6.7 C
Tokyo
2025年02月23日日曜日
ホームタグ犯罪

タグ : 犯罪

元野球スターの薬物スキャンダル…供給者逮捕

韓国の元国家代表野球選手オ・ジェウォン(39)に薬物を供給した人たちが最近逮捕された。 引用:ニューシス 2日、韓国の警察などによると、ソウル江南警察署は先月23日、麻薬類管理法違反の容疑で実業家Aと風俗店従業員Bを逮捕した。 両者とも麻薬類の投薬前科があり、特にAはオ・ジェウォンの長い友人で、2022年11月から麻薬類を提供した疑いが持たれている。 警察はAの逮捕に先立ち、先月7日にBを逮捕した。 彼は調査過程でAを供給の上層部と指名し、Aは警察の手配令後も知人を相手に薬物を販売しようとしたという。 引用:ニューシス オ・ジェウォンは先月17日、麻薬類管理法違反(向精神薬)及び特定犯罪加重処罰法違反(報復脅迫等)、住民登録法違反、特殊財物損壊等の容疑で逮捕起訴された。 彼は2022年11月から昨年11月までの計11回にわたり覚醒剤ヒロポンを投薬した疑いが持たれている。昨年4月には、知人のアパートの廊下の消火栓覚醒剤約0.4gを保管した容疑もある。 これにとどまらず、オ・ジェウォンは昨年1月から今年3月までの計89回にわたり、知人9人から向精神薬であるスティルノックス錠(ゾルピデム成分の睡眠薬)2242錠を受け取り、知人の名義を盗用してスティルノックス錠20錠を購入した疑いもある。 オ・ジェウォンは麻薬投薬の容疑をすべて認めたが、報復・脅迫の容疑は否認しているという。

新人俳優がアイドル出身歌手の作業室で盗撮?疑惑を否定も非難殺到

韓国の俳優イ・ソハンが、性行為を盗撮したという疑惑を否定し、再度謝罪した。 3日、イ・ソハンは自身のSNSに「恐さと申し訳ない気持ちから、短い言葉で釈明した僕の態度が、逆に議論を呼んだと思い、勇気を出して再び釈明する」と書きこんだ。 彼は「普段から親しい友人たちが、イェダムの作業室でたまに音楽も聴いて、映画も観ながらお酒を飲んでいた。昨日も5人で集まってお酒を飲んで、12時を過ぎて酔っぱらった友人とイェダムは家に帰った」とし、「僕と残っていた友人たちは、お酒を飲む過程で、最近流行っているある状況を演出した動画を非公開アカウントに投稿しようとしたが、ストーリーに投稿してしまった。盗撮したものではない」と説明した。 未熟な姿で議論を起こして、謝罪すると述べたイ・ソハンは、「動画によって不快になったすべての方々と、僕を大切にしてくださるファンの方々に心から謝罪し、今後は慎重に行動する。改めて謝罪する」と付け加えた。 先立って5月1日、イ・ソハンは自身のインスタグラムのストーリー機能を通じて、性行為をしているような2人の姿が映された短い動画を公開した。その後、該当映像は削除されたが、違法に撮影した動画ではないかという疑惑が提起された。 議論が大きくなると、イ・ソハンは、翌日の夜「昨日公開された映像は男友達同士のいたずらだった。映像の場所がイェダムの作業室だった点について、イェダムとイェダムのファンの方々に申し訳ない」としながらも「今後、この映像に対する憶測と誤解を慎んでほしい」と釈明したが、疑いはまだはれなさそうな雰囲気だ。 イ・ソハンは2021年、ウェブドラマ『ない映画(韓国語原題訳)』でデビューした新人俳優だ。バン・イェダムは韓国のオーディション番組「KPOPSTAR Season 2」で準優勝し、YG ENTERTAINMENTのボーイズグループTREASURE(トレジャー)のメンバ―として音楽界にデビューした。現在はグループ脱退後、ソロ歌手として活動している。

