10.7 C
Tokyo
2025年01月21日火曜日
ホームタグ健康

タグ : 健康

お口の中の細菌で大腸がんを予測!

口腔内の細菌により大腸がんの発症リスクを予測できるという研究結果が出た。 4日、韓国メディア朝鮮ビズは、韓国の研究チームが数年間にわたって研究した結果、歯周病を引き起こす口腔細菌、フソバクテリウム・ヌクレアタム(Fusobacterium nucleatum)と大腸がんとの関連性を明らかにしたと報じた。 報道によると、アメリカのフレッド・ハッチンソンがん研究センター(Fred. Hutchinson Cancer Research Center)と韓国・朝鮮大学の共同研究チームは、人間の口腔内の細菌と大腸がんとの相関関係を解明したとし、先月21日にイギリスの科学誌『ネイチャー』に掲載されたという。 ネイチャーに発表された内容によれば、研究チームは韓国人の口腔から分離した細菌と大腸がん患者の腸内細菌を比較する実験を行った。 これまで口腔細菌であるフソバクテリウム・ヌクレアタムが大腸がん患者の腸内で検出されるとの報告はあったものの、大腸がんの発症にどのような影響を与えるかは明らかにされていなかった。 研究チームは、フソバクテリウム・ヌクレアタム亜種(生物分類における種より下位の区分の一つ)の中でどの亜種が大腸がんに重要な役割を担うのか・働きかけをするのかを解明するために、世界中から口腔細菌を集めて研究したとされている。 フソバクテリウム・ヌクレアタムの亜種「アニマリス」を遺伝子解析を通じてC1、C2の二つのグループに分けて実験した結果、口腔がんの病巣がない韓国人の口腔細菌では、C1、C2に属する菌株が同じ割合で存在することが確認された。大腸がんの病巣から分離した菌株は全てC2に属することも確認された。 C2株が大腸がんの発症に影響を与えることがわかった。 これをマウスモデルを用いて実験した結果、C2株を投与されたマウスの大腸でアデノーマの生成が有意に増加していることが確認された。アデノーマは大腸ポリープの中で将来がん化する可能性のあるポリープを指す。 腸内の代謝産物もC2株を投与した時に急激に変化した。抗酸化作用に関与する成分も減少したという。C2株が大腸組織の細胞に酸化ストレスを生成し、炎症とがんに進行する可能性を高めたという。 研究に参加したグク・ジュンギ朝鮮大学歯学部教授は、「今回の研究でフソバクテリウム・ヌクレアタムの亜種の中でもC2株が大腸がんとの関連性が高いことが初めて確認された」とし、「これらの菌株は胃酸のように高い酸性環境下でも生存でき、口腔を通じて直接大腸まで到達できることが確認された」と語った。 また、「今回の研究結果は大腸がんの発症を予測するキットの開発に活用できると見られる」とし、「唾液や便からC2株を選択的に検出すれば、発症する可能性を予測できる」と説明した。 一方、今回の研究は2019年にフレッド・ハッチンソンがん研究センターのクリストファー・ジョンストン(Christopher D. Johnston)博士がグク教授に共同研究を提案し始まったとされている。 グク教授は2005年から韓国で唯一の口腔微生物資源銀行(研究素材銀行:KNRRC)を運営し、2000年に朝鮮大学口腔生化学教室に配属されて以来、菌株の分離と同定の研究を20年以上行ってきた。 今回の研究には、グク教授とその同僚らが約20年間にわたって集めた試料が利用されている。

健康的な生活を送る20代でも注意が必要な長く続く乾いた咳…最悪の場合「肺がん」の可能性も

健康的な生活を送る中国の20代女性乾いた咳が続き胸部CT検査を受信肺に約5cmの腫瘍を発見 胸部CT検査の結果、長い間乾いた咳をしていた健康的な生活を送る20代の女性に危険な腫瘍が見つかりニュースとなっている。 1日(現地時間)オンラインメディア「sanook」によると、前述の29歳の中国人女性は、一般的な社会人生活を過ごし健康のために運動もしていたが、最近、乾いた咳が続いていたため、病院で検査を受けることになったという。 そして、胸部CT検査を行ったところ、なんと右肺の上葉に約5cmの大きさの腫瘍が見つかったのだ。 幸いにも早期に発見でき、他の臓器にも異常はなかったが、腫瘍が大きかったために手術が必要となった。 2週間以上続く咳にともなって、吐血、茶色や赤錆色の痰、声のかすれ、胸の痛みなど、他の症状もある場合には、できるだけ早く医師の診察を受けるべきだといわれている。 こういった症状が見られる際には、肺結核や肺炎に注意する必要があり、最悪の場合、肺がんと診断されることもある。特に、肺がんは早期に発見するのが難しいため、最も危険ながんの一つとされている。 ほとんどの場合、症状が重く病気が末期になってからでないと治療を受けないため、効果的な治療が難しいと伝えられている。

減量目的で服用したある薬の副作用で80代と同水準まで腎臓機能が悪化した28歳女性

80代と同水準の腎臓機能の28歳女性実は減量のため数年間利尿薬を服用原因判明後3ヶ月で数値が70点に回復 80代の老人と同程度の腎機能であると診断された20代の女性の話が伝えられ、大きな衝撃を与えている。 27日(現地時間)オンラインメディア「sanook」によると、80代と同程度の腎機能だと明るみになったこの女性は28歳だ。 一般的な若者の腎臓機能を100点とした場合、この女性は検査で50点が出たという。 女性には糖尿病や高血圧などの基礎疾患はないことがわかり、医師たちは原因をつきとめるための研究を始めた。 研究の結果、女性がダイエットに効果のある利尿剤を数年間服用しており、それが原因であることがわかった。 利尿剤は一錠でも大量の水分を輩出することができ、体重減量に効果があると言われている。 しかし、利尿剤は急な脱水症状や様々な障害を引き起こし、致命的な危険をもたらす可能性があるとも言われている。 原因を突き止めて3ヶ月後、女性の腎臓機能は70点に大幅に改善された。

