被害者が発生しないよう、きちんとした処罰が行われるよう関心を持ってほしい」と訴えた。 一方、Aさんは今年1月にBに別れを告げたのち、オフィステルから転落死した。 Bは昨年8月から10月までのあいだ、交際中だったAさんを何度も脅迫し、被害女性が別れを告げると13時間にわたりBさんの住居の玄関のチャイムを鳴らしたりノックしたりしながら、カカオトークのメッセージを送り続けるなどのストーカー行為をした容疑を受けている。 Bは捜査機関に対し、Aさんは自分と口喧嘩をした後に9階から落ちたと証言したことが分かっている。

最高級五つ星ホテルでもこんなことが…男性従業員がマスターキーを使い同僚や客室内を盗撮

最高級五つ星ホテルでベルボーイが「マスターキー」を悪用し盗撮 韓国の最高級ホテルで従業員が客を盗撮していたことが明らかになりが批判を受けている。 18日、韓国メディア「NoCut News」は、情報提供者である女性、Aさんに起きた出来事を報じた。 2月、Aさんを困惑させる内容の電話が警察からかかってきた。結婚記念日を祝うために最近訪れた最高級ホテルで、自身の個人情報が入った所持品などが盗撮の被害に遭っていたという内容だった。 信じられない内容に、最初はボイスフィッシングも疑ったという。Aさんは写真撮影に同意したことはないという趣旨の証言書を作成したが、警察もホテルも事件の経緯について、きちんと説明をしてくれなかった。 「NoCut News」は、ソウル市内の有名五つ星ホテルで働いていた20代の男性Bが、Aさんをはじめとする多数の利用客や職場の同僚などを相手に、客室内で盗撮をしていたと報じた。 利用客の荷物運搬などの接待をする「ベルボーイ」として働いていたBは、契約社員として1年間勤務した後、正社員に昇格した。その後、研修期間中だった昨年10月30日に従業員用トイレで女性従業員を隠しカメラで撮影していたところを摘発され、警察の捜査を受けることになった。 事件直後の11月初めにホテルから解雇されたが、勤務期間中、利用客が部屋から外出した隙を狙って、下着や身分証明書などを撮影していた足取りまで明らかになり、客室内での犯罪行為まで発覚した。 そのため、警察は今年の2月末からホテルでの常習的な盗撮や住居侵入などの容疑で被疑者を取り調べるなど、捜査対象を拡大して捜査をすすめている。 警察は多数の被害者を確保したが、犯行の詳細については現在捜査が進行中であるため明らかにできないと付け加えた。 当該ホテルの場合、ベルボーイは利用客の荷物運搬をするため、業務目的と入退時間を記録すれば、客室に自由に入ることができるマスターキーを受け取ることができる。 ホテル側は、客室内には防犯カメラがないため、業務用途で入室するスタッフの行動について一つ一つチェックするのは容易ではないと説明した。 しかし、被害を受けた利用客たちは、いまだ具体的な被害内容も知らされず、不安におびえるしかない。 被害者たちは「NoCut News」に、「数百万ウォン(数十万円)も払ってホテルを利用したのに部屋に侵入され、安全の保証を受けられなかった」とし、「これまでどんな写真が撮られたのか分からず不安だ」と口を揃えた。 ホテル側は「Bの犯行により利用客が受けた被害に対し、責任を深く感じている」とし、「今後は、客室内に入る必要があるすべてのスタッフの入退時間をデータ化し、積極的にモニタリングする計画だ」と述べた。

