12.6 C
Tokyo
2024年11月18日月曜日
ホームタグ発掘

タグ : 発掘

ヨルダンの古代遺跡ペトラで秘密の墓が発見される、ナバテア王国時代の解明なるか?

「新・世界の七不思議」の一つとされるヨルダンの都市遺跡ペトラで、完全形の秘密の墓が発見された。12日(現地時間)、CNNの報道によると、アメリカのピアース・ポール・クリスマン博士が率いる考古学研究チームが、古代遊牧民ナバテア族によって建設されたペトラの中でも特に精巧な遺跡とされる ...

初期のキリスト教?西アジアのある国で世界最古と思われる2000年前の教会が発見される

西アジアに位置するアルメニアで、世界最古級の教会の一つが発見された。14日(現地時間)CBSの報道によると、ドイツのミュンスター大学の研究チームが、アルメニア科学アカデミーの考古学発掘チームと共に、11日にアルメニアで約2000年前の教会遺跡を発見したと発表した。この研究は、20 ...

体長15メートル、重さ1トンと推定される最大級のヘビの化石が発掘!4700万年前の姿に興味津々

インドで4700万年前に存在した体長15メートルと推測される巨大な蛇の化石が発見された。 インドのインド工科大学ルールキー校(IITR)の研究チームは、19日(現地時間)に、オープンアクセス電子ジャーナル「Scientific Reports」を通じて、インドの北西部にあるグジャラート州の鉱山で、保存状態のよい蛇の脊椎骨の化石27個を発見したと発表した。 脊椎骨の長さは37.5~62.7ミリメートル、幅は62.4~111.4ミリメートルで、ヘビは厚みのある円筒形の体をしていたと推測され、蛇の体長は脊椎骨の大きさを見ても、最低10.9メートルから最大15.2メートル、体重は1トン以上とみられている。 研究チームによると、この推測値には不確実な点が多いものの、この蛇はこれまで発見された中で最長の絶滅した蛇「ティタノボア(体長12.8~14.3メートル)」と同程度であり、過去に存在した蛇の中で最大であった可能性があるという。 発見された蛇の学名についてはインドで発見されたこととヒンドゥー教の神シヴァの首に巻き付いているヘビの名前にちなみ、「ヴァスキ・インディカス(Vasuki indicus)」と命名された。 ヴァスキ・インディカスは、白亜紀後期から1億ほど、平均気温が約28℃みられるあたたかい地質時代に、インド、アフリカ、ヨーロッパなどに生息していた巨大な蛇のグループ「マドツォイア科(madtsoiidae)」に属する種であることが特定されている。 研究チームは、アナコンダのようにゆっくりとした動きで、獲物を待ち伏せて狩猟する捕食者であったと推測した。ただし、今回の調査では頭骨は発見されなかったため、追加調査が必要だと述べた。

読まれています