済州空港内で喫煙を続けたカップル、「中国語を話していた」
済州空港で喫煙をしている女性の姿が捉えられ、ネットユーザーたちの怒りを買っている。女性は煙を吐き出した後、中国語で会話をしていたと伝えられた。
26日、韓国のテレビ番組『事件班長(韓国語原題)』では、済州国際空港の国内線搭乗口近くで堂々と喫煙している女性の映像が公開された。
情報提供者Aさんによると、16日に済州国際空港で喫煙している女性を目撃したという。Aさんは、女性は一人の男性と一緒に空港の椅子に座って搭乗を待っており、男性と中国語で会話をしながら堂々と喫煙していたと説明した。
通報を受けた警備員「管轄外だ」と回答
Aさんは、女性の喫煙を近くにいた警備員に知らせましたが、警備員は「ここは私の管轄外だ」と回答し、担当者の連絡先を教えた。Aさんがその連絡先に通報すると、約20分後に警備員が到着したが、その時には既に問題のカップルは姿を消していたという。
Aさんは「もちろん最も問題なのは建物内で喫煙をしていた人たちだが、空港スタッフの消極的な対応も残念だった」と語り、情報提供の理由を明かした。
この報道を見たネットユーザーたちは「中国人の入国を禁止すべきでは?」、「空港スタッフの対応が驚きだ」、「中国人に常識を期待してはいけない」、「私も紫禁城の前で用を足してこよう」といった反応を示し、怒りを表した。
一方、同じく中国人観光客と推定される彼らの「迷惑行為」は、25日にも発生した。以前、あるオンラインコミュニティには、済州島の屋外駐車場でズボンを脱いでしゃがみ、用を足している幼い女の子の姿が公開された。
問題は、子供の保護者と推定される女性が、このような子供の行動を制止するどころか、片手にティッシュを持ってその様子をぼんやり見守っていたという。
さらに、6月には済州島の大通りで、中国人観光客と推定される幼い子供が用を足している姿も公開され、その際も保護者と見られる女性がただ見守っているだけだったため、ネットユーザーたちは非難の声を上げた。