突然「引退宣言」したBoA、誹謗中傷に対し「善処や合意はなし」

17日、SMエンターテイメントは「歌手BoAに対する虚偽の事実や侮辱、容姿を見下す行為、セクハラなどの悪意ある投稿やコメントなど、悪質な犯罪行為に対する具体的な事例を継続的に収集してきた」とし、「これを基に最近、法務法人(有限)セジョンを法定代理人として任命し、侮辱罪などの容疑で告訴状を提出し、迅速な捜査協力を依頼した」と発表した。 そして、「該当被告人たちは、オンラインコミュニティサイト「DCインサイド」の「男性芸能人ギャラリー」および「星順検ギャラリー」掲示板のユーザーで、SMはBoAに対する誹謗中傷を多数確認し、投稿やコメントを掲載してきたこれらの人々を対象に法的手続きを開始した」と付け加えた。 その後、「MLB Park、instiz、Nate Pann、Daum Cafe「女性時代」、theqoo、その他のオンラインコミュニティおよびYouTube内のサイバーレッカー・チャンネル(スターへの悪質的な映像を作って金を稼ぐチャンネル)などで、BoAに対する持続的な虚偽の事実、侮辱、セクハラなどの悪意ある投稿を掲載した事実だけでなく、これらの悪質な書き込みを基にしたフェイクニュースや噂がショートフォーム・コンテンツを通じて拡大、再生産される行状を確認し、強力な法的措置を準備中である」と強硬な対応を示唆した。 国内だけでなく、海外のプラットフォームにも法的対応の範囲を広げることを予告した。これに対して、SMエンターテイメントは「海外に本社を置くグローバル・ソーシャルメディア・プラットフォームの場合、本社所在地を基準に海外でも捜査協力の要請や告訴可能性などを積極的に検討して進めている」とし、「現在も誹謗中傷を続けているネットユーザーたちの告訴対象選定や追加告訴の進行を続ける予定で、善処や和解なしに関連行為者たちを法的に罰する方針である」と強調した。 11日、BoA側は侮辱的な投稿や悪質なコメントに対する強硬な対応を予告した。さらに、BoAが悪質なコメントや揶揄混じりの発言を直接言及し、不快な表情を露わにし、悪質な投稿による強烈なストレスを感じているように「引退を暗示する」投稿を上げ、話題の中心に立った。

「同性」の生徒を呼び出して性犯罪を犯した高校教師、緊急逮捕

被害者がさらにいるとみて捜査を拡大 韓国全羅南道(チョルラナム道)に位置するある高校で、衝撃的な性犯罪事件が起きた。 全南警察庁女性青少年犯罪捜査隊は、10代の生徒に対し性犯罪を犯した容疑(児童・青少年の性保護に関する法律違反)で全南のある高校の教師Aを緊急逮捕したことを明らかにした。 Aは最近、自分が勤務する学校に在籍中の、同性の生徒を呼び出し、性犯罪を犯した疑いを持たれている。 16日に通報を受けた警察はAを緊急逮捕した。 警察はAに対して逮捕状を申請する一方、被害者がさらにいると見て捜査を拡大する方針であると伝えた。

「アイスクリーム買ってあげるからおいで」59歳男性が8歳女児に声かけ

「未成年者誘拐」59歳の男 塾の送り迎えの車から降りた8歳女児を追いかけ 「お金をあげる」「アイスクリームを買ってあげるよ」 最近、10歳前後の子供たちが住居の近くや遊び場で誘拐され、危害を加えられるという不幸な事件が発生している。 16日、韓国の公営放送KBSの報道によると、昨年6月、大田(テジョン)のあるマンションで59歳の男性が塾の送り迎えの車から降りてきた8歳の女児を追いかけた。 女児に付いていく男性の姿は、防犯カメラにしっかりと捉えられていた。 男性は、子供を追いかけながら何度も声をかけ、マンションの集合玄関に着くとポケットから財布を取り出し、お金を見せたりした。 被害者の母親は「脅威的ではなく、まるで知り合いのように近づいてきた。人々が多く集まる場所だったため、怪しく見えないようにしていたらしい」と語った。 調査結果、男性は被害者に「アイスクリームを買ってあげるよ」、「お金をあげる」と話をかけ、誘拐を試みたことが明らかになった。 裁判にかけられた59歳の男性は、未成年者誘拐未遂の容疑で懲役1年の実刑判決を受けた。 裁判結果に対し、ネットユーザーは「小児性愛者は社会から隔離すべきだ」、「1年後にさらに大きな事件を起こしたらどうするのか」、「こんなひどい世の中で子どもを育てるなんて不安」、「小児性犯罪者は死刑にすべきだ」、「犯人の情報を公開しなければならない」と厳しい意見を述べた。

