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2024年09月17日火曜日
ホームトレンド飛行中も喫煙?着陸するやいなや暴れて非常口を破壊し機体の翼から滑り降りた迷惑客を逮捕

飛行中も喫煙?着陸するやいなや暴れて非常口を破壊し機体の翼から滑り降りた迷惑客を逮捕

オーストラリアで飛行機が着陸するやいなや、客室乗務員の指示を無視し、非常口を勝手に開けて飛び出した男が逮捕された。

22日(現地時間)、「ABCニュース」などによると、同日オーストラリアのシドニーを出発したジェットスター航空のJQ507便がメルボルン空港に着陸すると、降機指示がおりていないにもかかわらず、1人の男が勝手に非常口を開け、外に飛び出した。その後、男は機体の翼の上を歩きながら、地面に滑り降りた。

当時機内にいた乗客の1人が、着陸が近づくにつれて奇妙な行動を取り始めた男を確認しており、「飛行機が着陸準備を始めると、彼はいきなり非常口に向かって走り出した。その際、客室乗務員や他の乗客と衝突する騒ぎも起こし、無理やり非常口を開けた」と語った。

別の乗客も「機内は禁煙と定められているのに飛行中ずっと喫煙していた」とし、「客室乗務員に酒も要求していたが、拒否されていた」と述べた。

航空会社のスタッフから通報を受けて出動したオーストラリア連邦警察は、該当の男が暴力行為ならびに、航空機安全基準違反の疑いで逮捕されたと声明を発表した。

空港側は警察が出動する前に航空会社の客室乗務員と地上スタッフが男性を拘束したと伝えた。

SNSには、男が機体の翼の上を歩く様子や滑走路で拘束される様子、男が破壊した非常口などの画像が拡散されている。

メルボルン空港側は「地上スタッフの迅速な対応のおかげで、他の乗客や空港スタッフに被害がなかったことを誇りに思う」と述べた。

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