店内は禁煙なのに…店外喫煙をお願いした20代女性に憤慨しビール瓶で強打した男のあきれた控訴審

20代の女性が飲食店内で喫煙していた40代の男に店の外で喫煙してもらえないかと頼んだ結果、ビール瓶で頭を強打され、男は懲役3年6ヶ月の判決を求刑された。 引用:Moomusician-shutterstock.com *商号や場所など事件とは一切関係ありません。 韓国の法曹関係者によると、29日ソウル南部地裁第1刑事部(メン・ヒョンム部長判事)で、47歳の男の傷害罪の控訴審が開かれた。 検察側は裁判で「被害者はたいした理由もなく暴行を受け、相当なショックを受けており、厳罰を求めている」と述べ、男に対して一審と同じ懲役3年6ヶ月の求刑を行った。 男は昨年8月、ソウルの九老洞(グロ洞)の居酒屋で20代の女性をビール瓶で暴行した容疑がかけられている。 当時、他の客と口論になった男は店内でタバコを吸っていた。その様子を見て、別のテーブルに母親と一緒にいた女性が、「店の外で喫煙してもらえないか」と頼んだところ、男は突然ケースに入ったビール瓶を持ち上げて女性の頭を強打した。女性は脳出血で全治8週間と診断をされた。 男の弁護人は、「この事件を除けば被告が歩んできた人生は違法不法行為とは距離が遠いといえるほど善良で誠実な人物である」と主張し、「多くの人が減刑の嘆願書を書いてきていることからも、被告の人柄がうかがえる」と主張した。 男は最終陳述で「私のせいで被害を受けた被害者とご家族に大変な苦痛と負傷を与えたことは本当に間違っていた。私には重度の障害を持つ父親と脳卒中で苦しんでいる母親がおり、自身も腎不全ステージ3の治療中だ」と語り、寛大な判決を求めた。 被害女性は「そもそもこのような状況に巻き込まれること自体が大変不愉快だ。心より反省する意思があって、謝罪したいのであれば、罰を受け入れるべきではないだろうか。私の人生はこれまでのものとは変わってしまったのに、従来の判決すら量刑が重いと減刑を求めるのはひどくないか」と厳罰を求めた。 控訴審の判決は5月23日に言い渡される予定だ。

元カノを殺害し、「もっといい女性を見つける」と話した男

引用:JTBC 元彼女の自宅に無断侵入し、暴行を繰り返し死亡させた20代男性が、周囲に「もっと良い女性を見つける」と話したことがわかった。 2日、韓国JTBCによると、暴行致死の疑いで逮捕された20代のキムは、自分の暴行により元彼女が死亡したことを知りながらも、周囲に「もっと良い女性を見つける」と話したという。 同氏の知人は、取材で「(キムは彼女の)死亡を知りながらも『彼女と別れた』、『もっと勉強してもっと良い大学に進学し、もっと良い女性と付き合う』と言った」と述べた。 先月1日、キムは、慶尚南道(キョンサンナム道)巨済(コジェ)にある元彼女A氏(20)の自宅に無断侵入し、A氏を暴行した。キムにより頭部や顔面などに暴行を受けたA氏は、外傷性くも膜下出血などにより、全治6週間の診断を受けたが、先月10日、高熱と突然の容態悪化のため死亡した。 警察は、A氏の死亡翌日、キムを緊急逮捕したが、検察は「緊急逮捕の構成要件上、緊急性が高いと認められない」として、緊急逮捕を却下した。そのため、キムは現在、身柄拘束されずに取り調べを受けている。 キムとA氏は高校時代の同級生で、2年生の時から交際を開始し、約3年間交際を続けていた。交際期間中に合計11件の暴力に関する通報があった。キムの暴力により、A氏は、昨年7月初から1ヵ月間警察から支給されたスマートウォッチを着用していた。 事件報道後、その凶悪さに国民の怒りが噴出している。慶尚南道女性団体連合など、地域の女性団体は、先月18日、慶尚南道警察庁前で記者会見を開き、「被害者の死因を明確にし、加害者を拘束捜査せよ」と訴えた。 事件報道後、ネット上では、キムの個人情報が明らかになった。キムの名前と年齢、卒業写真などがネット上で広がり、加害者の個人情報公開を支持する世論が拡大している。

犯罪動画をリアルタイムで中継…同級生女子を集団レイプした非道な男子高校生に対し検察が実刑を求刑

同級生の女子を集団で性的暴行 動画を撮影しリアルタイムで中継 弁護人は過去のトラウマを理由に情状酌量求める 同級生の女子生徒を監禁し、性的暴行した高校生たちに検察が実刑を求刑した。 24日、大田(テジョン)地裁第12刑事部(部長判事:キム・ビョンマン)は傷害罪、監禁罪、強姦罪などの容疑で起訴されたA(18歳)ら4人に対する判決公判を行った。 検察は非常に悪質な犯罪であるとして、Aに対して7年以上12年以下の懲役刑を求刑し、共犯のB(19歳)ら3人に対しても、7年以上10年以下の懲役刑を求刑した。 Aを含む高校生の一団は、昨年10月14日の未明に大田市中区(テジョン市チュン区)のあるラブホテルに被害者を監禁し、集団で性的暴行した容疑を受けている。 彼らは性的暴行後に「妊娠しないようにしてやろう」とさらに身体的暴行を行い、全裸の被害者を動画撮影したと伝えられている。さらに、知人とのビデオ通話で性的暴行中の様子を中継したことが明らかになり、みなを驚愕させた。 犯行後に被害者の健康状態が悪化したため、病院に連れて行かなければならなくなり、異常を察知した医療スタッフの通報により発覚した。 被告側の弁護士たちは「被告たちは現在拘束されており、幼い頃のトラウマなどがある」として、情状酌量を求めた。 一方、裁判部は来月10日に被告らに対する判決を行う予定だ。

