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2024年09月10日火曜日
ホームトレンドゲーム機没収に激怒した10代、女性教師を無差別に暴行し意識を失わせる

ゲーム機没収に激怒した10代、女性教師を無差別に暴行し意識を失わせる

引用:フラグラー郡の警察当局

ゲーム機を没収されたことに腹を立て、女性教師を無差別に暴行し気絶させた10代の少年が、懲役5年の判決を受けた。

6日(現地時間)、アメリカのメディア「ザ・デイトナビーチ・ニュースジャーナル(Daytona Beach News-Journal)」によると、事件発生から約1年6ヶ月後、巡回裁判所裁判テレンス・パーキンス判事は、今年18歳になった男子生徒ブレンダン・デパに対し、5年間の州立刑務所収監と15年間の保護観察を言い渡した。

デパはフロリダ州パームコーストのマタンザス高校に在学中の昨年2月、女性補助教師を無差別に暴行し、傷害・加重暴行容疑で警察に逮捕された。

当時の状況を捉えた防犯カメラの映像には、身長198センチ、体重約122キロのデパが女性補助教師B氏に突進し、彼女を床に倒す様子が映っている。B氏はデパの攻撃により宙に浮き、その後倒れて動かなくなった。それにもかかわらず、デパは拳と足でB氏の頭部や背中を数回にわたり暴行した。

デパは「授業中に任天堂のゲーム機『ニンテンドースイッチ』を奪われて腹が立った」と述べた。

裁判官は、防犯カメラに映された暴行の場面について言及し、「非常に懸念すべき形での無分別で極端な暴力が捉えられた」とし、「被告は身体的暴力に加え、猥褻な言葉を叫び、暴行の前後に被害者に唾を吐きかけた」と述べた。

続けて「このような暴力について被告は一度も後悔の言葉を述べていない」とし、5年間の州立刑務所収監と15年間の保護観察を言い渡した。

裁判官の決にもかかわらず、デパとその親は反省の態度を見せていないと報じられている。

デパは判決が下されると頭を後ろに傾ける行動を見せ、法廷を出る際に彼の母親は「息子が黒人であること、体格が大きく、障害があることを理由に罰せられた」述べ、「息子には助けと治療が必要であり、利用されることや危害を受ける刑務所が必要ではない」と悔しさを表明した。

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