刃物男の無差別襲撃で6人死亡…犯人を制圧したのは「女性警察官」

シドニーのショッピングセンターで発生した襲撃事件女性警察官が犯人と対面し、射殺6人死亡、10数人負傷 オーストラリア・シドニー郊外のショッピングセンターで 「無差別襲撃」事件が発生した。 14日(現地時間)7NEWSなどの現地メディアによると、前日の午後3時20分頃、シドニー東部のボンダイ・ウェストフィールド・ショッピングセンターで刃物による襲撃事件が発生した。 ショッピングセンター近くで日常業務を行なっていたエイミー・スコット巡査は、ショッピングセンターへの出動指示を受け、すぐ現場に向かった。到着後、ショッピングセンターにいた人々から聞き出し、犯人の位置を把握したという。 犯人を一人で追いかけていたスコット巡査は、犯人と対面後、刃物を地面に置くように命じた。しかし犯人はこれを拒否し、刃物を振りかざしながら巡査に襲い掛かってきた。 結局、スコット巡査は犯人が命令に従わなかったため、ためらうことなく銃を撃って制圧し、犯人は現場で死亡した。 事件後、一人で犯人に立ち向かい、さらなる被害を防いだ女性警察官スコットは英雄として称えられた。 一人の目撃者は「彼女が引き金を引いていなかったら、犯人はさらに多くの殺人を犯しただろう」と、当時の状況を伝えた。 また、スコット巡査は犯人を射殺した後、犯人の攻撃により倒れていた被害者たちに対して心肺蘇生法(CPR)を行なったという。 オーストラリアのアンソニー・アルバニージー首相は「スコット巡査は非常に危険な状況であったにも関わらず、積極的に立ち向かい、多くの命を救ったことに疑いの余地はない」と述べ「我々の英雄だ」と賞賛した。 ニューサウスウェールズ州(NSW)警察は、この日の記者会見を通じて当事件の犯人は40歳の男性、ジョエル・カウチであると発表した。 カウチはクイーンズランド州で数年間英語の家庭教師として働いていたが、最近NSW州シドニーに移住してきたという。犯罪歴はないが、過去に精神的な問題を抱えていたことが明らかになった。 警察は、この事件が何らかの特定の動機やイデオロギーによるものではないと説明した。当事件で死亡した6人の被害者のうち5人が女性であったため、カウチが意図的に女性を標的にしていたのかどうかを調査している。

被害者は少なくとも5人…若い女性部下たちをターゲットにセクハラ行為をくり返した判事の裏の顔

職場内での有利な立場を利用若い女性部下たちをターゲットに明らかになった被害者だけでも5人 台湾の士林(シーリン)地方裁判所の判事であった蔡明洪(Cai MingHong)は、若い女性判事、秘書、行政職員などに対する性犯罪で起訴された。 監督委員会の調査によると、蔡が職場内での有利な立場を利用して、2004年、2007年、2009年、2010年、2022年に、計5人の女性部下に対してセクシャルハラスメントと性的暴行を行ったことが明らかになった。 士林地方検察庁が提起した訴訟によると、蔡は2007年に日頃のサポート業務に感謝したいと言って女性秘書を夕食に誘った。上司である蔡の提案を断れなかった女性は食事の席に応じたが、なんと彼は食事の後に車の中でマッサージをすると装って秘書を抱きしめ、キスを強要してきた。 そのうえ、下着を脱がせて胸を触り、下半身に頭を近づけるなど、衝撃的な行動を繰り返した。それでも、蔡の職権乱用などを恐れた秘書は、彼に対し「判事の地位を失うのが怖くないのか」と問いただすのが精一杯の反抗だった。 また、部長判事として在職中だった2022年11月15日には、業務を口実に新任の女性判事を連れて夕食をし、意図的に本来の経路ではないルートを選んで狭い路地に車を誘導した。 社内で、彼は女性判事の首の後ろや肩を揉んだり、太ももの内側や陰部を触ったりするなど、性的暴行をはたらいた。 結局、1月22日にセクシャルハラスメントなどの容疑で蔡に対する裁判が開かれた。裁判で彼は「そんなことはしていない」と強調し、「天地神明に誓う」と容疑を強く否認した。 一方、14日に監督委員会は記者会見を開き、「監査員が被害者と面談した際に被害者が当時の状況について証言した」と述べ、「事件の証拠の数々を総合的に検討した結果、被害者の告発が正しいと結論づけることができる」と明らかにした。 監査員は「被害者5人は長い間にわたり精神的苦痛を経験してきた。蔡の行動は判事のイメージと深刻に品位を傷つけ、司法部に対する国民の信頼を損なった」と述べ、全員一致で彼の罷免が決定されたと伝えた。そして、「地方裁判所と最高裁判所が組織的な隠蔽問題を疑われているため、追加で調査を行う」と付け加えた。