自らの免疫細胞を訓練しガン細胞を攻撃?未来の治療法により脳腫瘍が5日で消滅した女性も

最近、研究者に絶賛された'奇跡の治療法'を通じて、ある女性の脳腫瘍が1週間も経たないうちにほとんど消えて話題になっている。14日、英国の日刊紙「ザ・サン」によると、57歳の女性が「CAR-T治療」という免疫システムを強化する治療法を使用して5日間でがんが消える効果を見たという。この女性は昨年3月から7月まで研究に登録された3人の膠芽細胞腫患者のうちの1人だった。3人の患者はすべてこの治療法で大きな効果を得たと言われている。

本物の「ターミネーター」に進化する過程?アーノルド・シュワルツェネッガーが心臓手術

先天性の心疾患「大動脈二尖弁」左胸にペースメーカー装着同じように病気を持つ人たちを激励 ハリウッド俳優アーノルド・シュワルツェネッガー(77歳)が、心臓病治療のため、手術を受けたことを明らかにした。 25日(現地時間)、アーノルド・シュワルツェネッガーはポッドキャスト「Arnold's Pump Club」の中で、「先天性の心臓病を患っており、先週月曜日にペースメーカー手術を受けた」と語った。 そして、かつて「ターミネーター」を演じたシュワルツェネッガーらしく、「私はより機械に近づくための手術を受けた」とウィットに富んだ表現をし、「私が手術で一週間を始めたとは誰も思っていなかっただろう」と述べた。 シュワルツェネッガーは、遺伝傾向のある先天性の心疾患「大動脈二尖弁」を患っていたといわれている。 今回の手術でシュワルツェネッガーは、左胸にペースメーカーを装着した。ペースメーカーは、心臓の脈拍が低下したときに、脈拍が決められた一定数以下にならないように心臓に電気刺激を与える機械である。 シュワルツェネッガーはファンに、「(同じように病気に苦しむ)あなたたちの誰もが自分が一人でないことを知ってほしい」と語り、「恐怖から何かを先延ばしにしているのであれば、医師の言葉に耳を傾け、自分自身(の健康)をケアする必要がある」と語った。 かつてボディビルダーとして活躍した彼は、映画『ターミネーター』シリーズをはじめとする様々なアクション映画で人気を博した。 その後、第38代カリフォルニア州知事として政治活動を行い、TIME誌の「世界で最も影響力のある100人」に選ばれたこともある。

シャワー後の「この習慣」が原因…耳痛で病院を訪れた男性に医師が「衝撃の診断」

外耳道がんになった患者10年近く毎日耳かきを使用耳の痛みと炎症の兆候 中国・広州出身の周さん(50)は、左耳に不快感、炎症、耳だれを感じたため病院で診療を受けた。 検査を終えた医師は、周さんに「外耳道がん」と診断した。 周さんは驚き、医師に「がんは耳にも発生するのか」と尋ねた。医師は「毎日耳かきをする習慣が原因だ」と答えた。 周さんは10年間、耳かきで外耳道の外表面を刺激し、これが耳の組織の異常な細胞増殖につながったと言われている。 外耳道がんは、悪性腫瘍の中でも非常にまれなタイプである。 外耳道がんは、頭頸部腫瘍の約0.2%のみが罹患する疾患で、きの希少性により診断が困難な場合がある。発症率は約100万人に1人と推定されており、症状が重篤になった後の段階で発見されることが多い。 外耳道がんは通常、40~60歳の成人が罹患し、多くの場合、手術と薬物療法で効果的に治療できる。 早期の外耳道がんに対しては手術が最も効果的な治療法とされており、生存率は90~100%と高いが、末期がんの場合は生存率が低く、3.58~72.5%の範囲だ。 その後、周さんはがんに罹患していることを知り、長年培ってきた習慣を変えた。幸いなことに、彼は手術、追加の放射線療法、化学療法を受けて順調に回復したという。 一方、かゆみを理由に耳の奥に異物を挿入しすぎると、鼓膜を損傷する可能性がある。 鼓膜穿孔とは、鼓膜に穴が開き、耳の炎症や鼓膜の損傷の可能性から、最終的に重度の耳鳴りを引き起こす症状だ。即時性難聴が起こったり、血や膿が排出される可能性がある。 外耳道の炎症が周囲の骨組織に広がる可能性があるため、糖尿病患者は耳かきの使用を避けることが推奨される。

[ヘルスS】一日2杯のお酒も避けるべき「糖尿病の合併症」注意報

糖尿病患者が大幅に増え、糖尿病合併症管理の必要性が高まっている。国民健康保険公団によると、2020年基準、韓国の糖尿病患者は600万人を超え、30歳以上の成人6人に1人が糖尿病を患っている。

アップルウォッチの健康機能強化…血圧測定・睡眠時無呼吸測定 !

アップルが来年発売されるアップルウォッチに血圧上昇検出機能と睡眠時無呼吸症の検出機能を追加する計画だ。3日、CNBC、ブルームバーグ通信などの海外メディアは、情報筋を引用して次世代アップルウォッチには、血圧が上昇したときにこれを検出する機能が追加されると報じた。

読まれています