高価なレンタルカメラ・レンズを返却せず帰国しようとした日本人女性

高価なカメラとレンズを韓国のレンタルショップにてレンタルした後、返却せずに帰国を試みた日本人女性が逮捕され、裁判にかけられたことが明らかになった。 法務界などによると29日、仁川地検刑事1部(部長検事:イ・ゴンホ)は30代の日本人女性Aさんを詐欺容疑で逮捕起訴した。 Aは今年の1月、2月、4月の3回にわたり、ソウルのカメラレンタルショップで合計4,080万ウォン(約461万円)相当のカメラとレンズ等をレンタル後、返却せずに持ち去った容疑で裁判にかけられた。 彼女はこのような手口で、韓国で借りた高価なカメラ等を持ったまま日本へと帰国し、現地で処分したと見られている。 Aはカメラのレンタル過程で、旧パスポートを預けたり、ホテルの住所を偽ったりしたことが確認された。 レンタル業者は今月11日、レンタルカメラに設置されている位置情報システム(GPS)の信号が空港にて感知したことを不審に思い、警察に通報した。これにより、出国直前にAは逮捕された。 検察関係者は「被告が罪に相当する刑が言い渡されるよう裁判にも徹底的に備える」と明らかにした。

不倫相手との姿を見せた実母が、幼い娘にさせた衝撃的な行動

実の娘を性的虐待した母親娘の前で愛人と性行為娘にも類似性行為を強制 韓国で本人の娘を性的に虐待した母親が実刑を言い渡された。 21日、最高裁判所第2部(主審:クォン・ヨンジュン最高裁判事)は、9歳から実の娘を性的に虐待した母親Aに、懲役8年の判決を確定したと発表した。 Aの知人BとCも、Aの娘を性的に虐待し、類似性行為を行ったと認められ、それぞれ懲役7年、懲役3年6ヶ月の刑が確定した。 捜査結果、Aは、2018年から3年間にわたり、2009年生まれの小学生の娘の前で愛人と何度も性行為を行い、さらには娘に自分の体を舐めさせるように強制したことが明らかになった。 裁判所は、AがCと子供の前で4回性行為を行い、子供に類似性行為をさせるなど、性的虐待はもちろん、過度に恐怖を感じさせるなどの児童虐待の容疑を認め、有罪と判断した。 Aは、昨年の一審で懲役10年の判決を受けたが、控訴審で懲役8年に減刑され、最高裁判所は最近、判決を確定した。 裁判所は、幼い娘を正しく育てる責任があるAが性的欲求を満たすために犯罪を犯したとし、子供が性的価値観を形成する時期に大きな傷を負ったと判断した。 しかし、義父が娘を性的に虐待した容疑は認められなかった。被害児童が証言した映像「被害児童の証言分析官面接映像」だけがあり、それ以外の証拠がない部分は無罪と判断したためだ。 検察は、この映像に収められた被害者の証言が主要な証拠であると主張したが、裁判所は調査過程で得た被害者の証言は文書形式、つまり調書で提出すべきだとして受け入れなかった。 今回の判決は、大検証言分析官が参加した証言分析映像の証拠能力が認められなかった最初の事例だ。 なお、この事件は2021年に被害児童が学校の先生に被害事実を告げたことから初めて公になった。

「排泄音が聞きたかった」…女子トイレに忍び込んだ20代男性

警察、スマホのデジタル・フォレンジックを依頼 女性の排尿の音が聞きたいといって女子トイレにこっそり侵入した男性が警察に逮捕された。 25日、ニュース1によると、ソウル江南(カンナム)警察署は20代の男性Aを性的目的の多目的施設侵入の疑いで起訴したという。 Aは17日午前、江南区のある商業ビルの女子トイレに入った疑いを受けている。 彼は警察の調査で「おしっこの音を聞きたかった」という趣旨の供述をしたと伝えられている。警察はAの携帯電話から関連の録音ファイルを複数確認した。 警察はAの携帯電話に対するデジタル・フォレンジック調査を依頼し、他にも余罪がないか調べている。

シャワー中の女性を窓の隙間からのぞき見た40代男性

共同住宅の半地下の家でシャワーを浴びている女性をのぞき見した40代の男性が警察に逮捕された。 24日、韓国・仁川(インチョン)の弥鄒忽(ミチュホル)警察署は、住居侵入の疑いでAを在宅起訴として立件し、調査していると明らかにした。 Aは前日の午後10時ごろ、弥鄒忽区の共同住宅に密かに侵入し、半地下の家でシャワーを浴びていた女性B氏を窓の隙間からのぞき見た疑いがもたれている。 警察は通報を受けて出動し、Aを現行犯逮捕した。 警察関係者は「Aの同種前科前歴の有無、侵入の手口などを追加で調査している」と述べた。