女装して女子トイレに入った30代男性…言い訳が呆れる

男性が女装して女性用トイレに入る事件が再び発生した。 16日、韓国の連合ニュースの報道によると、京畿道光州警察署は、性暴力犯罪の処罰などに関する特例法違反の疑いで30代の男性Aを刑事訴訟にしたと伝えた。 Aは同日午前3時頃、光州松亭洞に位置する屋外の女性用トイレに入ったという。 当時、女性用の服を着て化粧をしており、トイレ内部には誰もいなかったが、外から彼の姿を目撃した者が警察に通報した。 警察は通報を受けて現場でAを発見し、任意同行して調査を行った。 A氏は調査でトイレの使用が急だったと供述し、現場で確認された彼の携帯電話からは、不法撮影物が発見されなかった。 しかし、警察はAの携帯電話に対するデジタルフォレンジック分析を通じて、追加的な犯罪の有無を確認する予定だと明らかにした。

暴力団にもMZ世代の波?恐喝や違法賭博などで逮捕された構成員の内、大半が20代と30代

新設暴力団の構成員は20~30代が中心 ライバル団体との抗争に備えて総合格闘技のトレーニングを行い、風俗業者を対象に恐喝を繰り返した20~30代の若者たちが集まる新設暴力団の構成員たちが逮捕された。 韓国の京畿(キョンギ)南部警察庁の警察機動隊は、15日、暴力行為等の処罰に関する法律違反(団体等の構成・活動)の疑いで、平澤市(ピョンテク市)一帯で活動していたA暴力団の行動隊長B(34歳)ら12人を拘束し、44人を不拘束起訴したと発表した。 彼らは行動規範、連絡体制、会合、脱退した構成員に対する報復等、統率された指示系統で、ライバル団体との対立や暴力を伴う利権介入など、新設暴力団を構成し活動していた。 Bは、2020年12月13日、部下である構成員の一部が京畿道南部を拠点とする最大の暴力団と揉めたという情報を聞き、構成員20名余りを緊急招集し、組織間の抗争に向けた準備をすすめた疑いを受けている。 併せて拘束されたC(47歳)は2022年6月3日、ライバル団体が運営する風俗店の利権を奪うために、風俗店に押し入り、従業員を暴行するなどの騒ぎを起こし、抗争に備えて構成員10名余りを招集した疑いを受けている。 B、C以外に拘束されたD(36歳)などの4人は、2015年4月から昨年8月まで、平澤市の風俗店30余りを対象にみかじめ料(用心棒代)の名目で、毎月100万ウォン(約11万円)、合計で2億3,000万ウォン(約2,550万円)相当の金品を恐喝した疑いがもたれている。 また、他の構成員をバットなどで暴行して傷害を負わせたり、ボードゲームカフェを借りて、違法賭博を主催したりしたなどの疑いもある。 警察は過去1年7ヶ月にわたり、構成員同士の通話履歴や防犯カメラ映像、銀行口座の確認、収監された構成員の聴取記録などにより、計26件の犯罪に関する疑いを確認した。 A暴力団は、地域の喧嘩が得意な10代の青少年を入会させるなどの方法で組織を拡大し、行動隊長のBはライバル団体との構想では決して負けるなと後輩たちに総合格闘技のトレーニングを指示したといわれている。 今回逮捕された56人の構成員の内、49人がMZ世代と呼ばれる20~30代で、彼らが組織の大半を占めていたことが確認された。 これまで警察は、A暴力団に対して二度にわたり犯罪団体組織罪を適用しようとしたが、証拠不十分などを理由に当該法律を適用することができなかった。 これについて、警察は、A暴力団の構成員たちが起こした事件の判決文を分析して組織の実体を証明し、これまで彼らが犯した事件の中で公訴時効が過ぎていない事件をまとめて、「暴力行為等の処罰に関する法律」第4条に規定された犯罪団体組織罪を適用した。犯罪団体組織罪で確定判決を受けた暴力団は、組織に入会するだけでも懲役2年以上に処される可能性がある。 警察関係者は「組織暴力をはじめとする国民の平穏な日常を脅かすすべての犯罪に対して強力に処罰する」と述べ、「警察は組織改編に伴い、犯罪現場に水原(スウォン)・城南(ソンナム)・烏山(オサン)・始興(シフン)・富川(プチョン)の警察機動隊を前線配置し、強力に対応する予定だ」と語った。

