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2024年11月05日火曜日
ホームトレンドスポーツ北朝鮮のメダル第1号は「はりひなペア」を被った卓球混合ダブルスペアが銀メダル獲得

北朝鮮のメダル第1号は「はりひなペア」を被った卓球混合ダブルスペアが銀メダル獲得

引用:聯合ニュース

30日、フランスのパリ南アリーナで行われた卓球の混合ダブルス決勝で、中国のシングルス男女世界ランキング1位同士のペア、王楚欽、孫穎莎組にゲームカウント2-4で敗れたものの、北朝鮮のリ・ジョンシク、キム・グムヨン組が銀メダルを獲得し、北朝鮮のパリオリンピック第1号メダリストとなった。

北朝鮮の卓球代表チームがオリンピックでメダルを獲得するのは、2016年リオデジャネイロ大会の女子シングルスで、キム・ソンイが福原愛を3位決定戦で下し、銅メダルを獲得して以来の快挙である。

北朝鮮は2020年東京大会は新型コロナウイルス感染症パンデミックを理由に選手派遣を見送り、2大会ぶりの参加となった。また、国際オリンピック委員会(IOC)の制裁により、2022年末まで国際大会に出場することができなかった。

そのため、国際大会への参加がなく、世界ランキング外の北朝鮮のリ・ジョンシク、キム・グムヨン組については、ベールに包まれた存在となっていた。

初戦で優勝候補と目されていた混合ダブルス世界ランキング2位の張本智和、早田ひな組を破って勢いに乗ると、準々決勝ではスウェーデンペアを、準決勝では世界ランキング4位の強豪、黃鎮廷、杜凱琹組を再逆転で破り、決勝に進出した。

一方、2020年東京大会の混合ダブルスで水谷隼、伊藤美誠組に敗れてから、中国では卓球の金メダル、全種目制覇は至上命題とされており、男女シングルス1位の王楚欽、孫穎莎がわざわざペアを組み、専門コーチもつけてサポートしてきた。中国は卓球の全種目制覇を目指している。

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