ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平の快足が止まらない。
3日(日本時間)、敵地・チェイスフィールドで行われたアリゾナ・ダイヤモンドバックスとの試合に、1番・指名打者で出場した大谷は、4打数2安打2四球を記録し、打率を2割9分2厘とした。
さらにこの日の試合では自身2度目の1試合3盗塁を決め、シーズン盗塁数を46に伸ばし、イチロー選手がMLB1年目のマリナーズ時代に記録した56盗塁に次ぐ、日本人選手のMLBシーズン盗塁数2位に浮上した。
なお、試合はドジャースが11-6で勝利した。
「44-46」まで記録を伸ばした大谷が、残り24試合で未知の領域「50-50」に到達することができるか注目が集まっている。
「50-50」は、100年以上続くMLBの歴史の中でいまだ誰も達成していない夢の記録である。