「世紀の裁判」の主役、がん闘病の末に死亡

前妻を殺害した容疑で起訴されていたアメリカンフットボールの元スター選手、O. J. シンプソンが亡くなった。シンプソンの弁護士は11日(日本時間)、彼が前日ラスベガスで死亡したとを伝えた。 CNNなどアメリカのメディアはこの日、シンプソンの死亡を伝えた。シンプソンの家族も同日SNSを通じて「(シンプソンが)ガン闘病の末、息を引き取った」と知らせた。 シンプソンは「世紀の裁判」(1994年に彼が前妻とその友人を殺害した容疑で裁判が開かれた際、全米で有名な弁護士・検察官が出揃ったためそう呼ばれた)の当事者だった。彼はアメリカンフットボール選手として大きな人気を博した。1969年から1979年までNFL(National Football League:米国のプロアメリカンフットボールリーグ)のバッファロー・ビルズとサンフランシスコ・フォーティナイナーズでプレーした。 1973年にランニングバック(アメリカンフットボールの攻撃側のポジション)としてはNFL初の2000ヤード(1.8288㎞)を突破するなど選手として活躍した。シンプソンは引退後、俳優やスポーツキャスターとして活動し、人気と名声を維持した。 しかし1994年、前妻のニコール・ブラウンと彼女の恋人ロナルド・ゴールドマンを殺害した容疑で起訴された。当時、シンプソンの裁判は多くの注目を集めた。 彼は長い裁判の末に無罪を受けたが、事件は未解決のままだった。シンプソンは当時の裁判過程で人種差別、家庭内暴力まで議論が広がり、話題の人物となった。 シンプソンは事件発生5日後、警察が殺人容疑で逮捕に踏み切った際、友人が運転する車の後部座席で拳銃を持ち脅迫する姿がそのままTV放送に出たことで名誉が急落した。シンプソンは裁判を受け、その過程で出た様々な証拠により有罪となる可能性が高かった。 しかしシンプソンと弁護士は人種差別を訴え、11ヶ月かけた裁判の末、1995年10月に陪審員の判決で無罪となった。彼は刑事裁判では疑いを晴らしたが、1997年の民事裁判では陪審員団がシンプソンの責任を認め、3350万ドル(約45.9億円)を遺族たちへ賠償するよう彼に命じた。 シンプソンはその後、2007年9月にラスベガスのカジノで銃を突きつけて物を盗んだ容疑で逮捕された。2008年に強盗罪などで起訴され、最高33年の懲役刑を受けたが、刑務所で服役中だった2017年に仮釈放された。 シンプソンには初妻マーガレット・ウィットリーとの間に生まれた2人の子供と、ブラウンとの間に生まれた2人の子供、合計4人の子供がいる。シンプソンはウィットリーと1967年に結婚し、1979年に離婚した。ブラウンとは1985年に結婚し、1992年に別れた。