性的虐待を受けた被害児童の面談映像、裁判部「証拠として認められない」

韓国検察庁所属の証言分析官が捜査過程で録画した被害者との面談内容は、裁判証拠として使うことができないという最高裁判所の判決が出た。証言分析官とは、検察の依頼を受けて事件関連の証言の信頼性を判断する専門家である。 22日、法曹界などによると、先月28日に最高裁判所第2部(クォン・ヨンジュン裁判長)は、児童福祉法違反などの容疑で起訴されたAに対し、懲役8年の実刑判決を言い渡した。 Aの知人2人はそれぞれ懲役7年と懲役3年6ヶ月の実刑判決を、Aの夫であり被害者の継父Bは無罪判決を受けた。 彼らは2018年から2021年まで、小学生であるAの子どもを性的に虐待した容疑などで裁判にかけられた。Aは被害児童の前で知人と性行為をし、罰として立たせ、凶器を示して脅迫したとされている。 3年間続いてきた犯罪は、被害児童が学校に被害を知らせることで表面化された。担当検事は、被害児童の証言の信頼性判断のために、最高検察庁の証言分析官に分析を依頼した。性暴力処罰法上、児童が被害者である場合、証言内容に関する専門家の意見の照会が必要なからだ。 証言分析官は約6時間にわたり被害児童と面談した後、これを録画し、この映像を証拠として法廷に提出した。しかし、裁判ではこの映像の証拠採用決定について議論が行われた。 現行法によれば、捜査過程での被害者・参考人などの証言は、供述調書のような「書類」形式で作成されなければならない。ただし、捜査過程での証言ではない場合は、例外的にその証言内容が含まれた写真・映像などが証拠として認められると定めている。 検察は、証言分析官との面談は正式な調査や捜査の過程ではないため、捜査過程「外」と見るべきだと主張したが、第1・2審裁判部は受け入れなかった。分析官が検事の依頼により捜査過程で提出する目的で映像を録画したため、捜査過程「外」とは見れないと判断したためである。 さらに、最高裁判所は、原審の判断が正しいと判決した。最高裁判所は「検事の依頼により最高検察庁所属の証言分析官との面談が行われ、面談場所も検察庁の調査室であった点などを考慮すると、捜査過程で録画が行われたと見られる」とし、「この事件の映像は捜査過程「外」で作成されたものとは見なせず、証拠能力が認められない」と述べた。

公然わいせつかプライバシー侵害か?ネットユーザーの間で議論沸騰

信号待ちの車内で、わいせつな行為をしていた40代男性を隣の車線のバスに乗っていた女性が撮影し通報したことについて、ネットユーザーの間で議論が巻き起こっている。男性の非は明らかだとする主張と、女性が無断で撮影を行ったとする主張が対立している。 23日、韓国・水原(スウォン)南部警察署は公然わいせつの容疑でAを逮捕したと発表した。 京畿日報などの報道によると、Aは前日の夜11時20分頃、京畿道(キョンギ道)水原市八達区(パルタル区)ウマン交差点付近で、信号待ちの車の中で室内灯をつけて淫行を行った疑いを受けている。 通報者は隣の車線のバスに乗っていた女性B氏だった。彼女は男性が淫行を行う様子を動画で撮影し、警察に通報した。その後Aは警察に出頭し、自身の容疑を認めた。 この事件はネットユーザーの間で大きな議論を呼んでいる。女性が問題だと主張する者と、男性に非あると主張する者が対立している。 女性の非を主張する側からは、「(撮影された人が)女性だったら?」、「女性の方がおかしい。逆に訴えるべきだ」、「自分の車で何をしようが勝手だろ」、「男性が車内にいる女性を覗き見て撮影したら大騒ぎになるだろう」、「許可のない撮影でしょ」、「盗撮した女性が間違ってる」、「通報した女性の方がおかしい」といった反応が見られる。 男性の非だと主張するネットユーザーからは、「外に出れば公序良俗を守るべきだ」という反応が出ている。 反応は対立しているものの、自分の車内という私的な空間で欲望を満たすことが問題なのかというコメントが主流を占めている。 類似の事件はしばしば起こる。昨年、京畿道安山(アンサン)檀園(タヌォン)警察署は、バスに乗った女性を見て性的欲望を感じ、自分の車をバスの隣に停車し、みだらな行為を行った30代男性を逮捕している。この男性は昼間、京畿道安山市檀園区のバス停近くの道路に停車した車の内で自慰行為を行った疑いを受けている。彼はバスの左側の車線に停車した後、助手席の窓を開けて女性を見ながらわいせつな行為を行ったことが明らかになった。 公共の駐車場など公共の場で性行為やわいせつな行為を行うと公然わいせつ罪に該当する。拘留や罰金など処罰される罪だ。軽犯罪として過度な露出と見なされやすいが、過度な露出とは異なる。過度な露出は多数の人がいる場において、故意に露出する露出狂などを罰する際に適用される容疑だ。 人目につくことを意図して行わない限り、公共の場での性行為を処罰する例は多くない。大半は厳重注意で終わる。それでもAは処罰を受ける可能性がある。車は確かにプライベートな空間だが、Aが室内灯をつけて淫行を行ったという点で公然わいせつ罪に問われる可能性がある。 類似の事例がある。全裸でホテルのバルコニーに出た男性が公然わいせつ罪で処罰された。人が見ることのできるバルコニーで全裸だったという理由で50万ウォン(約56,000円)の罰金を言い渡された2審判決を最高裁が認めた例がある。 A氏はどのような処罰を受けるのだろうか。韓国の法律プラットフォーム・ロートーク(LawTalk)によると、信号待ち中に隣の車線に停車していたバスに乗っていた女性を見て衝動的に窓を開けて淫行を行った男性が起訴猶予処分を受けたことがあるという。 男性側の弁護士は、「依頼人の淫行を直接目撃した女性と円満に解決できるよう調整を行うなどして示談が成立したこと、初犯であること、偶発的な犯罪で問題が重大でないということなどを理由に、起訴猶予など比較的軽い処分を受ける方向で進めた」と明らかにした。 起訴猶予とは、容疑が認められ、裁判にかけられる訴訟条件が整っているが、あらゆる事情を考慮して検察が起訴をしないとする不起訴処分のことをいう。

