台湾の離婚訴訟
体を重ねるたびにお金を要求した妻
夫が離婚訴訟を提起し勝訴
台湾の男性が、性行為を行うたびに妻からお金を請求され、離婚訴訟を提起した。
12日(現地時間)、オンラインメディア「Sanook」は、台湾に住むハオ氏が妻のシュアン氏に対して提起した離婚訴訟が裁判所に受理されたと伝えた。
ハオ氏は、妻のシュアン氏が体を重ねるたびにお金を要求し、支払わなければ夫婦関係を拒否したため、離婚を求めることになった。
二人は2014年に結婚し、二人の子どもがいる。
彼によると、妻は2017年から性行為を月1回に制限し、2019年からは、理由を説明せずに完全に禁止したという。
ハオ氏は親戚を通じて、妻が自身のことを「太りすぎ」、「性生活が不足している」と評価していたことを知った。これを受け入れられず、2021年に離婚を決意したが、妻が必死に彼を引き止め、状況を改善すると言ったため、結婚生活を続けることとなった。
しかし、その後、妻のシュアン氏は、夫が性行為を望むたびに500台湾ドル(約2000円)を請求し、会話を求めるときにも料金を請求するようになった。
ハオ氏はもはや耐えられないと感じ、2024年に離婚訴訟を提起した。裁判所は二人の関係を「回復不可能」と判断し、離婚を承認した。
シュアン氏はこの判決を受け入れられず、上級裁判所に控訴したが、最終的に却下された。