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2024年12月19日木曜日
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【中国】結婚率が激減し大学に「結婚学科」が誕生、結婚学科のカリキュラムとは…?

結婚率が減少している中国で、大学に初めて結婚学科が設立される。

6日(現地時間)中国中央TV(CCTV)によると中国の北京市民職業大学(CCAU)は「結婚サービスおよび管理学科」を新設し、今年の9月に新入生70名を募集する。 この学科のカリキュラムには結婚計画、仲介サービス、結婚相談などが含まれる。

ジャオ・フンガン副校長は「結婚関連産業全般に必要な高級人材を育成する」とし、「卒業後は結婚情報会社や結婚および家族相談機関などに就職することが期待される」と述べた。 これを実現するためにキャンパス内に模擬式場や婚姻届実習室などが設置される予定である。

一方、中国民政部が最近発表した統計によると、今年上半期の婚姻届出の件数は昨年同時期(392万8000件)に比べ49万8000件(12.7%)減少した。 これは2013年以来の最少値で、2014年上半期(694万件)と比較すると10年で半分にも満たないことになる。

専門家たちはこの傾向から今年の年間婚姻届出の件数が1980年以来最も少なくなると予測した。 春節(中国の旧正月)期間に結婚するカップルが多いため、通常上半期の婚姻登録件数は下半期よりも多いことを考慮すると、今年の婚姻届出は総計660万件にとどまると見込まれている。

中国で結婚が減少しているのは「結婚適齢期」人口自体が減少しているためだという分析が一般的である。 中国では1987年以降、出産率が減少し続けていた。 経済的な困難や就職難により結婚を諦める傾向も結婚減少の原因とされている。

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