人気司会者の未成年者への性的暴行、児童ポルノ所持が発覚…精神科医は早期治療の必要性を強調

台湾の人気司会者ミッキー・ホアン未成年者への性的暴行、児童ポルノ所持が発覚「できるだけ早く精神療法を受けるべき」 台湾の人気司会者でタレントのミッキー・ホアン(黄子佼)に対する精神科医の発言が注目を集めている。 22日(現地時間)、現地のメディアによると、ミッキー・ホアンは未成年者への性的暴行と児童ポルノを不法所持していた事実が明らかになり、「小児性愛者」である疑いを受けている。 本件に関連し、ある精神科医がテレビ番組に出演し、「小児性愛者」の治療について言及した。 医師は「長期的で複数件にわたる犯罪であり、まだ明るみになっていない犯行も存在する可能性がある」とし、「ミッキー・ホアンが望むなら、精神科医にカウンセリングを受けることもできる」と語った。 そして、「薬剤などを使用した物理療法と精神療法を並行して行うことがより効果的だろう」と付け加えた。 また、医師は「この種の児童虐待、性的暴行事件は治療が大変困難だというリスクがある」とし、「正しい性教育と順法的な行動を教えこみ、フィジカル的にも自律性をもつべきだ」と説明し、できるだけ早く治療を受けるべきだと強調した。 一方、ミッキー・ホアンはタレント志望の女性らに対する性的暴行や強制的なヌード撮影など、複数の性被害の告発を受けた。検察の捜査の結果、被害者のうち1人は当時未成年者だったことが発覚した。また、検察の捜査で100本を超えるポルノ動画が押収されたが、そのうち7本が未成年者が登場する児童ポルノだった。 さらに、女優の胡文英(Hu WenYing)も被害を受けたという内容の投稿をし、ミッキー・ホアンのイメージダウンは不可避な状況だ。

トイレの個室のドアの隙間から見える手…のぞき見してきた男の不気味な笑顔が女性を恐怖に陥れる

女性用トイレのドアの下に見える手突然個室の中に掃除スタッフの男の頭が侵入犯人は即時解雇のうえ現在拘束中 ある男が女性トイレに侵入し、ドアの下から個室の中をのぞき見する事件が発生し、被害者女性を恐怖に陥れた。 オンラインメディア「sanook」によると、18日、被害者Aさんは中国の海南省(ハイナン省)で公衆トイレを利用していたが、突然個室のドアの下の隙間から、床にはいつくばるような男の手を発見した。 その手の主は、うつ伏せの状態からゆっくりとドアの隙間から個室の中に頭を侵入させ、Aさんを見つめてきた。 Aさんは当時、「やめてと悲鳴をあげようとしたが、男性は『掃除しているだけだから』と言いながら私に微笑みかけてきた」と話した。 男の行動を制止するために、Aさんは男の写真を撮り、「見たでしよ?あなたの写真を撮ったわよ」と反論したにもかかわらず、男はなんともないように笑っていた。 結局、Aさんは男を警察に通報したが、「とても怖くて20分間もトイレにこもっていた」とし「警察が来るまで外に出られなかった」と語った。 関係者は「この男は地域の公衆トイレの清掃を担当していた人物で、現在は警察に拘束されている」と証言した。 また、男が所属していた清掃会社も即時解雇したと明らかにした。

親と元カレの殺人を依頼した10代…そのお金をだまし取った詐欺師

「330万円で代わりに殺してあげるよ」 投稿を見て連絡 両親と元交際相手の男性を殺害するよう依頼した10代の女子生徒から、金をだまし取った20代の男に懲役刑が言い渡された。 韓国・仁川(インチョン)地方裁判所刑事6単独のシン・フンホ裁判官は19日、詐欺と脅迫未遂の疑いで起訴されたA(20)に対し、懲役1年と執行猶予3年、160時間の社会奉仕活動を命じる有罪判決を言い渡した。 Aは昨年1月、両親と元交際相手の男性を殺害するよう依頼したB(16)から約70万ウォン(約7万円)を受け取り、だまし取った容疑などで起訴された。 Bは、Aがインターネットに上げた「殺人依頼や臓器売買を代行する」という内容の投稿を見て、連絡を取った。 するとBは、Aから「3000万ウォン(約330万円)出せば、依頼通り殺人を行う。まずは手持ちのお金を先に振り込むように」と要求され、2回にわたりお金を送金という。 しかし2日後、Bが「もうお金がないので、殺人依頼をキャンセルしたい」と言うと、Aは「キャンセルはできない。すでに朝鮮族(在韓中国同胞)が(あなたの両親を)探している」と主張した。 そして、「お金を支払わないと、殺人依頼ではなく臓器売買になる。あと30万ウォン(約3万円)送金しろ。さもなければ、きみの個人情報をばらまくぞ」と脅した。 裁判官は、「被告人の罪質が悪く、また被害者と示談が成立していない」としながらも、「反省している点や過去に犯罪歴がない初犯であることなどを考慮した」と量刑の理由を明らかにした。

