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2024年10月06日日曜日
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カラフルな食品が認知症予防に効く?フラボノイドの摂取が認知機能を守る理由

フラボノイドが豊富な食品を高摂取することが、認知症発症のリスクを低減させるという研究結果が発表された。最近、「アメリカ医科学会ジャーナル(JAMA Network Open)」には、ベリー類の果物やお茶など、フラボノイドの豊富な食品の摂取が認知症リスクを著しく減少させる可能性があ ...

日常生活を困難にさせる「偏頭痛」、症状緩和の効果が期待できる食品と気を付けるべき食品とは

頭痛や偏頭痛は、人口の90%が経験する身近な悩みであり、日常生活に影響を与える厄介な症状の一つだ。頭に生じる痛みは日常生活を困難にし、ストレスの原因になる。下記では、頭痛や偏頭痛を引き起こす食品と、緩和に役立つ食品について解説する。赤ワインは、赤ブドウに含まれるチラミンという成分 ...

【授乳中の栄養管理】赤ちゃんの成長をサポートするおすすめ食品と注意が必要な食材を徹底解説

授乳中、母乳を通じて赤ちゃんに直接栄養が届くため食事に気を使う母親は多い。下記では、授乳中におすすめの食品を紹介する。授乳中は、赤ちゃんに良質な栄養を提供する重要な時期であり、母親の食事は赤ちゃんの健康に直接的な影響を与えるといえる。そのため、正しい食事の選択が求められる。授乳中 ...

「暑くて眠れない…」暑さによる睡眠障害を改善するハーブティーと栄養豊富な食品の活用法

最近、熱帯夜が続き睡眠に影響が出ている。特に、夕方6時から翌朝9時までの時間帯に、気温が25度を超えることが多く、さらに厳しい状況だ。この時期に体温が上昇すると、睡眠を促すホルモンであるメラトニンの分泌が適切に行われないため、眠りにくい状態が続く。不眠は眠気や集中力の低下を招き、 ...

6月の世界食料価格は前月と同水準に…穀物価格の下落により乳製品・植物油・砂糖の上昇を相殺

6月の世界食料価格指数は5月と横ばいとなった。6日、韓国の農林畜産食品部によると、国連食糧農業機関(FAO)が発表した6月の世界食料価格指数は120.6で、5月と同水準であることがわかった。なお、5月 ...

シラス干しで炒め物を作って食べたところ…後に大量のうじ虫や異物を発見「子供も食べたのに」

「梱包がひどかったが、魚介乾製品だから気にしなかった」 購入したシラス干しを炒めて食べたという消費者が、そのシラス干しからうじ虫と異物を発見し、その事実を告発した。 消費者A氏は先月11日、あるオンラインコミュニティに「シラス干しを買ったのに、うじ虫の炒め物を食べることになった」というタイトルの投稿をした。   A氏によると先月末、オンラインサイトを通じて韓国産のシラス干し(炒め用)1キロを約1万ウォン(約1,100円)ほどの価格で購入したという。 宅配便を受け取ったA氏は、シラス干しが入っている梱包がジッパーバッグで包装されていたり密封状態でもなく、少しおかしいと思ったそうだ。箱を振ってみたところ、粉が漏れ落ち、包装用の紐や洗濯用として使われる紐が数本、シラス干しの間に挟まっていた。 A氏は「梱包がひどかったが、魚介乾製品であるためしょうがないのかなと思い、気にしなかった」と説明した。 A氏は先月10日、受け取ったシラス干しでシラス干し炒めを作って食べようとしたところ、衝撃を受けたという。シラス干し炒めからうじ虫のような虫の死体が発見されたのだ。そして、入れ物容器も確認してみたところ、さらに多くの死体が出てきた。 A氏は「冷凍保存していた残りのシラス干しも確認してみたところ、うじ虫の死体以外にも小さいプラスチックの破片やセメントと混ざり固まったような土の塊など、多数の異物を発見した。発見した当日、サイトの販売者に問い合わせて返金してもらった」と明らかにした。 A氏は販売停止措置と適切な補償を求めたが、販売停止のみが行なわれ、補償はできないとの回答をもらったという。 結局、A氏は食品医薬品安全庁に当企業を通報した。 A氏は「あれほど大量に発見されたということは、すでに半分は私たち家族の体内にあるということだ。しかも(シラス干しを入れて)おにぎりを作って子供に食べさせたり、友人にもプレゼントした。もし、あの鋭いプラスチックの破片を家族が噛んだり飲み込んでいた場合、大変なことになっていただろう」と怒りを表した。 そして「購入件数が1000件を超える商品なので、被害者は多数いるはずだ。私たち家族はトラウマにより、乾物に対し嫌悪感や恐怖感が生じてしまった」と付け加えた。 このエピソードを目にしたネットユーザーたちは「このレベルは、返金で済ますのではなく精神的な損害賠償もしてもらうべきなのでは」「シラス干しやエビは、安すぎる商品を買ってはいけない。色々と変なものが混ざっているから」「こんな風に売って、バレないとでも思ったのか」というコメントを残し、怒りを表した。

「食べ残しのチャーハンが死因に?」デリバリー食品と賢く付き合う方法

食べ残した食品に潜む意外な危険性 単身世帯の増加とともに、デリバリーで注文する機会が増え、残った食事を保存し、翌日以降にまた食べるという人も多いだろう。 しかし、このような行動は予想外の病気にさらされる可能性がある。最近SNSで誕生した造語「チャーハン症候群(Fried rice syndrome)」が話題となっている。 「チャーハン症候群」とはセレウス菌に起因する食中毒だ。この菌は土壌細菌で米や穀類で作られたパスタなど、炭水化物が豊富な食品の中で容易に増殖する。特に冷やご飯を使ったチャーハンは、この菌が増殖するのに最適な環境にある。 実際、2008年にベルギーの大学生が茹でたパスタを室温で5日間保存した後、再び調理して食べたのちに命を落とした事例がある。当時、大学生は食事を終えてから30分後に頭痛や腹痛、吐き気、嘔吐などの症状を訴え、10時間後に死亡した。検死の結果、死因は急性肝不全であることが明らかになり、根本原因はセレウス菌による食中毒であった。 昨年、あるTikTokerがこの事故に言及し、「チャーハン症候群」の危険性が注目されるようになった。最近ではSNSなどを通じて「チャーハン症候群」の危険性が急速に拡散され、頻繁にデリバリーを利用する人々に被害が発生する可能性を警告している。 「チャーハン症候群」の原因となるセレウス菌は季節を問わず注意が必要だ。熱に強く、乾燥した食品でも長期間生存することができる。そのため、時間が経ったラーメンやパスタなどを長時間放置するのは危険だといえる。調理済みの穀物食品も室温で保存しないことが重要だ。 セレウス菌は冷蔵庫内の温度より高い7~60度で繫殖する。したがって、加熱した食品でも常温で保存すると最近が増殖する可能性がある。調理済みの食品はできるだけ早く冷蔵保存し、冷蔵庫から取り出して、2時間以上経過した場合は捨てるなど、決して食べないようにしなければならない。 調理済みの食品を食べる前には十分に加熱し、菌を死滅させる必要がある。セレウス菌も長時間高温にさらされると死滅する。このように「チャーハン症候群」は、私たちが日常的に利用しているデリバリー食品と因果関係があるため、十分に警戒する必要がある。 セレウス菌は日常生活のちょっとした注意で大きな危険を避けることができるため、私たちは警戒を緩めず安全な食習慣を維持すべきだ。

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