夫があまりにも太っているということを理由に、妻が夫婦間の性交渉の度にお金を要求したという話が報じられた。
8日、香港のサウス・チャイナ・モーニング・ポストは、ある台湾人男性が、性交渉を行うのが大変だからと言い、毎回現金を要求してきた妻に対し、裁判所に離婚訴訟を提起したという話を報じた。
メディアによると、夫が性交渉や会話をしようとすると、妻は500台湾ドル(約2300円)を要求してきたという。夫があまりにも太っていることから、性交渉を行うのが非常に大変だという理由だった。
この夫婦は2014年に結婚し、二人の間には子供もいると伝えられた。
夫は、妻が2017年頃から性交渉は月に1度というルールを設け始め、2019年からは性交渉を完全に拒むようになったと説明した。
また夫は、妻がなぜ性交渉を拒むのか理由が分からなかったというが、ある日妻が親戚に対し「夫はあまりにも太っているし、能力もない」と話しているのを耳にしたという。
これにより夫は2021年に離婚訴訟を提起したが、妻が関係修復を約束したため、訴訟を取り下げた。また夫は、財産を彼女の名義に変更した。しかし、妻はその後「性交渉したかったらお金を払え」と要求し始めたという。
結局、夫は再び裁判所に離婚訴訟を提起し、裁判所では性交渉の拒否が離婚の理由になると判断したと伝えられた。そんな中、妻は離婚を望まないと主張し控訴したが、却下されたという。