「息子の父親はわからない…」新生児を2人も同じ方法で殺害遺棄した悪魔のような母親

新生児を殺害遺棄し証拠隠滅まで 2人の息子を出産するやいなや、出生届を出さずに殺害した30代の母親に対して検察が重刑を求刑した。 18日、検察は仁川地方裁判所刑事15部(リュ・ホジュン部長判事)の審理で開かれた判決公判で、殺人の疑いで拘束起訴された37歳の被告Aに対して懲役20年を求刑した。 Aは2012年9月初旬、ソウル市道峰区(ドボン区)のモーテルで生まれたばかりの長男B君を殺害後、近隣の山に埋め遺棄した疑いで起訴された。 Aは2015年10月半ばにも、仁川市延壽区(インチョン市ヨンス区)に位置する公園内の公衆トイレで新生児の次男C君を殺害し、同じ仁川市内にある文鶴山(ムンハク山)に遺体を遺棄した疑いを受けている。 検察は「被告は2015年の殺人事件は自白しているが、2012年の殺人事件については、『子供が泣き出したので泣き止ませるために布団をかけた』とし、容疑を否認している。しかし、子供が息をしているか確認もせず、救急に通報したり、モーテルのスタッフに助けを求めたりするなどの救護措置すら取らなかった点を考慮すると、殺人の意図を認めることができる」と説明した。 そして、「絶対的な保護が必要な生後1〜2日の新生児の殺害は非常に悪質だ。犯行直後に遺体を山に遺棄するなど、証拠隠滅まで試みた」と求刑の理由を明らかにした。 Aの弁護人は最終弁論で、「被告は子供を養子に出したこともあり、殺人を犯す理由がない。望まない妊娠と出産により偶発的に犯行に及んだうえ、被告が育った家庭環境も良好とはいえず、過ちを反省している点を考慮してほしい」と減刑を訴えた。 薄緑色の服を着て出廷したAは、「(子供たちに)大変な罪を犯してしまった。誤ちだった」とし、「罰を受ける」とむせび泣いた。 Aは昨年11月、仁川市延寿区庁が2010〜2014年の出生児の中で未届の子供を全数調査した際、不安と圧迫感を感じ警察に自首した。 Aは警察の取り調べに「二人の息子の父親は別々で、一度だけ会った男たちなので誰かは分からない」と主張した。

ミュージカル公演中の衣装室に隠しカメラを設置した盗撮犯は有名実力派アイドルのマネージャー

ミュージカル『NEXT TO NORMAL』の衣装室で発見された隠しカメラを設置した犯人が、ボーイズグループ「B1A4」サンドゥルのマネージャーAであることが明らかになり、所属事務所は謝罪を行った。 17日、B1A4の所属事務所である「WM ENTERTAINMENT」は、ミュージカル『NEXT TO NORMAL』公演中に発生した隠しカメラによる盗撮事件について「今回の事件で傷ついた出演者ならびに出演者の所属事務所に深く謝罪する」と謝罪した。 前日に出演女優のキム・ファンヒが衣装室で隠しカメラを発見し通報した。犯人はアイドルのマネージャーAであり、担当していた芸能人や所属事務所は今回の事件とは関連がないことが明らかにされていた。その後、AがWM ENTERTAINMENT所属のマネージャーであることが確認された。 これに対し、WM ENTERTAINMENTは「当社はこの事件について深刻さを痛感しており、出演者が落ち着いた状態でのぞめるよう最善を尽くす。公演に熱心に取り組んでいる、すべての俳優、関係者、ファンに対しても申し訳ない気持ちを伝える」と頭を下げた。 現在、Aはアーティストの同行業務を外され、さらに解雇処分を受けた。Aが出入りしていた公演会場や社員宿舎、事務所などの捜査も終えた状態だ。 所属事務所は「追加の被害はないと把握されたが、何が起こるかわからない状況に備え、警察の捜査に最大限協力し、関連内容について引き続き注視するようにする」と約束した。 最後に「これから今まで以上に徹底した社員教育ならびに、アーティストや社員の安全確保と保護のため一層の努力をする。併せて、この事件に関連した推測での投稿や報道は控えてほしい」と強調した。 このニュースが報道された後、『NEXT TO NORMAL』の制作会社は「絶対に起こってはならない事件が発生し、当社もやはり責任を痛感している。再びこのようなことが起こらないよう、より一層努力する」と謝罪した。 一方、WM ENTERTAINMENTには、B1A4、OH MY GIRL、ONF、IZ*ONE出身のイ・チェヨンなどが所属している。 写真= TVREPORT DB

