BTS(防弾少年団)のメンバー6人が卒業したグローバルサイバー大学側が、カルト教団とも噂されている瞑想や呼吸などを伝播する団体との関連を否定した。
30日、「ニュース1」によると、グローバルサイバー大学側は「(グローバルサイバー大学は)宗教施設または(報道などで言及されている)特定の団体、法人と法的・行政的に分離されており、大学内で宗教施設や関連する授業など運営していない」という立場を明らかにした。
大学側は、「BTSのメンバーはBig Hit Entertainmentのオーディションに選ばれた後、2013年にデビューしたが、デビュー前、もしくはデビュー直後の今ほどまだ有名じゃない時期に当校に入学した」と説明した。
また、「現在、当校では誹謗中傷映像や悪意のある投稿を流布する者に対して強硬な措置を検討しており、法的対応のため証拠を収集しているところだ」と強調した。
最近、オンライン上では、BTSがカルト教団とも噂されている瞑想や呼吸などを伝播するある団体と関係があるという疑惑が提起されている。そして、彼らが卒業したグローバルサイバー大学がそもそもこの団体と関連しているではという主張が散見される状況だ。
このような陰謀論が継続的に掲載される中、HYBE側はファンコミュニティプラットフォーム「Weverse」を通じ、「BTSの名誉を傷つけ誹謗中傷しようとする組織的な動きを多数把握している」とし、「当社はこの動きがアーティストの名誉を深刻に侵害する行為であると判断し、既存の常時行っている法的対応に加え、別途法務法人を追加で選任し、厳重に対応する予定だ」と明らかにした。
写真=TVREPORT DB
韓国のボーイズグループ、BTSが日本でまた新たな記録を打ち立てた。
12日、日本オリコンが発表した「令和ランキング」によると、BTSが2021年7月にリリースしたシングルCD『Butter』が作品別売上部門「合算シングルランキング」1位に輝いた。このランキングは2019年5月から2024年1月までの国内の販売量を基準に算出された。オリコンの令和ランキングの「合算シングルランキング」で、海外のアーティストがトップに立ったのはBTSが初めてだ。
シングルCD『Butter』には、BTSが2021年5月に発表した同名の曲と新曲「Permission to Dance」、2曲のインストゥルメンタル・バージョンが収録されている。このアルバムは、ランキング集計期間中ストリーミングが320万回以上、デジタルシングルの販売が23万枚以上を記録し、合計343万4,886ポイントを獲得した。
このランキングで300万ポイント以上を獲得した作品は、『Butter』とバンドYOASOBIが2019年にリリースした『夜に駆ける』の2つのみである。BTSは日本のトップアーティストであるYOASOBIを抑えて「合算シングルランキング」1位を獲得し、再び圧倒的な人気を証明した。
また、BTSが2020年8月にリリースしたシングル『Dynamite』は289万7,165ポイントと、このランキングで4位にランクインした。『Dynamite』には、同名の曲とインストゥルメンタル・バージョンに加えて、Acoustic、EDM、Tropical、Poolsideなど、4種類のリミックス・トラックが収録されている。
作品別売上数部門「ストリーミングランキング」では、BTSの初の英語曲「Dynamite」が再生回数7億6千万回を突破して3位にランクインし、2番目の英語曲「Butter」は再生回数5億4千万回で9位にランクインした。2021年7月にリリースされた「Permission to Dance」は再生回数4億7千万回を超え、このチャートで24位にランクインした。
特に「Dynamite」は、オリコンの「ストリーミングランキング」で海外アーティストとしては初めて累計再生回数7億回を突破した。「Butter」はリリース当時、オリコンの「週間ストリーミングランキング」で8週連続1位を獲得するほどの大人気であった。「Permission to Dance」は2021年のオリコン年間ランキングで作品別販売数部門「合算シングルランキング」1位を獲得した。