20代の男性がランダム・チャット・アプリを通じて小学生と性的な出会いを試みたことが発覚し、その言い訳が反感を買っている。
韓国・SBSの『気になる話Y』では、最近の放送を通じてこの問題を深く取り上げ、ランダムチャットアプリがどのように悪用されるかについて警告した。
放送によると、スタッフは小学生のふりをしてランダム・チャット・アプリに書き込みをし、誰が近づいてくるかを実験した。すると、20代後半の男性A氏がスタッフに近づいてきた。
A氏は最初に「普通の友達になりたい」と親しげに近づいてきたが、時間が経つにつれて性的で下品な言動に変わっていった。最終的にA氏は、小学生と思われる相手に性行為をほのめかすメッセージを送り、会うよう仕向けた。
A氏は「部屋でも取ろうか?それはちょっとどうかな…7時に行くと帰るのが微妙だから」と宿泊施設を取りたがっていた。そして「明日の午後7時に○○駅で会おう?会ったらすぐ部屋に行くよね?」というメッセージを送った。
スタッフはA氏と直接会うことにした。約束した時間と場所に現れたA氏は、スタッフの登場に驚いた。28歳の成人男性であることが明らかになったA氏は、「連絡していた相手が小学生だと知っていたのか?」というスタッフの問いかけに「知らなかった。最近はみんな満年齢で話すから、私が勘違いしていたようだ」と言い訳をした。
A氏は自らの行動について「ただ寂しかったから友達になりたかっただけだ」とし、「ご飯を一度おごろうとした」と主張した。A氏は「避妊具を買ってこいと言い、部屋も取ると言わなかったか?」というスタッフの指摘に「もし本当にやるなら、私が責任を負えないから、念のために防止した」と、意味不明な言い訳を続けた。
ネットユーザーは「こんな国でどうやって娘を産んで育てろと言うのか」、「この問題は学校の性教育の時間に教えるべきだ」などの反応を示した。
写真=SBS