強盗殺人で無期懲役判決を受けた受刑者が刑務所内でも殺人、二審で死刑判決も最高裁より差し戻し

強盗殺人罪で服役中の受刑者が刑務所内でも殺人を犯す 二審で韓国内では7年ぶりに死刑判決が言い渡されるも最高裁にて原判決破棄 韓国で強盗殺人罪で無期懲役の判決を受けた後、刑務所で同時期に服役していた受刑者も殺害した20代の男が再度、無期懲役を言い渡された。 16日、大田(テジョン)高裁第3刑事部のキム・ビョンシク裁判長は殺人、強制わいせつ、傷害などの罪で起訴された29歳の男Aに対し、再審では無期懲役の判決を下した。 2019年に忠清南道(チュンチョンナム道)で、金を取引するために待ち合わせ場所を訪れた40代男性をAは凶器のこん棒で叩き殺し、約3,750gの金と乗用車を奪った罪で起訴され、無期懲役の判決を受け服役していた。 Aは昨年、公州(コンジュ)刑務所で同時期に服役していた受刑者の首を絞め、胸部と腹部を蹴りとばして死なせた容疑を受けている。また、他の受刑者2人とともに被害者の特定の身体部位を洗濯ばさみで拷問し、頭に熱湯をかけて火傷を負わせることもあった。そのうえ、被害者が病院で治療を受けられないようにし、家族との面会も妨害したことが確認された。 Aは一審で無期懲役を言い渡されたが、二審では「すでに無期懲役の判決を受けて服役中の人物に対し、無期懲役以下の刑を言い渡すことになんの意味があるのか疑問だ」として死刑の判決を受けた。これは韓国内で7年ぶりに行われた死刑判決だった。 しかし、最高裁は「被告に対し平面的に不利な情状だけを酌量したものである余地があり、過去の判例の数々を見た場合、被告の年齢はまだ20代であり、更生の可能性を考慮すると死刑判決は正当化されにくい」として、原判決破棄した。そして、この事件を大田高裁に差し戻した。 だが、検察は3月5日、出席を拒否したA不在のまま行われた再審の公判で「Aは普段から収監態度も不誠実であり、裁判にも出席せずに司法秩序を乱している。更生の可能性はない」として再度、死刑を求刑した。 それにもかかわらず、裁判部は16日に行われた再審の判決公判でAに無期懲役を言い渡した。 裁判部は「毎日あらゆる手段で被害者を暴行し、殺人を犯した後も否認するなど、事件を隠蔽しようとしている。また、強盗殺人からたった2年しか経っていないにもかかわらず再び殺人を犯した点は、どんな犯罪よりも非難されるべきだ」としながらも、「しかし、このような状況にも、死刑を判決するだけの特別な事情があるとは断定できない。緻密な計画の下に殺害脅迫をしたとも思えず、遅れてだが犯罪を認め共犯者の告発もした。まだ20代後半と若いだけに、遅れて反省する可能性を排除することは難しい」と説明した。

「盗撮」で服役していた有名ラッパー、出所祝いの豆腐パーティにネット炎上

ラッパーのBassagong「盗撮」で懲役1年出所祝いに「豆腐パーティ」 盗撮および共有の容疑で懲役1年の判決を受けた韓国のラッパーbassagongが出所した。 11日、交際相手の身体を盗撮し、仲間とのトークルームにアップして共有した容疑で起訴され、1年の実刑判決を言い渡されたラッパーのbassagong(本名:キム・ジヌ)が、刑期を終えて釈放された。 この日、彼の出所する様子を収めた動画や写真などが公開され、オンラインコミュニティやSNS上で拡散された。 公開された写真や動画で目を引いたのは、刑期を終えた彼の明るい顔と、家族や知人から豆腐を渡されお祝いする様子だった。 ネット上では「ずいぶん派手な出所だな」、「素晴らしい友情だ」、「兵役義務でも終えたのかよ」、「恥ずかしいと思わないの」、「被害者は2度殺される」、「刑があまりにも軽すぎる」などといった批判の声が相次いだ。 bassagongは2018年、当時交際していた女性が寝ている間に身体の一部を撮影し、友人約10人が参加するチャットルームにこの映像をアップし共有した。 一方、彼の元恋人で現在はラッパーDon Millsの妻である被害者が被害事実を暴露して、事件が明るみになった。 2022年10月28日、警察は容疑がすべて認められるとして検察に身柄を送検した。検察は性暴力犯罪の処罰等に関する特例法違反(カメラ等を利用した撮影)の容疑でbassagongを起訴した。 なお、bassagongは1年の実刑判決とともに40時間の性暴力治療プログラムの履修と子どもや青少年、障害者福祉施設への就労が3年間禁止される就業制限命令を受けた。

