今季からレアル・マドリードでプレーするフランス代表キリアン・エンバペがラ・リーガで初ゴールを決めた。
2日午前（日本時間）、エンバペはレアル・マドリードのホームスタジアム、エスタディオ・サンティアゴ・ベルナベウで行われたレアル・ベティスとの第4節でラ・リーガ初ゴールを含む2ゴールを決め、勝利の立役者となった。
レアル・マドリードはこの試合に2-0で勝利し、2勝2分の勝点8で首位FCバルセロナに次ぐ、2位に立った。
エンバペは先月15日に開催されたUEFAスーパーカップのアタランタ戦で入団後初ゴールを決め勝利に貢献したが、リーグ戦ではこの試合までゴールがなかった。
0-0で迎えた後半22分、ペナルティアークのなかでボールをうけたウルグアイ代表のフェデリコ・バルベルデのラストパスにエンバペが反応し、オフサイドラインぎりぎりで受け、左足で決めた。
その後、後半30分にはビニシウス・ジュニオールが獲得したPKを冷静に決め、マルチゴールを達成した。
エンバペは「世界最高のスタジアムであるサンティアゴ・ベルナベウでゴールを決めることを待ち望んでいた。とても嬉しい」と語り、「この試合までゴールがなかったが、ファンたちは常に私に最高の応援を送ってくれた。私にとって非常に心強かった」と述べた。