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2024年12月23日月曜日
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司法改革か、政治利用か…メキシコ発「法官直接選挙」に1.8万人が殺到する異常事態

メキシコで法官の直接選挙が決定、応募者が1万8,000人超。司法の独立性に懸念も。

裁判官も激怒…飲酒運転による殺害を繰り返した50代「無罪」

飲酒運転で人を死亡させた後、再び同じ犯罪を犯した50代が法廷で無罪を宣告された。 先月30日、韓国の法界によると、議政府地方裁判所南楊州支部刑事1単独は、28日に道路交通法上の飲酒測定拒否の容疑で起訴されたA氏(53)に対する判決公判で無罪を宣告した。 A氏は、昨年2月5日の早朝、京畿道南楊州の居酒屋で焼酎1本とビール500ccを飲んだ後、自分の車を運転中に警察に逮捕された。 目撃者の情報をもとに現場に向かった警察は、A氏に飲酒測定を求めたが、A氏は応じなかった。A氏の身元を確保した警察は、当時、3回にも飲酒測定を要求したと伝えられた。しかし、A氏が最後まで拒否したため、警察は結局、現行犯で逮捕した。 しかし、A氏の弁護士は法廷でこれは不法逮捕だと主張し、裁判所も最終的にこの主張を認めた。 A氏を逮捕した警察が通報者からA氏の身元を引き継ぐ過程で、彼に飲酒運転の疑いで逮捕するとの内容を告知せず、現行犯受け取り証なども作成しなかった点が問題となった。 無罪を宣告した裁判部は、判決に先立ち、「飲酒運転で死亡事故を起こした後も再び飲酒運転をした被告だが、法的手順を遵守せず、逮捕後に飲酒検査を要求したため、無罪を宣言する以外に選択肢はない」とし、「このような状況が起こるたびに、自身の個人的な信念と裁判官としての責任とのバランスをとるという課題に直面している」と述べた。 また、「裁判官としての良心は、文明時代に必要な合法的な手続き原則を守ることである」とし、「被告が生きている、生きようとする野蛮の時代で法的手続きに従うことが最も適切な行動であるかどうかはわからない」と疑問を投げかけた。 その上で、「少なくとも3年以上の刑を宣告すべき犯罪で無罪を宣告するとしても、被告の罪が消えるわけではない」とし、「飲酒運転で再びこの法廷に出会ったら、その時は断言して、法が許す最高の刑を宣告する」と述べた後、無罪を宣告した。

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