「兵士用の食事と果物を準備してください」軍隊長を偽ったボイスフィッシングの巧妙な手口

「軍人を偽ったボイスフィッシングは警察も初めて」 軍部隊の幹部を詐称した男が、飲食店に兵士の食事用として韓国の伝統栄養食「サムゲタン(若鶏の丸ごとスープ)」を注文し、これをエサに金を奪う事件が発生し、警察が捜査に着手した。 13日、韓国の全羅北道長水郡(チョルラブク道チャンス郡)で飲食店を経営する60代のAさんによると、陸軍の幹部を偽ったBが4日、注文の電話をかけてきた。 Bは「訓練中の兵士50人が食べるサムゲタンを6日の午後までにテイクアウトで準備してほしい」と頼んだ。合計で96万ウォン(約10万円)相当の注文だった。 Bは軍隊でつかわれる言葉を駆使して通話し、Aさんの飲食店では普段から団体注文の電話がかかってくることも多いため、Aさんは特に疑問に思うことはなかった。 しかし、Bは翌日の朝にふたたび飲食店に電話をかけてきて、「不思議な要求」をした。 「食事と一緒に兵士が食べる1か月分の果物も準備してほしい」というものだった。 Bは「以前取引していた果樹園ではそうしてくれたので、果樹園から電話がきたら、そちらの要望通りにしてほしい」という内容を追加で説明した。 大隊長の印鑑が押印された兵士の食事代決済の公文書も携帯電話で送られてきた後だったので、Aさんは大きな疑いを持たなかった。 直後、忠清北道忠州市(チュンチョンブク道チュンジュ市)に位置する果樹園の代表と名乗る男がAさんに電話をかけてきて、「309万ウォン(約34万円)相当の梨を送るので、送金してほしい」と連絡してきた。 驚いたAさんがBに電話をかけ「金額が大きく負担だ」と伝えたところ、Bは「兵士の食事代決済の公文書に果物の金額も追加しなければならない。そうすれば一度に支払いできる」と言ったという。 「部隊の名をかけて約束する。心配しないでほしい」という言葉に、Aさんはだまされるしかなかった。 Aさんは果樹園の代表と名乗る男が指示した口座に309万ウォンを送金し、「納品確認書」まで受け取った。 その後、Aさんは携帯電話の送金画面をキャプチャしようとしたが、端末の操作に不慣れだったため近隣の銀行に行き、これを怪しいと思った銀行員がボイスフィッシングを疑った。 遅れて送金キャンセルを申し込もうとしたが、時すでに遅く、Bとの連絡も途絶えた。 Aさんは警察に告訴状を提出し、さらなる被害を防ぐために韓国外食業中央会にもこの事実を知らせた。 Aさんは「私に送られてきた公文書に大隊長の印鑑が押されていて、言葉づかいもまさに軍人という様子だったので信じてしまった」とし、「私たちの飲食店を団体予約する山岳サークルなども果物を準備してほしいと頼んでくることがあったので、疑うことができなかった」と後悔した。 さらに「警察も軍人を偽ったボイスフィッシングは初めてだと言っていた」とし、「私だけでなく他の飲食店のオーナーも被害を受けたことがあるはずだ。ボイスフィッシング組織には必ず摘発されてほしい」と吐露した。

「この塾はなくなります」真っ赤な嘘で隣に開校する自身の塾に生徒を引き抜こうとした講師

ありもしない嘘をついて自身が開校する塾に生徒を引き抜き試み 韓国で勤務していた塾のすぐ隣に自身の塾を開校し、嘘をついて生徒たちを引き抜こうとした塾講師が、裁判所から罰金刑を言い渡された。 13日、法曹界によると、ソウル南部地裁刑事11単独チョン・ユミ判事は、業務妨害の疑いで起訴されたAに対し、罰金200万ウォン(約22万円)の判決を下した。 Aは、2020年11月からソウル市陽川区(ヤンチョン区)のある塾で副校長として勤務していたが、すぐ横の建物で新たに自分が塾を開くことを決意した。 Aは2021年8月、自身の塾の開校直前に校長に退職を通知し、最後の授業で生徒たちに「校長先生が高齢のため塾を閉じるが、私がこの塾を引き継ぐことになった」とし、「今使っている建物は家賃が高いため、隣の建物に塾を移転するので、次の授業からは隣の建物に来るように」と伝えたことが調査で明らかになった。 その後、校長は生徒たちからAが開校した塾の場所を教えてもらい、抗議に行ったと伝えられている。 裁判でAは「そのような発言をしたことはない」と主張し、疑惑を否認したが、認められなかった。 裁判所は、生徒たちがAの発言を証言したこと、Aが保護者たちに連絡をし、従来通っていた塾が今後運営されないと伝えたこと、あらかじめ、生徒たちに新たな塾の開校を知らせたことなどを考慮した場合、容疑を認定できると判断した。 そして、「被害者に発生した被害規模が決して小さくないにもかかわらず、現在まで何の賠償も行われていないこと、初犯であることなどを考慮して量刑を決定した」と述べ、量刑の理由を明らかにした。

