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2024年12月22日日曜日
ホームトレンド不正疑惑のベネズエラ・マドゥロ大統領がイーロン・マスクに決闘を申し込む?!マスク氏が勝てば大統領職辞任、負ければ火星旅行プレゼント

不正疑惑のベネズエラ・マドゥロ大統領がイーロン・マスクに決闘を申し込む?!マスク氏が勝てば大統領職辞任、負ければ火星旅行プレゼント

引用=AFP聯合ニュース

2018年の再選に続き、今年の3選でも不正選挙疑惑が浮上しているベネズエラのニコラス・マドゥロ大統領が、自身を非難したテスラ最高経営責任者(CEO)のイーロン・マスク氏に直接会って戦おうと提案した。

マスク氏はマドゥロ大統領に、自分が勝てば大統領職を辞任するよう要求し、その代わりに勝ったらただで火星旅行を提供すると答えた。

マスク氏、マドゥロ大統領の決闘要求に「受け入れる」

米メディアによると、マスク氏は現地時間の1日、自身のソーシャルメディアXで、マドゥロ大統領の挑戦を報じたニューヨーク・ポストの記事に対し「受け入れる」と回答した。マスク氏は「私が勝てば、彼はベネズエラの独裁者の座から辞任し、彼が勝てば火星に無料で連れて行く」と述べた。

マドゥロ大統領は、7月29日の国営放送の演説で「ソーシャルメディアは仮想現実を作り出す。仮想現実は誰が支配するのか、我々の主敵であり、その有名なイーロン・マスクだ」と語った。

マドゥロ大統領は「私と戦いたいのか、戦おうイーロン・マスク。私は準備ができている」と強調した。また彼は「イーロン・マスクは怖くない。君が望むどこにでも行って戦おう」と主張した。

マスク氏は大統領選挙の前からマドゥロ大統領を非難し、Xに「ベネズエラの住民がより良い未来のために機会を持つとき」と記した。彼はベネズエラの選挙管理委員会が7月29日、マドゥロ大統領の勝利を宣言すると、「独裁者マドゥロは恥ずかしい」と述べた。

激怒したマドゥロ大統領は同日の演説で「マスクはロケットと軍隊を持ってベネズエラを侵攻しようとしている」と述べ、「マスクが顔を出してくれてよかった」と語った。続いて不正選挙の疑惑に言及し、「なぜなら我々はマスクが彼の金と衛星、共にこのすべての疑惑の背後にいることを知っている」と主張した。

その後、マスク氏はマドゥロ大統領の演説動画を再びXに投稿し、「ロバはマドゥロよりも多くのことを知っている」と記した。彼はしばらくして「マドゥロと比較してロバに申し訳ない。動物に対する侮辱だ」と付け加えた。

引用=ロイター聯合ニュース

不正選挙疑惑の背後としてマスク氏を指名

2013年にベネズエラの左派の代表として大統領に当選したマドゥロ大統領は、2017年の反政府デモを武力で鎮圧した後、2018年の再選で勝利した。当時、野党が中心だった国会は、マドゥロ大統領が不正選挙を行ったとして、同氏に対抗する臨時大統領を選出した。

ベネズエラ選挙管理委員会は7月29日の発表で、前日の大統領選結果においてマドゥロ氏が510万票、野党候補のエドムンド・ゴンサレス氏が440万票を獲得し、マドゥロ氏が勝利したと宣言した。しかし前夜、民主野党の指導者マリア・コリーナ・マチャド氏は「確認した結果、我々のゴンサレスは約620万票を獲得し、270万票にとどまったマドゥロに圧勝した」と主張した。

選挙直後、ベネズエラ各地でマドゥロ大統領に反対する激しい抗議が行われ、死者が出た。これに対しマドゥロ大統領は開票過程で外国からのハッキングがあったと主張した。

選挙に関しマスク氏と口論を繰り広げたマドゥロ大統領は、7月29日に国務会議及び安全会議を開き、開票過程で外国からのハッキング攻撃があったと述べた。彼は選挙管理委員会の通信システムに対する攻撃の試みを確認するため、中国とロシアの専門家が含まれた特別顧問委員会を構成すると発表した。

先にベネズエラ検察は一部の開票システムに障害があったとし、「北マケドニアでのハッキングを把握した」と述べた。

これに対し北マケドニアは声明を出し、具体的な証拠を提示するよう要求した。野党ではマドゥロ政府が具体的な開票情報を隠すために自らシステムを破壊したのではないかと疑っている。

マドゥロ大統領は7月31日の発表で「ベネズエラに対する攻撃の背後にはマスクの指示があったと確信している」と述べ、「7月28日の大統領選開票過程で発生した選挙管理委員会のハッキングの試みと関連している可能性がある」と主張した。

引用=AFP聯合ニュース

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