「犯人の実姉は女優?」9階から転落死した女性、犯人である元彼によるストーカー行為に苦しむ

釜山で20代女性が9階から転落死ストーカー行為をくり返した元彼は女優の弟?13時間にわたりドアのチャイムを鳴らし続ける デートDVを訴えていた20代の女性Aさんが、今年1月に韓国・釜山(プサン)のオフィステル(*韓国の集合住宅の一種)から転落して死亡した事件について、故人の元彼Bの実姉が現在活動中の女優であるという暴露が出てきた。 16日、オンラインコミュニティに「釜山のオフィステルから転落死した20代女性、13時間チャイム事件の遺族だ」というタイトルの投稿が掲載された。 投稿者は「1月に起こった13時間チャイム事件の遺族だ。我々遺族はBに疑わしい点があると判断し、単純な自殺として終結しそうだった事件を公にすることにした」と切り出した。 続けて、「それから思っていたより早く警察の捜査が終わり(殺人罪の容疑とネックレスの鑑識、検死結果は捜査中)、検察へ移送された。5月1日に釜山地方裁判所で初公判が開かれる予定だ」と述べた。 遺族側は「Bが被害者に暴行をくり返し、自殺へと追い詰めようとする行為や脅迫、ストーキング、住居侵入、退去拒否、私有物損壊など、Bから受けた直接的な加害により、被害者が死に至ったと判断している」とし、「加害者であるBは、現在も反省の色が一切見えず、謝罪の言葉すらない。十分な証拠があるにもかかわらず、全ての容疑を否認している状況だ」と明らかにした。 そして、「Bは事件の捜査中にもいつも通りSNSをしたり記事を読んだりもしている。Bの姉もこれまで通りドラマを撮影しているという噂が聞こえてくる」とし、加害者の姉が現在活動中の女優であることを暴露した。 最後に「ストーキングは重大な犯罪で、再発の危険性も非常に高いといわれている。また別の被害者が発生しないよう、きちんとした処罰が行われるよう関心を持ってほしい」と訴えた。 一方、Aさんは今年1月にBに別れを告げたのち、オフィステルから転落死した。 Bは昨年8月から10月までのあいだ、交際中だったAさんを何度も脅迫し、被害女性が別れを告げると13時間にわたりBさんの住居の玄関のチャイムを鳴らしたりノックしたりしながら、カカオトークのメッセージを送り続けるなどのストーカー行為をした容疑を受けている。 Bは捜査機関に対し、Aさんは自分と口喧嘩をした後に9階から落ちたと証言したことが分かっている。

最高級五つ星ホテルでもこんなことが…男性従業員がマスターキーを使い同僚や客室内を盗撮

最高級五つ星ホテルでベルボーイが「マスターキー」を悪用し盗撮 韓国の最高級ホテルで従業員が客を盗撮していたことが明らかになりが批判を受けている。 18日、韓国メディア「NoCut News」は、情報提供者である女性、Aさんに起きた出来事を報じた。 2月、Aさんを困惑させる内容の電話が警察からかかってきた。結婚記念日を祝うために最近訪れた最高級ホテルで、自身の個人情報が入った所持品などが盗撮の被害に遭っていたという内容だった。 信じられない内容に、最初はボイスフィッシングも疑ったという。Aさんは写真撮影に同意したことはないという趣旨の証言書を作成したが、警察もホテルも事件の経緯について、きちんと説明をしてくれなかった。 「NoCut News」は、ソウル市内の有名五つ星ホテルで働いていた20代の男性Bが、Aさんをはじめとする多数の利用客や職場の同僚などを相手に、客室内で盗撮をしていたと報じた。 利用客の荷物運搬などの接待をする「ベルボーイ」として働いていたBは、契約社員として1年間勤務した後、正社員に昇格した。その後、研修期間中だった昨年10月30日に従業員用トイレで女性従業員を隠しカメラで撮影していたところを摘発され、警察の捜査を受けることになった。 事件直後の11月初めにホテルから解雇されたが、勤務期間中、利用客が部屋から外出した隙を狙って、下着や身分証明書などを撮影していた足取りまで明らかになり、客室内での犯罪行為まで発覚した。 そのため、警察は今年の2月末からホテルでの常習的な盗撮や住居侵入などの容疑で被疑者を取り調べるなど、捜査対象を拡大して捜査をすすめている。 警察は多数の被害者を確保したが、犯行の詳細については現在捜査が進行中であるため明らかにできないと付け加えた。 当該ホテルの場合、ベルボーイは利用客の荷物運搬をするため、業務目的と入退時間を記録すれば、客室に自由に入ることができるマスターキーを受け取ることができる。 ホテル側は、客室内には防犯カメラがないため、業務用途で入室するスタッフの行動について一つ一つチェックするのは容易ではないと説明した。 しかし、被害を受けた利用客たちは、いまだ具体的な被害内容も知らされず、不安におびえるしかない。 被害者たちは「NoCut News」に、「数百万ウォン(数十万円)も払ってホテルを利用したのに部屋に侵入され、安全の保証を受けられなかった」とし、「これまでどんな写真が撮られたのか分からず不安だ」と口を揃えた。 ホテル側は「Bの犯行により利用客が受けた被害に対し、責任を深く感じている」とし、「今後は、客室内に入る必要があるすべてのスタッフの入退時間をデータ化し、積極的にモニタリングする計画だ」と述べた。

読まれています