「現金が足りない…」遺失物の財布から消えた現金、犯人の正体に財布の持ち主も驚愕

遺失物の財布から消えた現金、犯人は…? ある警察官が遺失物から盗みをはたらき個人的に利益を得ていた事実が明らかになった。 14日、韓国の日刊紙「朝鮮日報」は、ソウル恩平(ウンピョン)警察署所属の警察官の問題行動について報道した。 恩平警察署交番所属の20代の巡査Aは、遺失物として届けられた財布から20万ウォン(約22,000円)を抜き取り、窃盗の容疑で書類送検された。 警察によると、Aは昨年12月に遺失物として届けられた財布から20万ウォンを抜き取った疑いをかけられている。 財布の持ち主は財布を失くしたことに気づいた後、恩平警察署交番で発見された財布を受け取ったが、20万3,000ウォン(約22,500円)が入っていた財布に3,000ウォン(約500円)しか残っていないことを発見し通報した。 韓国警察庁の遺失物総合管理システムによると、持ち主が不明な落とし物を拾った「発見者」は最寄りの警察署や交番などに届けるものとなっている。 届け出の受理を担当する警察官は、遺失物の種類や、財布の場合には中に入っていた現金やカードなどを記録しなければならない。 Aは最初に届け出と落とし物の財布を受理した際、財布には現金が3,000ウォンが入っていたと記録していた。 しかし、落とし物の財布を交番に届けた市民も「拾った時には20万3,000ウォンが入っていた」と証言したため、結局Aは昨年2月末に被疑者の身分で西大門(ソデムン)警察署に送致された。 Aは捜査段階で「決して盗んでいない」「冤罪だ」と強く否認したが、警察が交番内の防犯カメラの映像や資料などを分析した結果、疑わしい点が一部把握され、検察に送致された。 Aの処分は、検察の処分結果の後に決定される予定だ。警察関係者は「被疑者が犯行事実を強く否認し、両者の立場に相違がある状況なので、検察の処分結果に則って手続きを進める予定だ」と明らかにした。

泥酔して部屋で排便をした70代の男が妻に叱責されるや怒りにまかせ暴行に放火まで…

泥酔し部屋で排便、叱責した妻に暴行 部屋で排便して妻に叱責されたことを理由に妻を暴行し、さらには義母も同居する家に放火しようとした70代の男が、執行猶予付き判決を言い渡された。 13日、春川(チュンチョン)地方裁判所第2刑事部のキム・ソンレ部長判事は、傷害罪、現住建造物等放火未遂などの罪で起訴された70代の男、Aに対し、懲役2年・執行猶予3年の判決を下した。 Aは2月、江原道華川郡(カンウォン道ファチョン郡)の自宅の部屋で酔っ払って排便した。これを見た妻のB氏が叱責すると、AはB氏を罵倒しながら凶器で妻を脅迫した。さらにB氏の髪の毛をハサミで切り、顔を20~30回ほど殴った。 その後、「家に火をつけてやる」と言いながら、庭にあった油が入った缶を持ってきて家中に油をまいた。その家には妻のB氏だけでなく、義母も同居していたことが確認された。 Aがつけた火は、B氏の必死の抵抗により、リビングのフローリングの一部が焼けただけで、幸いにも火災による人的被害は発生しなかった。 事件当時、Aは妻に弟の葬式に行こうと提案したが拒否されたため、怒りからこのような犯罪を犯したと捜査に答えた。 裁判部は「被害者は被告の暴力行為により、相当な肉体的、精神的苦痛を受けたであろう。また、被告は当初犯行を否認した後、あとから裁判で認めた」と述べ、「ただし、被害者と円満に示談し、犯罪処罰の前歴がない点などを考慮して判決を下した」と説明した。

読まれています