9.5 C
Tokyo
2024年11月22日金曜日
ホームトレンドおもしろ「私はきっかり3mmのスポーツ刈り」客のクレームと返金要求を堂々と拒否した飲食店店主の防衛策

「私はきっかり3mmのスポーツ刈り」客のクレームと返金要求を堂々と拒否した飲食店店主の防衛策

飲食店で「料理の中に髪の毛が入っていた」と返金を要求した客に対し、堂々と拒否した店主のエピソードが注目を集めている。

18日、韓国の自営業者たちが多く集まるオンラインコミュニティ「つらいのが社長だ(韓国語訳)」に、「料理の中に髪の毛が入っていたと返金要求されました」というタイトルの投稿が掲載された。

とんかつ屋を経営する投稿者は「お客さんから料理の中に2cmほどの長さの髪の毛が入っていたと返金要求があったが、返金要求を拒否した」と話を切り出した。

たしかにDNA鑑定などをしない限り、店主の髪の毛か客の髪の毛かを判別するのは困難だが、店主がここまで堂々と返金要求を拒否したのには理由があった。

「私の髪の長さはきっかり3mmだ」と言い、頭皮がうっすらと見えるスポーツ刈りの自身の姿を公開した。

店主は短髪のスポーツ刈りを維持している理由について、「3年前ぐらいにも似たようなことがあって、その時は反論もできずに返金せざるをえなかった。それからは3mmを維持している」と述べた。

料理に髪の毛が入る可能性を徹底的に未然に防ぎ、時にはそれを悪用して返金を受け取ろうとする客の迷惑行為を防止するための店主の防衛策だった。

「デリバリーアプリを通して、再度『返金は難しいのか』と問い合わせがきたので、『料理から出てきた髪の毛の写真を送ってほしい。私の髪の毛より長ければ返金は拒否する。当然、私の写真も送る』と強気に対応した」と明かした。

そして、「デリバリーアプリに送るための写真も撮ったが、その客からはいまだ追加の連絡はない」と投稿を締めくくった。

投稿を見たネットユーザーは「そうやって嘘の返金要求をする人が多いのか」、「店主の対応にすっきりした」、「最近はデリバリーを頼んでおいて、店に迷惑行為をする人が多すぎる」、「店主の返答に驚いたのでは」、「ターゲットにする店を間違えたね」といった反応を見せた。

一方、一部のネットユーザーからは「眉毛かもしれない」、「宅配ドライバーや包装容器に入っていた可能性もある」、「店主の髪の毛ではなくても、食材の流通過程や厨房の制服に付いていたものが入ってしまった可能性もある」といった心配の声もあがった。

関連記事

コメントを書く

あなたのコメントを入力してください。
ここにあなたの名前を入力してください